【矢井田瞳】懐かしのダーリン!今だから聞きたい矢井田瞳の名曲13選
2000年代に若い女性を中心に圧倒的支持を得ていた「裸足の歌姫」矢井田瞳。彼女が作り上げた独創的な歌詞やメロディは今でも聴かれ続けられるほどの名曲ばかりです。そんな矢井田瞳の名曲の数々を歌詞も載せながらランキング形式で紹介していきます。
数々の名曲を生み出した矢井田瞳とは?
2000年代に活躍した「裸足の歌姫」矢井田瞳
矢井田瞳は、1999年にシンガーソングライターとしてデビュー。翌年には代表曲である「My Sweet Darlin」をリリースし、特徴的な伸びのある高い歌声で歌い上げる「ダーリンダーリン」の歌詞が大流行となりました。
そのあともアルバムやシングルがヒット。TVのタイアップやCMソングに起用され、椎名林檎やaikoなどと並び、女性シンガーソングライターの代表格に。2000年代は「ヤイコ」の愛称で、若い女性からの圧倒的な支持を得ていました。
デビュー時はライブで裸足で歌う事が多く、「裸足の歌姫」とも呼ばれており、矢井田瞳=裸足というイメージを持たれている方も多かったのではないでしょうか。2005年以降は靴を履くことが多くなり、裸足で歌うことも少なくなりました。
2010年以降、忽然と姿を消した矢井田瞳の現在は?
2000年代は華々しい歌手活動でしたが、2010年頃からメディアの露出が少なくなり、活動が減っていきました。
これは結婚、子育てに専念したためです。2007年に一般男性と結婚し、2009年に子供を出産。2009年から~2011年まで子育てのため活動を休止していました。2012年頃から活動を再開、シングルやアルバムリリースよりもライブ活動をメインとし、ファンのとのつながりを大事にした活動を続けています。
そしてついに今年2020年に矢井田瞳はデビュー20周年を迎えました。20周年という記念すべき年に久しぶりのミニアルバム『Keep Going』を発表。原点回帰の意味も込められており、デビューシングル「B'coz I Love You」のセルフカバーも収録されています。
大阪生まれの大阪育ち「浪速のシンガーソングライター」
矢井田瞳は大阪生まれ大阪育ち。両親の実家も大阪です。大学の同期にはお笑いコンビの南海キャンディーズの山ちゃんがいます。
プロ野球では、阪神タイガースの大ファンです。2017年、球団歌「六甲おろし」のリードボーカルを担当しました。甲子園球場・京セラドーム大阪での阪神主催試合で、動画が公開。力強い歌声で歌い上げるその姿は阪神ファンの間で今でも人気です。
矢井田瞳の名曲ランキングTOP13
2000年代に若い女性を中心に圧倒的支持を得ていた「裸足の歌姫」矢井田瞳、彼女の名曲の数々を歌詞も載せながらランキング形式で紹介していきます。
【13位】Over The Distance
何にもいらない あなたに触れたい
街ですれ違う風が胸に染みる
思い出す度 心配してみたり
涙が一粒 だけどあなたには届かない
2001年6月27日に発売された4枚目のシングルです。自身初となる両A面シングルです。アルバム『Candlize』に収録されています。日本航空「ACTIVE 北海道 2001」キャンペーンソングでした。
Over The Distanceの意味は「距離を越えて」。遠距離恋愛の切なさを歌った壮大なバラードとなっています。
【12位】How?
貴方がいない 何一つないこの体が吸った
思い出以外捧げ続けた頼らないで
どれだけ壊れても
2000年5月3日に発売された矢井田瞳のインディーズとしてのシングルです。「B'coz I Love You」でメジャーデビューを果たす前のシングルです。アルバム『daiya-monde』に収録されています。
関西限定で発売されたシングル作品でしたが、オリコンウィークリーシングルチャートで50位を記録しました。すでに矢井田瞳らしいオリジナリティに溢れた楽曲となっており初期の人気曲です。
【11位】孤独なカウボーイ
Da lala…今なら全て 抱きしめられる
Da lala…lonely cowboy
2003年4月23日に発売された9枚目のシングルです。アルバム『Air/Cook/Sky』に収録されています。日本テレビ系ドラマ「伝説のマダム」の主題歌でした。
Da la la la~ la~ la~というメロディが印象的な曲。矢井田瞳にしか描き出せないブルージーにして華やかな旋律とたおやかで力強いサウンドがクロスするナンバーとなっています。