【25選】2019年に注目を集めたバンドはこれだ！押さえておくべきバンドを一挙ご紹介

「ポップス」は、ロックサウンドをメインとしながらも軽快なメロディと、ストレートなボーカルが特徴的なバンドを4組紹介します。なかでも「MONO NO AWARE」はNHKみんなのうたで楽曲を歌っていたこともあるので、小さい子供がいる人も聴いたことがあるかもしれませんよ。

「THE3分」の愛称で親しまれている「The3minutes」は、2014年に愛知県で結成された5人組ロックバンドです。突き抜けた世界観から「純情・妄想ミクスチャー」とも呼ばれている彼らの音楽は、とにかくバラエティに富んでいます。ロックからクラシックまで、シンセサウンドを巧みに取り入れた楽器隊のメロディに、ボーカルりょうの爽やかな歌声が魅力的です。「音」にこだわったTHE3分の活躍に注目していきましょう。

「パノラマパナマタウン」は2018年にメジャーデビューした、3人組バンドです。結成当初からイベントやライブを精力的に行っていて、無骨のロックサウンドとラップボーカルが魅力です。とくにラップボーカルは想像以上の早口なので、真似をするときは舌をかまないように注意してくださいね。

「マカロニえんぴつ」は2012年より活動をはじめた、4人組バンドです。結成当初からライブハウスを中心に精力的に活動してきた彼らは、今ではライブチケットの入手が困難といわれています。軽やかでキャッチーなギターサウンドに、ストレートなボーカルが特徴的でミスチルの曲を聴いているような印象を受ける人もいるのではないでしょうか。「マカロニえんぴつ」は2020年にメジャーデビューが決まり、今、勢いに乗っているバンドですよ。

「MONO NO AWARE」は2017年にアルバム「人生、山おり谷おり」でデビューした4人組バンドです。デビュー前ながら、2016年にはフジロックに出演するなど、今、もっとも熱いバンドといえるでしょう。軽やかでポップなギターサウンドに、なんともおもしろい歌詞が魅力的なバンドですよ。

「ガールズ」は、女性だけで組まれたバンドまたは、メンバーの中に女性がいるバンドを7組集めました。女性がいるといえば可愛らしいバンドという印象を持つ人もいるでしょう。ここで紹介するのは、男性バンドに負けない骨太さを持った女性たちばかりです。ただ可愛いだけじゃない、彼女たちの魅力をチェックしてみてくださいね。

「緑黄色社会」は2012年に5人組として活動をはじめましたが、メンバーの脱退を受けて、2015年より男女4人で活動を続けるバンドです。繊細なポップメロディに、力強いボーカル長屋晴子の歌声が魅力的で、聴き手を前向きな気持ちにさせてくれますよ。

「The peggies」は2011年に結成された3人組ガールズバンドです。2017年に発売したデビュー作「ドリーミージャーニー」が、テレビアニメ「BORUTO」のエンディングテーマに起用され、話題になりました。また、「君のせい」「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」、「スタンドバイミー」は「さらざんまい」に起用されるなどアニメファンにも人気があり、これからの活動にさらに期待したいですね。

「Hump back」はボーカル林萌々子を中心とした、ガールズロックバンドです。216年インディーズデビュー後は、精力的にライブ活動を行ってきました。2019年にはメジャーレーベルVap内に自社レーベル「林音楽教室」を設け、楽曲リリースをしています。かわいいよりもかっこいいを追求した、新しい形のガールズバンド「Hump back」の活躍に注視しましょう。

「amelie」は4人組バンドで、紅一点のmickがボーカルを務めます。ライブの人気が高く、チケットが入手困難のバンドです。メッセージ性の高いサウンドと歌詞、mickのパワフルな歌声が元気をくれますよ。

「ネクライトーキー」は男女混合の5人組バンドです。ギターの朝日を中心に、2017年に結成されました。ボーカルもっさの可愛らしい歌声と、ポップでコミカルなロックサウンドが彼らの魅力でしょう。結成当初からライブやイベント出演が多く、新しい音楽に触れたい人にもおすすめのバンドですよ。

「Winners」は2013年にメジャーデビューした4人組バンドです。ボーカルを務める玉屋2060％は、でんぱ組.incなどへの楽曲提供も行っています。ポップでノリのいい音楽ながら、熱いシンセロックが聴く人の心をも魅了します。Winnersの曲を聴けば、自然と踊りだしたくなりますよ。

「リュックと添い寝ごはん」は2017年に、現役高校生によって結成された男女混合3人組バンドです。女性メンバーの宮澤あかりがドラムをつとめます。重厚感のあるサウンドや軽快なリズムテンポなど、高校生だからと侮ってはいけません。ボーカル松本の力強くて優しい歌声も魅力的で、今後の活躍にさらに注目です。

「番外編」では、歌詞やパフォーマンスが面白いバンドを紹介します。「ヤバいTシャツ屋さん」などの有名どころも、見ていきましょう。「意味不明だけどなんかノリノリの音楽が聴きたい」ときや「とにかく元気になりたい」ときにおすすめですよ。

「ヤバT」の愛称で親しまれている「ヤバいTシャツ屋さん」は、2012年に結成された男女3人組のバンドです。激しいロックサウンドに脱力系の歌詞が、なんとも斬新でおもしろいですよ。CMやアニメなどのタイアップも多いですが、紅白出場を果たすまではテレビ番組で歌わないと決めているとか。早くテレビで歌う姿を見てみたいですね。

「四星球」は「日本一泣けるコミックバンド」をキャッチフレーズに、徳島県を拠点に活動している4人組バンドです。きちんとしたロックサウンドですが歌詞のいたるところに笑いのツボが隠されているので、思わずクスっと笑ってしまいますよ。四星球の歌は、元気が出ないときの応援歌にもおすすめです。

「打首獄門同好会」は2004年に結成された3人組バンドです。バンド名はなんだか恐ろしそうですが、2019年にはこれまでの音楽活動を高く評価され、農林水産省から「FANバサダーロック」という特別職に任命されました。日常生活のなかにある「あるある」をテーマにしたユルい歌詞と、ヘヴィメタサウンドが彼らの魅力ですよ。

「超能力戦士ドリアン」は2016年に結成されたバンドです。「歌って踊って笑顔で帰ろう。抱腹絶倒スリーピースバンド」とキャッチフレーズがつけられています。ロックのほかにエレクトロニクスやユーロビートなど変幻自在なサウンドと、秀逸なタイトルがつけられた曲の歌詞が唯一無二の存在を放っていますね。

2019年は正統派ロックバンドから、いい意味で脱力したバンドまで幅広いジャンルが台頭しました。お気に入りのバンドはありましたでしょうか？
まだまだインディーズで活躍しているバンドや、すでにメジャーデビューしている彼らですが、精力的にライブやイベント活動などを行っているので、日程をチェックしてぜひ足を運んでみてくださいね。今回紹介したバンドの多くは、動画や音楽配信を行っているので、外出できないときでも手軽に楽しめますよ。
また、メンバーのちょっとした日常や素顔が見られるSNSも大注目です。

新しい音楽に触れる機会が減ってしまった人も、人気急上昇中の音楽にもう一度注目してみましょう。新しい発見があるかもしれませんよ。

2019年以降も飛躍する彼らの姿に、さらなる躍動を期待しましょう。