【11選】驚くべき歌唱力で大人気のJUJU、ファンが厳選する名曲11選をご紹介!

高い歌唱力と気さくな姉さんキャラで人気のシンガー、JUJU。代表曲『やさしさで溢れるように』などのヒットで国民的な人気者となりました。今回は聴き手の心を震わすシンガーJUJUの代表曲、ヒット曲を11曲セレクトしてご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.圧巻の歌唱力で絶大な人気を誇るJUJU
  2. 2.多くの名曲を歌う、日本を代表する歌手JUJU
  3. 3.ファンが厳選する、JUJUの名曲・代表曲11選Part.1
  4. 4.ファンが厳選する、JUJUの名曲・代表曲11選Part.2
  5. 5.JUJUの代表曲紹介のまとめ

圧巻の歌唱力で絶大な人気を誇るJUJU

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JUJUさんは本名は一応非公表ということになっていますが、出演したいくつかの番組での発言などから『園田淳』さんということが分かっています。『JUJU』は『じゅん』からきているのでしょうか。

そして年齢については『永遠の100歳』‼︎と公表されていますが、これも出演した番組での発言などから、1976年生まれということが分かっています。

広島県の庄原市出身のJUJUさんは、母親の友人が経営していたスナックでジャズなどの音楽に親しみ、子供の頃よりジャズシンガーになることを目指します。

JUJUさんの歌やその存在感に、何処かナイトクラブ的な雰囲気を感じるのは、そういった下地があるからなのかも知れませんね。

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18歳の時に単身でジャズの本場、アメリカに渡ったJUJUさんはジャズはもちろん、ヒップホップやソウルミュージック、R&Bといったストリートミュージックを全身で吸収し、自分の血や肉としていきました。

ニューヨークのストリートでその名を知らしめていたJUJUさんには、母国日本のメジャーレーベル、ほぼ全てからのオファーが届いていました。

それでも自身の音楽を追求すべくニューヨークで修行を続けていたJUJUさんは、満を持して2004年にソニーミュージックからシングル『光の中へ』でデビューを果たします。

多くの名曲を歌う、日本を代表する歌手JUJU

彼女の『JUJU』という名前は、ニューヨークの路上で売られていた、テープに入っていたウェイン・ショーターのアルバム名からとられています。

デビュー直後は全く売れずに、悶々とした日々を過ごしていました。

しかし、当時のプロデューサーの1人に、歌い方をアメリカ仕込みのジャズヴォーカル風のものから、日本人が聴きやすいようにと指導されたことがターニングポイントとなりました。

自分のやってきたことを否定された気持ちにもなったといいますが、結果的にこのことが彼女の道を開くことに繋がっていました。

ファンが厳選する、JUJUの名曲・代表曲11選Part.1

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それではここから日本を代表するシンガー、JUJUさんの名曲、名唱をご紹介していきましょう。
 

やさしさで溢れるように

『やさしさで溢れるように』は、2009年にリリースされた9枚目のシングルで、アルバムでは『What's Love?』やベスト盤に収録されています。

亀田誠治さんがプロデュースしたこの楽曲は、彼女の代表曲の中でも特に有名で人気が高く、JUJUさん本人も思い入れの強い曲だと言います。

着うたのランキングでは最高1位、オリコンのデイリーランキングでも最高6位という大ヒットとなったこの曲でJUJUさんを知った人もきっと多いでしょう。

奇跡を望むなら

『奇跡を望むなら…』は2006年にリリースされた、3枚目のシングルです。アルバムでは『Open Your Heart〜素顔のままで〜』に収録されています。

デビューから1枚目、2枚目のシングルが全く売れずに、これが最後のチャンスという気持ちで、製作スタッフが一丸となって勝負したのがこの『奇跡を望むなら…』でした。

これが実を結ばなければ歌手人生は諦めようという、背水の陣でリリースしたこの楽曲は、なんと2007年度のUSENのJーPOP総合部門ランキングで1位という『奇跡』を起こしました。

いや、彼女の実力で勝ち取った結果であって、決して奇跡ではないでしょうね。この時、アドバイスを素直に聞いて歌い方を変えたことが、JUJUさんの価値観に大きな変化をもたらしたそうです。

明日がくるなら

『明日がくるなら』は2009年にリリースされた10枚目のシングルで、アルバム『JUJU』に収録されています。

映画『余命1ヶ月の花嫁』の主題歌に起用され、着うた、着うたフルなど5部門のランキングで1位を獲得し、史上初の5冠を達成したナンバーで、彼女の楽曲の中でも大変有名な1つです。

JUJUさん本人も、この楽曲には相当な思い入れがあるそうで、映画の主題歌は他に既に完成したものがあったにも関わらず『もっといいものが出来るはず』と、急遽作り直したのがこの『明日がくるなら』です。

この夜を止めてよ

『この夜を止めてよ』は2010年にリリースされた15枚目のシングルで、アルバム『YOU』に収録されています。

フジテレビ系ドラマ『ギルティ 悪魔と契約した女』の主題歌に使用され、オリコンのシングルランキングでは最高10位を獲得しています。

作詞は松尾潔さん、作曲は松本敏明さんによるこのヒット曲は歌詞をよく読んでいくと、切ない恋の歌であることが分かります。

女性の目線から歌われるこの曲は、長く続くことのない、幸せになれそうもない恋愛の香りがします。

もしかしたら不倫がテーマとなっているかのような、『この夜を止めてよ』という言葉にはそんな意味が込められているかのようです。

菅野美穂さんが主演したドラマの内容とも相まって、『この夜を止めてよ』は泣ける名曲としてヒットしました。

素直になれたら

『素直になれたら』は2008年にリリースされた8枚目のシングルで、アルバム『What's Love?』やベスト盤に収録されています。

この曲はJUJUさんが参加した音楽ユニットのSpontaniaのシングル『君のすべてに』へのアンサーソングで、JUJUさん本人も作詞、作曲に関わっています。

PVにはモデルの田中美保さんが出演しています。着うたランキングで最高1位を獲得した、彼女の代表曲の中でもとりわけ有名なナンバーです。

ファンが厳選する、JUJUの名曲・代表曲11選Part.2

PLAYBACK

『PLAYBACK』は2015年にリリースされた29枚目のシングルで、アルバム『WHAT YOU WANT』に収録されています。

夏を盛り上げるために生まれたかのようなノリの良いダンス・チューンで、ライブでも大いに盛り上げる楽曲です。

『東京ガールズコレクション 2015 A/W』の公式ソングにも起用されたEDM的アプローチもあるこの楽曲のMVは、Youtube再生回数130万回を超える人気となり、まさに『太陽に味方され』たヒット曲です。

ミライ

『ミライ』は、2019年にリリースされた38枚目のシングルで、アルバム『YOUR STORY』に収録されています。

テレビドラマ『ハケン占い師アタル』の主題歌として起用されました。

作詞は人気ガールズバンドねごとのボーカリスト、蒼山幸子さんによるものです。なお、JUJUさんは蒼山さんがねごとのメンバーであることを知らなかったそうです。

デビュー15周年を迎えた彼女の、円熟味と安定感を感じさせるナンバーです。

WhatyouWant

『What You Want』は2015年にリリースされた、JUJUの31枚目のシングルです。6枚目のオリジナルアルバム『What You Want』のタイトルトラックでもあります。

天海祐希さんが主演したドラマ『偽装の夫婦』の主題歌に起用されています。

このシングルはカップリングもバラエティに富んでいて、フランスギャルの『夢見るシャンソン人形』、そして中森明菜さんの『飾りじゃないのよ涙は』と、非常に有名な曲のカバーが収録されています。

守ってあげたい

八王子市の防災行政無線で聞く事ができるのは、松任谷由実さんの大名曲ですが、JUJUさんの『守ってあげたい』も負けてはいません。

ユーミンの大ファンであると語るJUJUさんがシングル『守ってあげたい』をリリースしたのは2013年で、翌年のアルバム『DOOR』にも収録されています。

映画『すべては君に逢えたから』の劇中歌として使用されていますが、主題歌ではゆずが同じタイトルで男性目線からの歌を歌っているのは非常に興味深いところです。

Remember

最後の曲は迷いましたが、今年7月18日に帰らぬ人となった盟友、三浦春馬さんに捧げたこの曲を選びました。

彼のことを悪くいう人はいないと、誰もが口をそろえるその完璧に見えた1人の青年が、自らの手で命を絶ってしまったというニュースには日本中衝撃が走りました。

その三浦春馬さんとJUJUさんはNHKの番組で一緒にMCを担当していました。彼の亡くなる2日目にも一緒に収録をされていたと言います。

報道の3日後、コメントが注目されていたJUJUさんは無観客生配信ライブを行い、終盤で番組のテーマソングであったこの曲を熱唱しました。

非常に大きなショックを受けていたことは想像に難くないですが、彼女は気丈に配信ライブを歌い上げました。



三浦さんとは深い親交があったはずのJUJUさんです。しかしコメントを公表することはせず、歌で想いを表現したのです。彼女が真のシンガーであることに異論はないでしょう。

JUJUの代表曲紹介のまとめ

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デビュー当時からその実力は折り紙付きでしたが、年齢を重ねていくごとに、人間的な魅力と深みを増していくJUJUさん。

彼女の歌の中には、喜びも悲しみも噛み締めた大人の女性の美しさと強さ、しなやかさと優しさ、そして知性とユーモアも感じさせてくれます。

これからも魅力を増していく彼女の歌に期待しましょう。

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