【11選】ワン・ダイレクションで押さえるべき有名な曲はこれ!厳選11曲をご紹介!
ワンダイレクションには有名な曲がたくさんありますが、その中でも特に好きな曲というのは人それぞれ違いますよね。人気絶頂の頃に活動休止した彼らですが、近々復活するのではないかと噂されているそうです。今回はワンダイレクションの有名な曲を厳選して11曲紹介します。
イギリス出身の大人気グループ、「ワンダイレクション」
One Direction(ワンダイレクション)はイギリス・アイルランド出身の男性ボーカルグループで、特に若い世代から人気です。
2010年の結成以来、国境を越えて活躍し名誉ある賞を受賞したきっかけとなった名曲たちを世に送り出しています。
公開されたMVも24時間後には1,090万回以上再生されるという前代未聞の数字を記録し、時に「21世紀のThe Beatles」と言われるくらいその人気は不動のものとなりました。
音楽関係者からの評価も高く、たとえばカナダの有名シンガーであるJustin Bieberも彼らのルックスや声質、サウンドについてコメントしています。
今回の記事ではファンの声を参考に、ワンダイレクションが歌う名曲の数々の中から、おすすめの11曲を厳選してまとめました。
「ワンダイレクション」とはどのようなバンド?
具体的な曲の紹介の前に、どのようなグループが歌っているのかを知っておくと、より楽しめるようになるでしょう。
ワンダイレクションについてまだよく知らない方にも分かるように、簡単に解説します。
ワンダイレクションの紹介①:メンバー
2010年に結成当初メンバーは合計5人でしたが、2015年3月25日にZayn Malik(ゼイン・マリク)が脱退して以来4人で活動しています。
脱退は有名になることによって感じたプライベートの窮屈感が理由のようですが、その後はソロで活動しているようです。
こちらではZayn Malik以外の、4人のメンバーについて紹介します。
ワンダイレクションのメンバー(1):Harry Styles
名前:Harry Styles(ハリー・スタイルズ)
出身:イングランド
生年月日:1994年2月1日
メンバーの中では最年少であり、ワンダイレクションに加入前はクラスメイトとバンドを組んでいたようです。
またその当時は地元のパン屋でアルバイトもしていました。
身体にタトゥーを多く入れており、女性との噂が絶えないプレイボーイでもあります。
ちなみにグループ名「One Direction」の名づけ親です。
ソロ活動においては2017年5月リリースのデビューアルバム『Harry Styles』が、英語圏の国を中心に音楽ランキングで1位を獲得し、さらに映画俳優ともデビューしていました。
2020年、ブリット・アワードでアルバム・オブ・ザ・イヤーや男性ソロ・アーティスト賞にもノミネートされています。
ワンダイレクションのメンバー(2):Louis Tomlinson
名前:Louis Tomlinson(ルイ・トムリンソン)
出身:イングランド
生年月日:1991年12月24日
ワンダイレクションで音楽活動をしながら、地元のサッカークラブのサッカー選手でもあります。
ユーモアのある明るい性格で、グループのムードメーカーにもなっているようです。
芸能スクールに通っていた過去があり、テレビドラマなどにも出演していました。
2015年7月にはスタイリストの女性との子どもを授かったことが報道されています。
ワンダイレクションのメンバー(3):Niall Horan
名前:Niall Horan(ナイル・ホーラン)
出身:アイルランド
生年月日:1993年9月13日
メンバーの中では唯一左利きであり、アイルランド出身のメンバーです。
特技は幼少の頃のクリスマスにプレゼントされて以来ギターで、カナダのシンガーJustin Bieberを憧れの人物に挙げています。
ソロ活動でもシンプルなアコースティック・ナンバーを発表しており、全米のオリコンチャートでトップ10以内にランクインしました。
また発売したアルバムも世界のiTunesにおけるチャートで1位に君臨し、来日公演の際にはチケットが即完売してしまったようです。
ワンダイレクションのメンバー(4):Liam Payne
名前:Liam Payne(リアム・ペイン)
出身:イングランド
生年月日:1993年8月29日
グループ内で最も音楽に慣れ親しんだ幼少期を過ごしていたのがLiam Payneでした。
もともと病弱で入退院を繰り返しており、その当時にピアノを習いながらギター・ボイスパーカッションにも興味を持ちはじめたようです。
彼のソロ楽曲のジャンルはEDM・ヒップホップなどで、YouTubeでも3億以上の再生回数を誇っており、世界的に有名なアーティストとのコラボレーションも果たしています。
ワンダイレクションの紹介②:日本での活動
フジテレビの朝の情報番組「めざましどようび」にて、彼らの代表曲の1つである『Live While We're Young』が主題歌として起用されるなど、日本のテレビでも彼らの楽曲は流れていました。
初来日はテレビ朝日の音楽番組「ミュージックステーション」に出演した時で、2013年1月のことです。
日本でのブレイクはこの時のことがきっかけで、週間アルバムチャートでも2枚のアルバムが同時にトップ10入りしています。
その10ヶ月後の2013年11月には、再度「ミュージックステーション」に出演しました。
その後もCM出演や公式ストアのオープンなど、日本でも勢力的な動きが見られています。
ワンダイレクションの紹介③:歴史
デビュー直後から人気急増となり、ワンダイレクションは世界中で活躍するようになりました。
彼らの激動の歴史を見ていきましょう。
ワンダイレクションの歴史(1):2010年~2011年
ワンダイレクションのメンバーはもともと2010年にイギリスで放送されていた大人気番組「Xファクター」という、オーディション番組の出演者でした。
彼らは第7シーズンの応募者たちで、それぞれ単独でオーディションを受けています。
この番組で勝ち残った訳ではなく、いずれも途中で落選してしまいましたが、グループ部門での出場資格を得ることになって結成されたのです。
番組の審査員として出演していた音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルは、番組内での彼らの最初のパフォーマンスを高く評価しています。
結果的に優勝は獲得できず3位になりましたが、ドイツのバンドAlphaville(アルファヴィル)のヒット曲『Forever Young』のカバーがインターネットに流れ大変な話題になり、サイモン・コーウェルのレーベルと契約することとなりました。
ワンダイレクションの歴史(2):2011年~2012年
2011年9月にデビューシングル『What Makes You Beautiful』がリリースされ、世界各国でヒットしました。
主にイギリス国内で、彼らの多忙かつ怒涛の日々が始まったのです。
イギリスとアイルランドでツアー『Up All Night Tour』を開催し2012年2月にはアメリカに上陸、ラジオ出演や有名アーティストの北米ツアーに同行しオープニングアクト出演するなどプロモーション活動を左官に行っています。
その後オセアニアでも『Up All Night Tour』の追加公演が決まり、ニューヨークの朝の情報番組に参加するなどし、ファンが急増していきました。
Billboard Hot 100では音源が1998年以降のイギリス・アーティストで最高位の4位を獲得し、Billboard 200ではデビューアルバムが1位を取得。
ギネスブックにも登録される事態になったのです。
その後発売する音源はもちろんDVDのセールスも爆発的なヒットとなり、ロンドンオリンピックの閉会式で代表曲『What Makes You Beautiful』を披露したりMTVのVideo Music Awardsにて最優秀新人賞を含む3つの賞を受賞したりと、彼らは世界のトップアーティストへ上り詰めました。
ワンダイレクションの歴史(3):2012年~2013年
『Live While We're Young』が発売されたほとんどの国のチャートでトップ10入りを果たした後、発売したセカンド・アルバム『Take Me Home』は35以上の国で週間ランキング1位を獲得しました。
Billboard 200でも1位となり、デビューアルバムから続けて1位を取得した初めてのグループにもなったのです。
エリザベス女王にセカンド・シングル曲『Little Things』を披露する一方で小児病院でボランティア活動をしたりと、この年のワンダイレクションの活動は音楽的なこと以外にも、各方面から賞賛される動きが多かったでしょう。
相変わらずライブのチケットは即完売し、音源の売上げは社会現象と言えるほど膨大な枚数となっていました。
ワンダイレクションの歴史(4):2013年~2014年
サード・アルバムからリリースしたシングル『Best Song Ever』が、YouTubeで24時間内に再生回数1090万回に達したのはこの時期です。
2013年11月25日にリリースしたアルバム『Midnight Memories』は前作2枚に続き、Billboard 200にて1位を獲得する快挙となり、2013年に世界中で最も売上げが多かったアルバムにもなりました。
彼らの人気は更に絶対的なものとなっていき、2014年に開催したツアー『Where We Are Tour』は340万人が動員した上に2014年最高の売上げを誇るツアーともなったようです。
ワンダイレクションの歴史(5):2014年~2015年
彼らの活動は相変わらず勢力的で音源のリリースやコンサート、コンサートDVDの発売など、ワンダイレクションの多忙な日々は続きました。
相変わらずその全てが爆発的な売上げとなり、アルバム『Four』も再びBillboard 200で1位を獲得しています。
58年間ある歴史の中でデビューから4枚続けて初登場1位を獲得した、初めてのアーティストとして大変な話題になりました。
この人気絶頂の中、メンバーのZayn Malikが脱退を発表しています。
合計4度目であり、2度目である全コンサート・スタジアム公演のツアー『On the Road Again Tour』を開始し、わずか2ヶ月足らずのことでした。
ワンダイレクションの歴史(6):2015年~2016年
2015年にリリースしたシングルである『Drag Me Down』は事前に宣伝・発表がなかったにもかかわらず、発売したほとんどの国の音楽チャートでトップ3位入りになっています。
Zayn Malikの脱退後に初めてリリースされたシングルでしたが、間もなくメンバーからグループの活動休止が発表されました。
人気絶頂の時の活動休止発表は、ファンを大変に驚かせたようです。
人気絶頂期にワンダイレクションは活動休止に
ワンダイレクションが活動を休止したのが2016年からで、当初メンバーのLouis Tomlinsonは18カ月間という期限付きだと発表していましたが、2016年1月13日に永続的に変更になったことが記事にて主張されました。
メンバーはそのことに関して当初否定していましたが記事の通り、18ヶ月以上経っても彼らの活動が再開されることはなかったのです。
メンバーがそれぞれ事務所との契約を更新していないことも明らかになり、彼らが最後にパフォーマンスを披露したのは2015年12月31日のアメリカの「ニューイヤーズ・ロッキン・イブ」となりました。