カラオケの抑揚とは?付けるコツとつけやすい曲を紹介!
カラオケの採点で抑揚という項目があります。ビブラートなどのテクニックは高得点を取るために必須の項目となります。今回はカラオケで高得点を取りたい方向けに、カラオケの採点にある抑揚のつけ方やつけやすい曲をご紹介していきたいと思います。
カラオケの「抑揚」
皆さんは「カラオケ」に行きますか?
日本の文化といっても良いカラオケですが、オールでカラオケをしたり、飲み会の二次会としての利用等、様々なニーズから人気があります。
カラオケボックスに置いてある機種は大きく分けて2種類あり、「LIVE DAM」と「JOY SOUND」があり、どちらの機種にもカラオケの採点機能が備わっています。
カラオケの採点をONにすると、音程や表現力など、様々な観点から歌の上手さを数値化してくれますが、その中の項目の中に「抑揚」があります。
今回はカラオケの採点の項目の一つ「抑揚」の意味や抑揚の付け方について詳しく見ていきたいと思います。
抑揚とは?
まず初めに「抑揚」の意味ですが、表現力の一つで声の強弱のことを指し、聴き手からすると曲が動いているかのように聴こえるのが特徴です。
ビブラートとの違い
同じ表現力の分野の「ビブラート」も抑揚なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、ビブラートと抑揚の違いは、ビブラートは長音の部分を少し上下に揺さぶるテクニックとなっており、曲全体に強弱をつけて波をつける抑揚の一部としてビブラートが挙げられるということになっています。
カラオケ採点での抑揚の扱い
また、カラオケの採点にある抑揚は、表現力の項目の中でも、およそ9割ほど点数に影響すると言われているため、カラオケの採点で高得点を取りたいと考えている方は練習しなくてはいけません。
逆に抑揚がない場合や、抑揚が弱いと、棒読みで音痴な印象を受けてしまいます。
抑揚をつけることで、より歌唱力があるように聴こえるため、歌が上手いと思われたいのであれば習得しておきたいテクニックの一つとなります。
カラオケの抑揚の付け方のコツ
次に抑揚の付け方のコツについて、いくつかご紹介していきたいと思います。
抑揚がないまたは抑揚が弱く、音痴に聴こえてしまうという方はぜひとも試してみてください。
抑揚をつけるコツ:その1
抑揚をつけるコツとして、一般的に言われているのが「Aメロ・Bメロは控えめに歌って、サビに一番の盛り上がりを持ってくる」というものです。
カラオケ以外での抑揚は、上記の抑揚方法で良いのですが、カラオケの機種(特にLIVE DAM)では、Aメロ、Bメロ、サビ等それぞれの抑揚を数値化しているため、常に抑揚を入れることが高得点を取るために重要となっています。
そのため、カラオケの採点機能を使って歌う場合と使わない場合とで歌い方が異なってくるため、使い分けができるようにする必要があります。
抑揚をつけるコツ:その2
抑揚をつけるコツの2つ目は、歌手を真似て歌うことにより、自然と抑揚がついてくるという方法です。
歌手は歌うために日々ボイストレーニングや歌唱指導を受けており、歌い方も曲調や歌詞によって変えている場合が多いです。
そのため、歌いたい曲のアーティストの歌い方や曲の歌詞に合わせて気持ちを込めるように歌うことにより、自然と曲全体に抑揚が付くようになってきます。
また、歌手を真似することにより、自然と抑揚以外の歌唱テクニックも学ぶことができますので、とてもおすすめできます!
抑揚をつけるコツ:その3
抑揚をつけるコツで一番手っ取り場合方法として、歌うときのマイクの使い方を変えることで抑揚をつけることができます。
カラオケで歌うときに、マイクを口から離して歌うと声は小さくなり、マイクを口に近づけると声は大きくなります。
同様に、抑えて歌いたいときにはマイクを離し、強く歌いたいときにはマイクを近づけることにより、抑揚をつけることができます。
上記2つの方法が「難しい・・・」と感じてしまう方に一番おすすめできる方法となりますので、練習してみてください。
カラオケの抑揚がつけやすい曲
次に抑揚がつけやすい曲をいくつかご紹介していきたいと思います。
抑揚をつけるための練習曲として歌ってみてください!
カラオケの抑揚がつけやすい曲:さくら(独唱)
初めにご紹介する曲は「さくら(独唱)」です。
ゆっくりとしたテンポで、ボーカルベースの曲となっているため、歌う人の歌唱力が問われる曲となっています。
歌われている森山直太朗さんの歌い方の特徴として、しゃくりや抑揚がハッキリと強調されていることが挙げられるため、抑揚の他にもしゃくりやほかの表現力(ビブラートやフォール)も同時に練習をすることができるオススメの練習曲です。
カラオケの抑揚がつけやすい曲:残酷な天使のテーゼ
次にご紹介する曲は、一番有名なアニソンといっても過言ではない「残酷な天使のテーゼ」です。
カラオケの人気ランキングでは常に上位にランクインしており、幅広い年代に歌われている曲となっています。
残酷な天使のテーゼの特徴として、高いところは強く、低いところは弱めに歌わなければいけず、抑揚が大切なメロディーとなっており、簡単な曲に見えて難しい曲となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
歌が上手くなりたいという場合には抑揚はとても大事な項目です。
曲自体に波が付くことにより、歌い手も聴き手もノリノリになることができ、カラオケが楽しい空間になること間違いなしですので、ぜひ練習して歌唱力アップを目指してみてください!
以上、カラオケの抑揚とは?付けるコツとつけやすい曲を紹介!でした。