こぶしをきかせてカラオケ高得点を狙おう!こぶしの出し方や歌い方のコツをご紹介
カラオケには採点機能がありますよね。採点をやる際に点数を上げたい!と思いませんか?カラオケで点数を上げるには音程も大切ですが、ビブラートやこぶしなどがある表現力も機種によっては3割ほど採点基準になってきます。そこで採点に影響するこぶしについて見てみましょう。
演歌でよく聞く「こぶし」とは?
演歌でよく聞く「こぶし」とは?ですが、こぶしとは、音を上下に震わせて歌うテクニックのことを言います。
それってビブラートもなんじゃないの?と思うかもしれませんが、違いについて次の見出しにて説明いたします。
こぶしとビブラートの違い
こぶしが多いとカラオケの採点でも高得点が狙える
まずこちらの採点結果の画像を見てみてください。
こちらはDAMにて実際に私がレミオロメンの粉雪を歌ったときの採点結果ですが、98.5点を出しています。
一曲で18回こぶしを入れています。
音程正確率は90%とあまり高くありませんが、その代わり表現力(テクニック)が97点と高く、音程をカバーして高得点を出しています。
私は表現力には自身がある方なので、テンポが早めな曲ですと、95点くらいが限界ですが、粉雪などゆっくりめの曲だとビブラート、こぶしなどのテクニックを多用して100点近くの点数を出すことができるので、みなさんもなるべく遅めの曲で一つ一つの言葉を大切に歌ってみることをおすすめします!
この分析結果では前半の表現力が少し足りない、ということがわかりましたので、引き続きもう1回歌った結果が以下の通りになります。
こぶしの出し方・歌い方
次にこぶしはどうしたら出せるようになるのかということについて説明いたします。
カラオケで腹式呼吸をマスターする
こぶしなどのテクニックを使うとなると、まずは喉で歌うことをやめなければ聞いていて苦しくなるような歌声になってしまいます。
聞いていてきれいな歌声、オペラ歌手のような歌声のままビブラートやこぶしを使うとなると、腹式呼吸をマスターする必要があります。
歌手でいうと西川貴教さんを連想していただけるとわかりやすいです。
腹式呼吸についてはYoutubeに動画がたくさんありますので、練習してみましょう。
カラオケの採点でゆっくりめの曲を歌ってみる
こぶしなどの表現力をつけて歌う場合はなるべくテンポがゆっくりめの曲にしないとつけることができません。
ここ数年の流行りの曲はテンポが速めの曲が多いので、昭和の名曲をおすすめします!
また、相手が聞く音と自分が聞く音は違いますので、実際にカラオケの採点機能で練習するといいです。
こぶしの練習方法
次にこぶしの練習方法について説明いたします。
歌手になりきってみる
こちらは感覚で伝える形になってしまいますが、腹式呼吸ができるようになったあとは歌手になりきってカラオケで歌ってみることをおすすめします。
おすすめの歌手は大友康平さん。
少し癖が強いと言われている大友康平さんですが、これくらいこぶしを多用しているとわかりやすく歌声も変化してきますので、モノマネをするつもりでこぶしをきかせるつもりで歌ってみましょう。
カラオケの採点機能を使う
少しこぶしが出せるようになったかなというくらいになったら君が代などの短い曲でわざとこぶしを多用してみるといいです。
わざと出すのは点数が下がりますが、このときは点数は気にせずにとにかくこぶしはこのようにお腹で出すんだということを覚えるつもりで歌ってみましょう。
こぶしについてのまとめ
いかがでしたか?こぶしをマスターすれば90点後半、あわよくば100点が取れるかもしれません。
みなさんも歌手みたいな歌声を作り上げて、あなたの歌声を聞く人をあっと驚かせてみてはいかがでしょうか。
以上、こぶしをきかせてカラオケ高得点を狙おう!こぶしの出し方や歌い方のコツをご紹介でした。
こぶしとビブラートの違いがわからないと思いますので説明いたします。
まずビブラートは皆さん歌手の歌声を聞いているとサビの最後などで音が震えているなと感じることはないでしょうか?それがビブラートです。
ビブラートはある音程を維持しつつ半音震わせるイメージでそれなりに長く伸ばすときに使います。
一方でこぶしは音程は決まっていなく、一瞬だけ音程を震わせるテクニックです。
例えば、いとしのエリーを頭の中で想像してみてもらえるとわかりますが、「エリー my love so sweet」の入りの部分を「半音下げたところから「(ゥ)↗エリー my love↘ so s↗weet↘」といったように次の言葉を強調または曲に強弱をつけるときに使われるテクニックになります。
演歌や民謡では曲の強弱をつけることが多く、こぶしをよく使っているので、参考になるかもしれません。