【10選】スナックのカラオケでウケること間違いなし!おすすめ曲10選
飲み会後、上司に連れられ場末のスナックへ行き、カラオケを歌いながら相談する…なんて、ドラマの光景などでよく見かけますよね。では、実際、スナックのカラオケに行ったらどんな歌を歌えばいいのでしょうか。今回は、雰囲気にあった曲選びをいくつかご紹介いたします。
スナックの再ブーム化
近年、スナックが再ブーム化していると噂されております。
浅草キッドの玉袋筋太郎さんが、2014年に「一般社団法人 全日本スナック連盟」を発足。
玉袋さんは以前から「人生酒場〜唄は夜につれママにつれ〜」や「ナイトスナッカーズ」など、スナック文化を広める番組などを担当されておりました。
また、歌手のJUJUさんは「スナックは、歌を好きになったきっかけの場所であり、今も修行の場である」とスナック好きを公言し、2016年にはカバーアルバムのタイトルに「スナックJUJU ~夜のRequest~」と名付け、歌謡曲メインのカバーが好評、ヒット作となりました。
では、そんな多くの著名人がハマるスナックの魅力とはいったい何でしょうか。
スナックとは?
スナックとは正式には「スナックバー」と呼ばれ、アルコール以外の軽食を提供する休憩処というのが名前の由来となっております。
それまでは、バーやキャバレーなど「風俗店」は青少年保護育成条例に触れるため、深夜24時以降の営業が禁止されていました。
一般的に、スナックが人気になったきっかけが1964年8月1日に発令された「東京都青少年の健全な育成に関する条例」です。この条例がきっかけとなり、深夜以降でも「スナックバー」は営業ができるという事になり、サラリーマンを中心に、幅広い層に人気を獲得していきました。
スナックでの立ち振る舞い
スナックには「ママ」と呼ばれる方が接客されているかと思います。また、時間帯によっては常連さんの方も多く居る時間に鉢合わせるかもしれません。
そういった中で、勝手にカラオケを入れるのは暗黙のルールとしてご法度です。
ちゃんと順番を守って、空いてる時にはママさんや常連さんなどにお声がけしてから、空いてることを確認しましょう。
ここで、自分がまず真っ先に歌うのではなく、上司の方に「先輩、まずは一曲お願いします!」と、優先してあげるときっと喜ばれるのではないでしょうか。
スナックで歌ってウケるのはどんな曲?
では、そういったスナックで喜ばれる歌というのはどんなジャンルの歌が好まれるのでしょうか。
やはり、上司や常連さん、スナックのママさんの世代に合わせた歌がよろしいかと思います。
店内はビルの一室など、狭い場所のことが多く、他の方のカラオケなどをじっくり聞く、なんてタイミングもあります。
例えば、最新ヒット曲やネットで流行している曲などはあまりウケないかもしれません。そういったアニメへの造詣が深いコンセプトバーなら喜ばれるかもしれませんが、一般的なスナックバーなどで好まれるのは、やはり「昭和・ムード歌謡」ではないでしょうか。
それでは次のページで、昭和・ムード歌謡についていくつか解説いたします。
【10選】スナックカラオケでウケること間違いなし!おすすめ曲10選
昭和ヒット歌謡曲
また逢う日まで
1971年3月にリリースされた尾崎紀世彦さんの2枚目のシングルレコード。
作詞・阿久悠さん、作曲・筒美京平さんというヒットメーカーのお二方に手掛けられた楽曲で、第13回日本レコード大賞・大賞と第2回日本歌謡大賞・大賞をダブル受賞し、ミリオンヒットを記録しました。
桑田佳祐さん、五木ひろしさん、氷川きよしさんなど、多くのっ歌手の方にもカバーされた歌で、誰もが一度は聞いたことのある歌かもしれません。なので、上司やバーの常連さん世代の人たちには、盛り上がる選曲になるかもしれません。
ラヴ・イズ・オーヴァー
1980年7月にリリースされた台湾出身の歌手欧陽菲菲さんの代表曲。もともとは1979年に発売されたシングルのB面曲だったのが、口コミで広がり、A面曲として発売され、そのままヒット作になりました。森進一さん、やしきたかじんさん、徳永英明さんなど様々なアーティストの方にカバーされている人気曲となっています。
大人の恋の終わりを描いた楽曲で、バーなど落ち着いた雰囲気の場所で選曲すると、より曲に入り込めて、歌いやすいのではないでしょうか。
やっぱ好きやねん
1986年9月にリリースされたやしきたかじんさんのシングル曲。東京都出身の作詞家・鹿紋太郎さんが関西文化への憧れを書いた歌で、関西弁ではない個所もありますが、関西を中心にヒットしました。歌の内容は、関西の女性がいつまでも忘れられない人の事を思っている、という女心をストレートに書いた歌で、2014年には天童よしみさんが「第65回NHK紅白歌合戦」でカバーを披露しました。
現在では、大阪環状線大阪駅の発車メロディーに採用されていて、関西人の心の歌として広く知られています。職場に関西出身の方がいたら、この曲をリクエストしてみるのもいいでしょう。