音域に関する疑問やコツを伝授!音域チェック法・男性向けカラオケ曲は?

カラオケで流行りの曲や好きなアーティストの曲を歌いたいけど、音域が自分の声と合っているかどうか不安、そもそも自分に合うキーや音域ってどうやってチェックすればいいの?そんな方向けに音域に関する疑問や、おすすめの男性カラオケ曲などをご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.音域とは?
  2. 2.男性の平均的な音域
  3. 3.自分の音域はどこ?チェック方法を解説
  4. 4.男性向け!音域別カラオケで歌うとハマるアーティスト
  5. 5.あのアーティストの音域はどこ?

音域とは?

音域とは、その人の声で出すことのできる低い音から高い音までの範囲のことを言い、音域ではなく声域と呼ばれることもあります。

ご存知の通り、男性の場合はより低いキーがメインで、女性の場合はより高いキーがメインとなりますよね。

音域は子供の時から大人に成長するまでに変化していき、さらに年齢を重ねていくと、特に低い音が出しやすくなると言われています。

中学生くらいの男の子の声変わりが分かりやすい例ですが、女性も男性ほどではないものの音域を広げることが可能です。

ほとんどの方がある程度まで広がったところで止まってしまうので、それ以上の音域を広げたい場合はボイストレーニングが必要になります。

自分の出せる音の範囲に合った曲を選ぶと、無理に声を出さなくてはならない音が減るので、非常に歌いやすくなり、無理に歌って喉を痛める事も少なくなります。

特にプロの歌手は、自分の音域に合った曲を作ることで、より自分の声の魅力を引き出しています。

管楽器に例えると分かりやすいかもしれません。

サックスはソプラノ、アルト、テナー、バスと4種類あり、どれも出せる音域が違います。

その楽器で一番カッコいい音色が出る音域、聞いていて気持ちのいい音域というのがあります。

自分の体型やサイズに合った服を選ぶ感覚と一緒で、特に靴はサイズが合わないと靴擦れを起こしてしまったり、怪我や故障のへ原因となってしまいます。

少し話がそれましたが、曲を選ぶ際や自分で曲を作る際は、自分の音域(声域)をしっかり知った上で取り掛からなくてはいません。

男性の平均的な音域

自分の声は平均的なのか、それとも低めか高めか、正直気になるところですよね。

声にはいくつか種類があり、大きく分けて「地声」「ミックスボイス」「裏声」の三つに分けられます。

地声は普段の会話している時の声、ミックスボイスは中音域~高音で喉を少し閉めて歌うとき使用する声、裏声はミックスボイスでは出せない高音を使いたい時に、喉を完全に開いた状態で発声する声を指します。

この三つを音域で考えた場合の「一般男性の平均的な音域」ですが、大体2オクターブ~2オクターブ半くらいになります。

プロの歌手だと3オクターブ以上出せる方もいます。

オクターブとは、ピアノの音階で「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」と下から上に数え、最初のドと最後のドの距離の事を指します。

上記のチェックシートを使って簡単に説明していきます。

ピアノで言う真ん中の「ド★」を基準に、男性の平均的な音域を約2オクターブ半で示すと

LOWの【ソ・ラ・シ】
MID1の【ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ】
MID2の【ド★・レ・ミ・ファ・ソ・ラ(裏)・シ(裏)】

くらいの方が多いです。

何となくイメージできましたでしょうか?

あくまで平均的な音域になりますが、これより低い声でも高い声でも何の問題もありません。

どれだけ広い音域を出せるかという事が重要になります。

音域に自信のない方は、音域が狭い曲を選んでチャレンジしてみるとよいでしょう。

ちなみにSMAPの「世界に一つだけの花」は1オクターブあれば歌えます!

まずは少しずつでも広げる努力をすることが大事です。

自分の音域はどこ?チェック方法を解説

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男性向け!音域別カラオケで歌うとハマるアーティスト

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