auのCM「三太郎シリーズ」、一度みたら忘れられない登場人物・CMソング紹介

さまざまな登場人物が出現する、auのCM「三太郎シリーズ」。ユニークなキャラクターはもちろん、キャッチーな曲もたびたび話題を集めています。今回はそんなauのCM「三太郎シリーズ」の魅力を人物面、楽曲面ともに振り返っていきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.みんな知ってるauのCM「三太郎シリーズ」
  2. 2.キャラクターと曲をプレイバック! au「三太郎シリーズ」のこれまでの歩み
  3. 3.人を惹きつけてやまないキャラクターと楽曲! au「三太郎シリーズ」の驚きの世界観
  4. 4.あの大ヒット曲も! au「三太郎シリーズ」の楽曲を総ざらい
  5. 5.まとめ

人を惹きつけてやまないキャラクターと楽曲! au「三太郎シリーズ」の驚きの世界観

Photo by12019

個性的な登場人物

「三太郎シリーズ」に登場する人物は、個性的ながら親しみやすい、そんな温かいキャラクター像となっています。

桃ちゃんが幼少期にいじめられていたところを浦ちゃん、金ちゃんに助けられ、友だちとなった「三太郎」。三人は互いに協力しながら、浦ちゃんの壁がない吹きさらしの家を新しい家に作り替えたり、友だちの鬼ちゃんが「ヤバイ鬼」に襲われケガして帰ってきたところを鬼退治しようと立ち上がったりと、ストーリーを通して描かれる厚い友情には目を見張るものがあります。

桃ちゃんは「姫姉妹」の二女・かぐちゃんを妻に持ち、浦ちゃんは「姫姉妹」の長女・乙ちゃんに恋をしており、金ちゃんは「姫姉妹」の三女・織ちゃんと付き合っているといった三人の恋愛模様も見どころです。

そして、歌と三味線が得意な浦ちゃん、ときどきドスの利いた声で周囲を威圧する乙ちゃん、お金がらみのことで興奮すると「かね太郎」に一変する金ちゃんの主要人物の他、灰で花を咲かせたりさまざまなものを大きくする花咲爺(笹野高史)、花じいの灰で大きくなり鬼ちゃんの雷おこしを食べて元のサイズに戻ることができた一寸法師(前野朋哉)など、たまに登場する人物の個性も魅力となっています。

キャッチーなCMソング

「三太郎シリーズ」に起用された楽曲も、たびたび注目されてきました。

2015年には、浦ちゃんの『海の声』が一躍話題となり、「日本レコード大賞」や「NHK紅白歌合戦」にも出場するほどの大ヒットを記録しています。沖縄民謡のようなサウンドが印象深い同曲の作曲をBEGINの島袋優が務めたことでも世間をざわつかせました。

翌年2016年には、AIの『みんながみんな英雄』がiTunes、レコチョクなど各配信サイトで初登場1位を獲得し、「NHK紅白歌合戦」にも出演しました。フォークダンスの定番曲として馴染みのある『オクラホマミキサー』のアレンジを利かせたカバーが人々の心をとらえました。

さらに、2017年に起用されたWANIMAの楽曲『やってみよう』では、彼らの名をとどろかせることになり、知名度が急上昇。童謡『ピクニック』をWANIMAらしいエネルギッシュなパンクにアレンジし、大人だけでなく、子どもたちも虜にしました。

2019年には、アメリカ野球ファンの愛唱歌『Take Me Out to the Ball Game(私を野球に連れてって)』と、バッハの『Jesus bleibet meine Freude(主よ人の望みの喜びよ)』の2曲をアレンジして作られたという、GReeeeNの『一緒にいこう』が起用され、キャッチーな楽曲が話題となりました。

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あの大ヒット曲も! au「三太郎シリーズ」の楽曲を総ざらい

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