【12選】一世風靡したアメリカのテレビドラマ「glee」 はただのスクール青春ドラマじゃない!ドラマで利用された数々の名曲12曲をご紹介
アメリカのFOXチャンネルで放送されたドラマ「glee(グリー)」。
ある高校の弱小グリークラブが全米に注目されるまでに成長するストーリーです。
その中で歌われた曲はプレスリーなどのオールディーズからレディーガガなどの最新ポップスまで色とりどりでした。
そんなgleeで使われた曲の中から12曲のオススメを紹介します。
世界的大ヒットを記録したアメリカの高校にあるグリークラブ(合唱部)を舞台としたハイスクールテレビドラマ「glee」
ただのハイスクール青春ドラマではない。笑いあり、涙あり、感動あり!高いクオリティが世界的大ヒットを巻き起こした
グリークラブといえば揃いのスーツを着て合唱するというイメージがあるかもしれません。
しかしこのドラマのグリークラブはもっとポップな感じです。
日本で放送される時には「踊る合唱部」というサブタイトルが付けられていました。
また登場人物は主人公のレイチェルをはじめ、相手役のフィンや周りをかためるカート、クイン、メルセデス、パック、アーティなどそれぞれが「何か」を抱えた人物ばかりです。
彼らが抱えるコンプレックスであったり、熱い思いであったりをこめて歌う様子は、原曲に匹敵するほどのカバーに仕上がっているといっていいでしょう。
ストーリーについて
マッキンリー高校に就任したウィル・シュースターが顧問となりグリークラブをゼロから作っていく物語です。
その中で登場する主人公のレイチェルはゲイカップルに育てられたいじめられっ子です。
他にもLGBTQのキャラクターが多く登場します。
また車イスのキャラクターもいます。
そんな多彩なキャラクターたちが、最初は欠点だと考えていた自分の特徴を認め、歌やダンスに活かして輝いていくというストーリーです。
「glee」で利用された楽曲は全てが世界的名曲である
ドラマgleeで使用された楽曲にはヒット曲が多くあります。
しかもいろんな世代のヒット曲ですので、親の世代はこのドラマで子供の世代のヒット曲を知ったり、逆に若者たちも親の世代のヒット曲や歌詞の意味を改めて認識したりしていました。
また番組中ではワンコーラスしか使われないことが多いですが、フルコーラスバージョンを収録したCDも数多くリリースされました。
「glee」で利用されていた名曲12選
あまりにたくさんの楽曲が使われていて、みなさんそれぞれに思い入れがあるかと思います。
そこでこの記事では筆者の独断で12曲を選んで紹介したいと思います。
1.『Don’t Stop Believin'』 - ニュー・ディレクションズ
ドラマgleeのテーマソングと言ってもいい一曲です。
タイトルのとおり「信じることをやめないで」歌い続けた主人公たちは大きく成長していきます。
原曲はジャーニーによる1981年の作品です。
ドラマ放送時40代~50代の親世代も特に懐かしくて盛り上がりました。
2. 『Bohemian Rhapsody』 ー ボーカル・アドレナリン
2018年に映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも話題になったイギリスのロックバンド、クイーンの名曲です。
主人公たちとはライバルになる別の高校のグリークラブ「ボーカル・アドレナリン」によるカバーです。
この曲のバックでは主人公のグループニュー・ディレクションズのメンバーの1人、クインが出産するシーンと重なる印象的な演出です。