【15選】Apple製品を使うならこのマイクを使って欲しい!おすすめマイクご紹介(iPhone/iPad)
iPhoneなどで動画・音声を録る際に外付けマイクを使用することが昨今では一般化しつつあります。購入すれば分かる通り外付けマイクの使用はメリットが多いので、今のうちに1つ持っておいたほうがよいでしょう。おすすめのiPhone・iPadの外部マイクを紹介します。
iPhoneやiPad向けの外部マイクを知っている?
iPhone・iPad向けの外部マイクがあることを知っていましたか?
昨今ではスマホなどのタブレットと外部マイクだけで、ハイレベルな動画・音声ファイルなどを撮影したり編集したりすることができます。
より高いレベルのものを作るのであれば、外付けのマイクを使用したほうがよいでしょう。
もともと内蔵されているマイクも高品質になりつつありますが、やはり外付けのマイクを使用した方がメリットも多いです。
高音質で高機能な外付けマイクが、さまざまな種類販売されています。
今回はiPhone・iPad向けのおすすめ外部マイク15選の紹介です。
外付けマイクを使用するメリットを知り、紹介する選び方を参考に購入してみてください。
iPhoneやiPad向け外部マイクを使うメリット
スマホなどに外部マイクを使用するメリットはいくつかあります。
どんどん性能が上がりつつある内蔵マイクで充分だと思われる方も多いかもしれませんが、内蔵マイクにはできないこと・音質の違いが使用するシーンごとで顕著です。
各シーン別に、外部マイクを使用するメリットを紹介します。
次のシーンで使用している方は特に、外付けのマイクを購入することがおすすめです。
iPhone/iPadの外部マイクを使うメリット①:動画撮影
SNSやYouTubeなどの動画サイトの普及により、日常的にムービー撮影する人が多くなりました。
以前は写真がスタンダードでしたが、むしろ今は動画の方が需要があるといえるのではないでしょうか?
動画撮影は音も大切になる場合が多いですよね。
しかし内蔵マイクだけで録画したムービーの音声は、聞かせたい音がこもっていたり割れていたり、騒音に紛れて聴き取りづらかったりすることがあります。
こういった問題も外付けのマイクを使用することで解消可能です。
目的の音が聴き取りやすいと視聴する相手に分かりやすいムービーが録れるので、SNSや動画サイトに投稿した時の再生回数も増えやすくなります。
思い出として撮影した場合にも後で見返す際に、より楽しむことができるでしょう。
iPhone/iPadの外部マイクを使うメリット②:演奏録音
演奏の録音は非常に難しく、内蔵マイクだけだと生で聴いた音と全く違う音になってしまったり音質が如実に悪くなったりします。
ロックバンドなど音圧があり、音量が大きい場合の演奏は特に音割れしてしまう場合が多いです。
音質においてこだわりたいミュージシャンのためのレコーダーなども販売されていますが、スマホなどのタブレットに全てのデータを保管しておきたい人は多いと思います。
そういった場合にも外部マイクは便利ですし、レコーダーを別で購入するよりも費用も少なくすむし手間も掛かりません。
演奏は普通の録音・録画よりも少々難しいので、外付けマイクも高音質なものを選ぶとようにしましょう。
iPhone/iPadの外部マイクを使うメリット③:会話録音
インタビューや会議など、会話の内容を後でまとめたり確認したりしたい時に録音機能を使う人も多いと思います。
周囲の雑音を拾いづらく、目的の人の音声をピンポイントに拾える外付けマイクを使用すれば、会話をクリアに録音することが可能です。
家電ショップなどに行けば高性能なICレコーダーがいくつも販売されていますが、スマホやタブレットに外部マイクを付けた方がリーズナブルですし、いつも持ち歩いているものにデータが入っている方が何かと便利でしょう。
誰かと録音データを共有したい時にも、スマホやタブレット内のアプリなどを使用すれば手間も掛からず便利です。
iPhone/iPad用の外部マイクを選ぶポイント
購入するiPhone・iPad用の外部マイクを選ぶ際には、いくつかの点に注目しましょう。
何も知らずに購入した結果、自分の求めていたものじゃなかったり問題があって使用できなかったりした方が多数います。
購入した後に後悔しないように、外部マイクを選ぶ際のポイントをまとめたのでチェックしてみてください。
iPhone/iPad用の外部マイクの選び方①:接続端子
iPhone・iPadへ外部マイクを接続する方法は、イヤホンジャック(3.5mmプラグ)に挿す方法とLightning接続の2つあります。
イヤホンジャックはご存じの通り、イヤホンやヘッドホンを接続する際に使う穴のことです。
LightningはiPhone・iPadを充電するためのプラグで、iPhone7以降のモデルではイヤホン・ヘッドホンを使用したりする場合にも用いるようになりました。
自分が外付けマイクを使用したい機器が可能な接続方法がどちらなのか、確認してから購入しましょう。
複数の機器で使用したい場合は別途で販売されている変換プラグを購入し、イヤホンジャックのタイプのマイクを使用するのがおすすめです。
iPhone/iPad用の外部マイクの選び方②:ステレオ録音機能
外部マイクの録音方法はおおまかに、モノラル録音・ステレオ録音の2つに分かれます。
モノラル録音は1つのマイクを、ステレオ録音は左右2つのマイクを使用し録音する方法です。
音楽演奏などをクリアに録音したい場合は、臨場感を感じられるステレオ録音のマイクを使用する方がよいでしょう。
Lightning接続のマイクはステレオ録音機能のマイクが多くあります。
イヤホンジャック接続かLightning接続かでステレオ録音かモノラル録音かも変わるため、合わせて確認するのがよいです。
iPhone/iPad用の外部マイクの選び方③:ウインドスクリーン
風の音・ブレス音を遮断するためにマイクに装着する、スポンジなどでできたカバーのことをウインドスクリーンといいます。
感度が高いマイクは、そういった目的と違う音まで拾ってしまう場合が多いです。
特に屋外で使用することが多い場合、ウインドスクリーンは持っておいた方がよいでしょう。
屋内でも、ブレス音が気にならないクリアな声を録音したい場合に役立ちます。
ウインドスクリーンは単体でも販売されていますが、マイクを初めて購入する方は付属されていたり、セットで販売されていたりするものを入手するのがおすすめです。
iPhone/iPad用の外部マイクの選び方④:指向性
録音には「指向性」というものがあります。
「指向性」ごとにどのような集音範囲・性能を持っているかが変わってくるので、マイクを使用する目的に合わせて購入するとよいです。
「指向性」はマイクを購入する際に、一番注目したいポイントともいえます。
購入予定のマイクの「指向性」のチェックを忘れないようにしましょう。
マイクの指向性の特徴(1):単一指向性
単一指向性のマイクは前面方向からの音を拾います。
多くの外付けマイクはこの単一指向性の場合が多く、最もスタンダードなタイプといるでしょう。
特定の方向から音を確実に拾うのに適しています。
1つの楽器の録音・インタビューなど、ピンポイントで拾いたい音が決まっている場合は単一指向性のマイクの購入がおすすめです。
マイクの指向性の特徴(2):双指向性
双指向性は前・後ろからの音の両方を拾います。
単一指向性よりも広範囲の集音が可能です。
マイクを中心にして向かい合って話すなどする場合に適しており、例えばラジオ収録などによく使用されています。
ノイズが入りやすいのが難点なため、密閉された屋内などで使用する場合が多いです。
野外での録音・録画には不向きになります。
使用する場合は、場所を選んだ方がよさそうです。
マイクの指向性の特徴(3):無指向性(全指向性)
無指向性と全指向性は同じ意味ですが、このタイプのマイクは360°の全方向から音を拾います。
他の指向性のものと比べるとやや特殊なので、初めて外付けマイクを購入する場合にはおすすめしません。
大きな場所で特定の音を拾いたい場合は、雑音も入ってしまって不向きです。
無指向性・全指向性のマイクはその場所全体のサウンドを、まとめて録音したい時に使用します。
そのため大人数出席している会議などの撮影に適しているといえるでしょう。
ちなみにノイズも一緒に拾いやすいため、ウインドスクリーンは積極的に付けたほうがよいです。
マイクの指向性の特徴(4):超指向性
単一指向性よりも、さらにポイントを絞って録音できるのが超指向性です。
特定の音以外一切集音する必要がない場合に超指向性のマイクを使用します。
こちらも無指向性(全指向性)同様やや特殊になるため、まずは単一指向性のマイクを1つ入手してから購入を考えるとよいかもしれません。