【音楽鑑賞におすすめ】サウンドバーのおすすめ5選を紹介!
テレビの音質を良くするサウンドバーは、音楽鑑賞にも非常におすすめです。BluetoothやWi-Fiでスマホなどの端末と簡単に接続できるようになり、購入者が急増しています。今回は選び方のポイントと一緒に、おすすめのサウンドバー5選を厳選してまとめました。
音楽鑑賞におすすめのサウンドバーとは?
サウンドバーとは、主にテレビの音質を高くするためのものです。
スマホなどの端末にも接続しやすくなったため、近年サウンドバーを設置している家庭が非常に増えています。
年々高画質になっているテレビですが、音も臨場感あふれるものになったら映画やドラマ、音楽番組により没頭できるようになるでしょう。
今回は家庭のサウンドにおける環境を向上するのに欠かせないサウンドバーの、おすすめ製品を厳選してまとめてみました。
ちなみにサウンドバーについては次の記事でも紹介しているので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
サウンドバーでおすすめのメーカー
どのサウンドバーを購入するか選ぶには、広く信頼されているメーカーと、そのメーカーが扱う製品の大まかな特徴を知っておくことがまず大切です。
人気のメーカーから、自分が求めている機能を持った製品を選びましょう。
サウンドバーおすすめメーカー①:ヤマハ(YAMAHA)
ヤマハはピアノなど楽器でもお馴染みの大手メーカーですが、オーディオ機器も評価の高いものが多いです。
特にサウンドバーは優秀で、高機能・高音質のモデルが多数あります。
高級モデルになると壁への反射を利用した技術「YSP」を搭載しているなど、間違いのないモデルを購入したいのであればヤマハのものが最もおすすめといえるでしょう。
他にも立体的な音響プログラムである「シネマDSP」やコンパクトなのに強い低音を聞かせる「A-YSTⅡ方式」といった、ハイクオリティな独自技術で作られたサウンドバーがあります。
サウンドバーおすすめメーカー②:ソニー(SONY)
国内最大手の電機メーカーのひとつであるソニーは、オーディオ機器においても高い技術力で優れた製品を発売しています。
サウンドバーに関してはハイレゾに負けないくらい高音質に聞かせる「DSEE HX機能」や、ワイヤレス接続の際の音質の劣化を軽減する「LDAC」を使用していることでもお馴染みです。
使い勝手はもちろん、サイズやデザインも人気の理由となっています。
サウンドバーおすすめメーカー③:ジェイビーエル(JBL)
ジェイビーエルはアメリカの老舗メーカーです。
映画館などで使用されているスピーカーも製造しており、家庭用のオーディオ機器も世界的に高い信頼を得ています。
大音量・大迫力のサウンドバーを探しているのであれば、ジェイビーエルが最もおすすめでしょう。
またコストパフォーマンスが高く、コンパクトなサイズの機種も多いです。
サウンドバーおすすめメーカー④:ボーズ(Bose)
公共施設・高級自動車のオーディオ機器を取り扱っていることで有名なボーズは、低音域~高音域までクリアでバランスが良く、細かい音までしっかり聞こえることが特徴的です。
音の厚み・広がりにおいてもレベルが高く、デザインもスタイリッシュなものが多くあります。
本格的なサウンドバーを求めるならボーズがおすすめです。
サウンドバーの選び方
それではサウンドバーはどうやって選ぶべきなのか、そのポイントをご紹介します。
ひと口にサウンドバーと言ってもいろいろな種類のものが販売されているので、各機種が主にどのような機能を持っているのか、その各機能はどのようなメリットをもたらしてくれるのかを把握しておくことが必要です。
自分が欲している機能や、用途にあわせて購入しましょう。
サウンドバーの選び方のポイント①:型
サウンドバーの種類は大きく2つに分けられますが、その基準は「型」です。
バースピーカーという棒(バー)状の機材1つだけで使用するものと、サブウーハーという低音スピーカーと一緒に使用するものの2種類になります。
それぞれどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
サウンドバーの型:(1)ワンボディ型
ワンボディ型は一体型とも言い、バースピーカーのみで使用するサウンドバーになります。
こちらのメリットは機材が1つだけなので取り付けが簡単であること、スペースをとらないため置き場所に困りません。
また比較的低コストで購入できるのも、ワンボディ型のよいところです。
サブウーハーが付いているものと比べると低音の厚みがありませんが、音量を出せないマンション・アパートには充分でしょう。
初心者の方はこちらの方が扱いやすいと思います。
サウンドバーの型:(2)2ユニット型
2ユニット型は重低音を出してくれるサブウーハーが付いているものです。
これによってかなり臨場感と迫力のあるサウンドを堪能できます。
ただし機材が2つあることによりスペースが必要で、価格もワンボディ型と比較すると高くなりがちです。
とはいえ低音域の迫力にこだわりたい方であれば、こちらの購入の方がおすすめでしょう。
サウンドバーの選び方のポイント②:サイズ
サウンドバーのサイズは非常に重要なので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
例外を除いてサウンドバーというのはテレビ台の上、テレビの前に設置するのがスタンダードです。
テレビ台に収まらないものは不安定ですし、テレビの幅よりサウンドバーが大きいと、見た目が非常にアンバランスです。
2ユニット型は特に、バーだけでなくサブウーハーも置かなくてはいけないので注意しましょう。
もしテレビ台に置き場所がない方は、壁掛けタイプがあるのでそちらがおすすめです。
サウンドバーの選び方のポイント③:接続方法
高音質な方がよい場合サウンドバーの代表的な接続方法である、HDMI接続できるものを選択しましょう。
スマホ・タブレット・パソコンでも使用したい場合はBluetoothで接続できるものがおすすめです。
無線でつなげられるため、コードをわずらわしく思うこともありません。
もしBluetooth非対応なデバイスを使っている場合は、無線LAN対応のものもあります。
Wi-Fi経由で音を再生できる、便利な機能です。
サウンドバーの選び方のポイント④:音質
せっかくサウンドバーを購入するなら高音質なものが良いと考えられる方は多いと思いますが、ハイレゾ音源対応のものを選ぶとよいです。
また高画質な4Kテレビを使用している場合、音質の劣化はどうしても避けられません。
音質にこだわりながら4Kテレビを使用する場合は、4Kパルスルー機能が付いているものを購入しましょう。
重低音サウンドを好まれる方は、先ほども紹介したようにワンボディ型のものではなく、2ユニット型の製品がおすすめです。
サウンドバーの選び方のポイント⑤:サラウンドシステム
サラウンドシステムとは、音を立体的で臨場感あるものにする機能のことです。
スピーカーを前後・左右など、視聴する場所を取り囲むように設置しなくても、まるで音に囲まれているようなサウンドを体感できます。
今はほとんどの製品についていますが、稀にないものもあるので購入前にチェックしておいた方がよいでしょう。
サウンドバーの選び方のポイント⑥:ARC機能
ARCがあるとHDMIケーブルでテレビとサウンドバーをつないだとき、電源のオンオフや音量調整を連動することができます。
逆にない製品はテレビのリモコン・サウンドバーのリモコンの両方を別々に操作しなくてはならず、かなり手間が掛かるでしょう。
こちらもサラウンドシステム同様に対応しているモデルが現在は多いものの、稀にないものがあるので注意してください。
サウンドバーのおすすめ5選
先ほど紹介した選び方とともに、具体的にサウンドバーのおすすめ製品を見ていきましょう。
自分に合うものを見つけ出す参考にしてみてください。
サウンドバーのおすすめ①:YAS-109B/ヤマハ
Amazon AlexaやSpotifyにも対応しており、テレビはもちろんスマホなどタブレット機器に利用するのにも便利です。
サウンドは前後左右だけでなく、高さにもこだわったサラウンドシステムでかなり臨場感があります。
ワンボディ型ながら低音域も、しっかり重ためで優秀なモデルです。
YAS-109B/ヤマハ
参考価格: 22,600円
メーカー | ヤマハ |
---|---|
型 | ワンボディ型 |
サイズ | 幅890mm×高さ53mm×奥行131mm(壁掛け可タイプ) |
接続方法 | HDMIケーブル・Wi-Fi・Bluetooth |
サラウンドシステム | 〇 |
4Kパススルー | 対応 |
ハイレゾ | 対応 |
ARC | 対応 |
- Amazon AlexaやSpotifyにも対応
- 前後左右だけでなく上下の音場も再現
- 低音域の迫力もあり
サウンドバーのおすすめ②:YAS-209B/ヤマハ
ワンボディ型であるYAS-109Bの、2ユニット型版です。
こちらもAmazon AlexaやSpotifyにも対応しており、サラウンドシステムは高さにもこだわっているため迫力のサウンドを楽しめます。
重低音にこだわったウーハー付きです。
YAS-209B/ヤマハ
参考価格: 39,360円
メーカー | ヤマハ |
---|---|
型 | 2ユニット型 |
サイズ | 幅930mm×高さ62mm×奥行109mm(壁掛け可タイプ)・ウーハー高さ420mm×幅191mm×奥行406mm |
接続方法 | HDMIケーブル・Wi-Fi・Bluetooth |
サラウンドシステム | 〇 |
4Kパススルー | 対応 |
ハイレゾ | 対応 |
ARC | 対応 |
- Amazon AlexaやSpotifyにも対応
- 前後左右だけでなく上下の音場も再現
- 粒立ちがはっきりしている重低音サウンド
サウンドバーのおすすめ③:HT-X8500/ソニー
デュアルサブウーファーが内蔵されていることにより、ワンボディ型ながら迫力の重低音を望めます。
スマートフォンとの接続もBluetoothで簡単にでき、さまざまなジャンルのサウンドモードを選び、設定することも可能です。
HT-X8500/ソニー
参考価格: 37,980円
メーカー | ソニー |
---|---|
型 | ワンボディ型 |
サイズ | 幅890mm×高さ64mm×奥行96mm(壁掛け可タイプ) |
接続方法 | HDMIケーブル・光デジタル端子・Bluetooth |
サラウンドシステム | 〇 |
4Kパススルー | 対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
ARC | 対応 |
- 好みのサウンドモードの設定可
- スマホとの接続も簡単
- デュアルサブウーファー内蔵
サウンドバーのおすすめ④:JBLBAR20AIOBLKJN/ジェイビーエル
こちらは他のモデルと比較するととてもコンパクトなタイプのサウンドバーです。
機能はやや少な目ですが、その分シンプルなので初心者にも扱いやすい製品になっています。
音質はナチュラル系で、重たすぎず軽すぎない、バランスのよいサウンドが好きな方におすすめです。
JBLBAR20AIOBLKJN/ジェイビーエル
参考価格: 15,589円
メーカー | ジェイビーエル |
---|---|
型 | ワンボディ型 |
サイズ | 幅614mm×高さ58mm×奥行90mm(壁掛け可タイプ) |
接続方法 | HDMIケーブル・光デジタル端子・Bluetooth |
サラウンドシステム | 〇 |
4Kパススルー | 非対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
ARC | 対応 |
- 機能がシンプルな分、扱いやすい
- 他の製品に比べてコンパクト
- ナチュラルな音質
サウンドバーのおすすめ⑤:SOUNDBAR 500/ボーズ
こちらは超薄型設計のモデルで、ボーズのサラウンドスピーカーを別途で使用するとさらに迫力のサウンドを楽しめます。
Amazon Alexaを搭載していたり、Bose Musicアプリとの使用で手軽に音楽を聴けたりと、嬉しい機能が多いです。
SOUNDBAR 500/ボーズ
参考価格: 72,600円
メーカー | ボーズ |
---|---|
型 | ワンボディ型 |
サイズ | 幅800mm×高さ44.4mm×奥行101.6mm |
接続方法 | HDMIケーブル・光デジタル端子・Wi-Fi・Bluetooth |
サラウンドシステム | 〇 |
4Kパススルー | 非対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
ARC | 対応 |
- Amazon Alexaを搭載
- 超薄型の設計
- Bose Musicアプリと連動可能
まとめ
今回は音楽鑑賞やテレビの視聴におすすめの、サウンドバー5選を厳選して紹介しました。
まだ購入したことがない人にとって、サウンドバーを選んでいる時に、聞いたことがないワードなどがたくさん出てくることも多いと思います。
この記事を参考に、自分にぴったりのサウンドバーを見つけ出してみてくださいね!