吹奏楽部の部長によくある悩みは?解決にはどうしたらいいのか?
吹奏楽部の部長特有の悩みとはなんでしょうか?意外と体力を使うことが多かったり、活動も多かったり忙しいと思います。どの部活にも言えることですが何よりもチームワークが大切です。そのチームをまとめるのが部長の役割。元強豪校吹奏楽部が解説していきます。
吹奏楽部の部長の役割
部活を支えてくれていた先輩が卒業したタイミングで吹奏楽部の部長に選ばれて悩んでいる学生さん、いらっしゃるかと思います。
部長になるには強いリーダーシップを持った部員でなければいけないのでそれを見込まれて選ばれたとしても、やはり不安なものは不安ですよね。
吹奏楽部の部長は部活全体の統括をすることが基本的には目的とされていて、その仕事自体はほかの部活の部長と相違ありませんが、部長という大役を任されると急に不安になってしまいますよね。
部長は部員の点呼をしたり、顧問の先生からの伝達を生徒全員に伝えたり吹奏楽部の活動をスムーズに行うためには部長の活躍が非常に重要になってきます。
時には部全体の意見をまとめたり、あらゆる判断を部長に委ねられるなど舵を取っていかなければならない場面にも直面するので、活動していく中で吹奏楽部の部長ならではの悩みも多く出てきます。
そんな吹奏楽部の部長ならではの悩みについて次の段落でお話ししていきたいと思います!
吹奏楽部の部長の悩み
吹奏楽部の部長が大変だと感じる悩みはどんなものがあるのでしょうか?
実際の経験者のSNSの声と共にご紹介していきます。
パートが多く統括が難しい
好きな曲が木管と金管で分かれる
— 吹奏楽部bot (@brassbandaruar) March 10, 2020
吹奏楽部は、部活全体のコミュニティのなかでさらに木管楽器や金管楽器、パーカッションなどといった分類分けがされ、そしてもっと楽器ごとに分かれていきます。
だからこそれぞれの意見をまとめていくのがとても大変です。
例えば木管楽器は楽器が濡れてしまうことがタブーなのでそれを懸念して雨のなかの練習を嫌いますが、金管楽器は音質をクリアにする練習をすべく思い切り音を鳴らせる外での練習を希望。
どちらかの意見を優先するというわけにも行かず、全員で音を合わせる合奏をする場所ひとつでもうまく意見が合わなかったりしますよね。
どんな時でも部長の判断に委ねられるので意見の統括が大変です。
顧問と部員の板挟みになる
コンクール前の合奏中に顧問がぶちキレて合奏中断からの葬式みたいな空気の中謝りに行く部長
— 吹奏楽部bot (@brassbandaruar) March 9, 2020
「とにかく吹け!理屈は体に覚えさせた後についてくる!と強要する顧問&副部長 VS 吹く前に理屈や全体像を知りたい私」という吹奏楽部の思ひ出
— さりよゐ (@epx4c3n) March 12, 2020
意外と辛いのがこの悩み。
おそらく吹奏楽部に限った悩みでは無くほかの部活にも言えることかと思います。
部長は吹奏楽部のメンバーの意見をまとめることから大変なのですが、やっと纏まったら次は顧問の先生にその意見を提案せねばなりません。
すると次は顧問の先生が持つ意見が部員の意見と違っていて、先生には部員の代表として怒られたりすることも。
そして顧問の先生から託された先生の意見を再度部員に伝えなければなりませんが、部員の意見はすでにまとまっていたわけですので上手く伝えるのも難しいですよね、、、、
このように吹奏楽部の部長は、顧問の先生と部員との間で板挟みになってしまうこともすくなくないようです。
吹奏楽部の部長の悩みを出してきたところで、続いてはいよいよ悩みを解決していきましょう。