【LiSA】3年ぶりのフルアルバム『LEO-NiNE』に注目!鬼滅の刃主題歌を筆頭に全13曲ご紹介
今や誰もが知る有名アニメ『鬼滅の刃』の主題歌を担当して話題になったミュージシャン「LiSA」。実は2020年10月に3年ぶりにフルアルバム『LEO-NiNE』をリリースしました。今回はLiSAの『LEO-NiNE』のアルバム収録曲13曲を全てご紹介します!
注目のミュージシャンLiSA、2020年10月に3年振りのフルアルバム『LEO-NiNE(レオナイン)』をリリース
カッコよくて芯のある曲調が多く今、注目を集めている女性ミュージシャン「LiSA」。
2005年にデビューした歌手で、シングル曲はアニメのタイアップ曲が多いです。
そして今回ご紹介する『LEO-NiNE(レオナイン)』は、
記念すべき5作目で、テレビアニメやドラマで使用された曲も複数タイアップされている贅沢なフルアルバムに仕上がっています。
『LEO-NiNE(レオナイン)』はLiSAの5枚目のオリジナルアルバム
<発売日>
2020年10月14日
実は、このフルアルバムは『鬼滅の刃』の映画の主題歌であるシングル曲「炎」と同じ発売日なのです。
曲名は炎(ほのお)ではなく、「炎(ほむら)」と読みます。
「さよなら ありがとう」から始まる切ない歌詞が印象的な曲です。
映画の作品にぴったり合った曲調で、
- 希望
- 切なさ
- 悲しみ
- 光
『鬼滅の刃』を知っている人も、知らない人も胸を打ちます。
ぜひ一度、聴いてみて下さい。
では次に、いよいよ『LEO-NiNE』に収録されている13曲をご紹介します。
『LEO-NiNE(レオナイン)』収録の13曲
『LEO-NiNE』に収録されている13曲は、どれも素晴らしい曲です。
どのような曲が収録されているのでしょうか?一緒に見ていきましょう。
1曲目:play the world!
この曲は歌詞に「play the world!」というワードが何回も登場して、リズムよく聴けます。
カッコよさやクールさも感じられる曲調が魅力的なので、何度リピートしても飽きません。
悩みがあるけれど、何とか前向きに頑張りたいときに聴いてほしい1曲です。
2曲目:紅蓮華
この曲をきっかけにLisaを知った人も多いのではないでしょうか?人気テレビアニメ『鬼滅の刃』のOPで使われた曲です。
実はLiSA自身が『鬼滅の刃』が好きで、歌詞やタイトルは作品に合わせて制作されています。
そして面白いのが、実は「紅蓮華」はシングルと作品で使用されているオープニングでは一部、歌詞が異なります。
「ありがとう 悲しみよ」の部分を作品の登場人物の気持ちを考えて「何度でも立ち上がれ」に変更したそうです。
理由は『鬼滅の刃』の登場人物である炭次郎に合うセリフ(楽曲)にしたかったのが理由のようです。
作品を表面的に理解するだけでなく、しっかり物語の内容を頭に入れて曲作りができるステキな歌手だという事が分かりますね。
3曲目:晴レ舞台
この曲は歌詞を見ると、物事を頑張ろうとする前の心情を
上手く表現しています。
例えば最初の
- 泣いたって逃げらんない
- 全てうまくいきますように
考えるであろう気持ちを歌詞で表現しています。
何かに挑戦しようと頑張る人であれば、共感する部分が多い1曲です。
4曲目:マコトシヤカ
この曲は「中日ドラゴンズの野球中継」のテーマソングとして使われた曲で、最初のイントロが非常にカッコイイです。
曲が始まると、雰囲気がガラリと変わりポップになります。
そしてLisaの力強さが印象的な1曲です。
何かに挫折しそうなときに聴くと、自然と「私も、もう少しだけ頑張れるかも!」と思わせてくれます。
5曲目:cancellation
この曲は、最初のメロディーから最後までクールな印象です。
Lisaらしい力強くも表現力の高い歌声が魅力的な1曲です。
カッコイイ雰囲気の曲調が好きな人は、ぜひ聴いて下さい。
6曲目:愛錠
この曲は「複雑な愛」を歌詞で上手く表現した1曲です。
力強いのに、どこか儚さも感じるLisaの歌い方が印象的で何度聴いても飽きません。
そして、曲の最後の歌詞では「二人永遠(ふたりとは)」というフレーズで締めくくっているのが印象的な曲です。
7曲目:赤い罠 (who loves it?)
この曲は、アップテンポですが歌詞が切ないので良い意味でギャップが楽しめる1曲です。
そしてLisaの高音が力強く、心の叫びを表現したかのような歌い方が印象的です。
最後の高音まで聴き手を惹きつける魅力的な曲なので、
ぜひ聴いてみて下さい。
8曲目:わがままケット・シー
この曲は穏やかな曲調で、他の収録されている曲と比較すると
程良い妖艶さを感じる1曲です。
そして優しくて繊細なLisaの歌声が楽しめます。
「Lisaの楽曲=アップテンポのみ」と考えている人に是非聴いてほしい曲です。きっと曲の世界観に引き込まれます。
9曲目:unlasting
この曲は、テレビアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のEDテーマで使われた曲です。
ゆったりとした曲調ですが、だるくならない心地よいテンポなので繰り返し聴いても飽きません。
曲の後半の裏声の切り替えなど、繊細な歌い方が魅力的な1曲です。
10曲目:ADAMAS (LEO-NiNE ver.)
この曲は少しテンポが早めでLisaのパワフルボイスが心地よく響き渡ります。
アップテンポですが決してうるさい雰囲気はないので、聴きやすく気分を適度に上げたいときに聴きたくなる曲です。
高音が複数登場しますが、うるさく感じないのでLisaの歌唱力の高さが分かります。
11曲目:1センチ
この曲は、クールでカッコいいLisaの歌声を堪能できます。
曲自体は1分23秒と短めですが印象に残りやすい歌詞とリズムです。
かっこいい曲調で短めのアップテンポが好きな人におすすめしたい1曲です。
12曲目:ハウル (LEO-NiNE ver.)
この曲は、明るく爽やかな印象を与える曲調が特徴的です。
歌詞も前向きな表現が多く、Lisaの優しくもメッセージ性の強い歌声が楽しめます。
「自分にはできるのかな…。」と何かに不安になったときに
そっと後押ししてくれる1曲です。
13曲目:BEAUTIFUL WORLD
この曲は、誰もが一度は感じる「理想の大人になれなかった現在」の様子が描かれています。
歌詞では「こんなはずではなかったのに…。」と
絶望するような部分もありますが、その中に
<小さな喜び、光>を表す言葉も登場します。
曲を聴き終わった後には、人生の捉え方が変わる不思議で魅力的な1曲です。
では次に今回のアルバム『LEO-NiNE(レオナイン)』の魅力についてお話します。
LiSAのフルアルバム『LEO-NiNE(レオナイン)』の魅力
3年ぶりにリリースされたLiSAの魅力がしっかり伝わるアルバム『LEO-NiNE(レオナイン)』。
このアルバムの魅力は何なのか?お話していきます。
パワフルかつ繊細な歌声が堪能できる
LiSAの歌声はパワフルなのに、どこか繊細さも感じるステキな歌声です。
今回の『LEO-NiNE(レオナイン)』では13曲すべてから
LiSAの
- パワフルな熱量
- 繊細な表現力
単に声量が大きいなどパワフルに歌う事は簡単ですが、
「表現力のあるパワフルボイスで歌う」ということは
相当しっかりとした基盤がないと出来ない歌い方ではないでしょうか?
そして、収録曲のバランスも非常にいいアルバムです。
収録曲のバランスが良く前向きになれる曲が多い
アップテンポな曲とバラード曲がバランスよく収録されたアルバムです。
そのため、飽きることなく最後まで曲を楽しめるでしょう。
- アップテンポとバラードを適度に楽しみたい人
- Lisaらしさが伝わる楽曲が好きな人
そして、もう1つ注目すべき点は「歌詞」
『LEO-NiNE(レオナイン)』に収録されている曲の歌詞は、
どれも前向きな表現が多く、聴いていると元気が出ます。
- 悩んでいるけれど前に進みたい人
- 頑張りたい、一歩踏み出したい人
まとめ:フルアルバム『LEO-NiNE』を聴いて更にLiSAのファンになろう!
『鬼滅の刃』で話題になった「紅蓮華」はもちろん、LiSAの楽曲はステキな曲ばかりです。
歌詞やメロディー、歌声からは
- 強さ
- 優しさ
- 芯の強さ
今回ご紹介したフルアルバム『LEO-NiNE』はLiSAの魅力が沢山詰まっています。
今まで有名な曲しか知らなかった人や、LiSAをこの記事で初めて知った人も、きっと曲を聴けばファンになる事でしょう。
LiSAの良さが直球に伝わってくる『LEO-NiNE』、
あなたも是非聴いてみて下さい!