【千と千尋の神隠し】ジブリ名作の主題歌を歌い上げる木村弓!「いつも何度でも」について徹底考察

宮崎駿監督、ジブリアニメの中でも超ヒット作品である「千と千尋の神隠し」。その主題歌は木村弓が歌う「いつも何度でも」です。
多くの人の心に残る名曲であり、老若男女問わず歌われる名曲です。この曲が作られた経緯やヒットの秘密を探ります。

記事の目次

  1. 1.ジブリ超大作「千と千尋の神隠し」
  2. 2.「千と千尋の神隠し」のあらすじ
  3. 3.主題歌『いつも何度でも』は誰もが心地よく忘れられない名曲
  4. 4.まとめ

ジブリ超大作「千と千尋の神隠し」

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「千と千尋の神隠し」は、2001年に公開された宮崎駿監督のジブリアニメです。
興行収入は300億円を超え日本歴代興行収入第1位、アカデミー長編アニメ映画賞も受賞し、日本中の人がよく知る大ヒット映画となりました。

この日本中の人がよく知っているジブリアニメ「千と千尋の神隠し」は、海外でも人気の高いジブリアニメの一つです。

・第52回ベルリン国際映画祭金熊賞
・第30回アニー賞掌編アニメ映画監督賞、脚本賞、音楽賞
・第68回ニューヨーク映画批評家協会賞アニメ映画賞
・第28回ロサンゼルス映画批評家協会賞アニメ映画賞
・ナショナル・ボード・オブ・レビューアニメ部門賞
と海外の多くの賞を受賞しています。

銭湯や神様といった日本の文化や考え方に触れることができ、その価値が評価されていると思われます。


 

「千と千尋の神隠し」のあらすじ

フリー写真素材ぱくたそ

「千と千尋の神隠し」は、10歳の少女千尋が思いがけず迷い込んでしまった八百万の神様の不思議な世界で、周りの人に支えられながら、たくましく成長していくファンタジー物語です。

千尋のモデルとなったのは、スタッフの子供である10歳の少女だそうです。
その少女は宮崎駿監督の「小さな友達」であり、「小さな友達」との出会いが、10歳の子どたちに向け、少女がたくましく生きる姿を描きたいという思いを沸き起こさせたそうです。

たくましく生きること、人を思いやること、家族を大切にすること、自分を大切にすること。
この物語の中には、子どもたちに伝えたいメッセージがたくさん詰まっているように思われます。

子どもだけではありません。
映画を見た大人も、童心に返り、きっと心を打たれるでしょう。
それが宮崎駿監督の映画がどの世代にも受け入れられる所以だと思われます。
 

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主題歌『いつも何度でも』は誰もが心地よく忘れられない名曲

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