【ドラマ】大ヒット青春ドラマ、ウォーターボーイズで利用された曲を一挙ご紹介!
男子高校生がシンクロをするために奔走する姿を描いた大ヒットドラマ『ウォーターボーイズ』。主題歌や挿入歌として使用された楽曲も注目を集めました。今回は『ウォーターボーイズ』について、使用された楽曲も合わせてご紹介していきたいと思います。
Love in the First Degree/バナナラマ
『WATER BOYS2』のシンクロの曲に使用された『Love in the First Degree』。
リゾート感あふれる楽曲はシンクロの演技にもぴったりです。
Mickey/B*Witched
誰もが一度は耳にしたことのあるヒット曲『Mickey』。『WATER BOYS2』のシンクロの曲として使用されました。
リズム感が心地よくて楽しい曲で、聴くだけで思わず踊りたくなります。
ラムのラブソング/松谷祐子
アニメ『うる星やつら』の主題歌『ラムのラブソング』も、『WATER BOYS2』のシンクロ曲として使用されました。
男子だけのシンクロをテーマにした作品でこうしたかわいい楽曲が使われると、思わず心を掴まれてしまいますね。
ウィリアム・テル序曲/ロッシーニ
ポップな曲やハードな曲でエンターテイメント性を含む一方で、こうした優雅で壮大なクラシック音楽に合わせて演技するという本格的なシンクロも披露されています。
伊勢佐木町ブルース/青江三奈
映画『ウォーターボーイズ』やドラマ『WATER BOYS2』のシンクロ曲に使用された『伊勢佐木町ブルース』。
『ウォーターボーイズ』の挿入歌と言うと『伊勢佐木町ブルース』は非常に印象深く、壊れそうなボロいラジオで流していた荒い音が、高校生の部活らしさを何気なく演出しており、より青春を感じさせてくれていました。
We're Not Gonna Take It/Twisted Sister
1984年に発売された楽曲『We're Not Gonna Take It』。
ハードなサウンドが気持ち良く鳴り響く、Twisted Sisterの大ヒット曲です。
男子のシンクロの、力強く熱苦しいという魅力の部分を演出してくれる楽曲です。
映画
学園天国/フィンガー5
映画『ウォーターボーイズ』シンクロ曲やエンディング曲として使用された『学園天国』。
1974年に発売されたフィンガー5の代表曲です。
この曲が使用されたダンスとシンクロ演技の部分は観客も巻き込んでの大盛り上がりで、スクリーン越しに観ているだけでも楽しいシーンとなっています。
DIAMOND HEAD/ザ・ベンチャーズ
1965年に発売された『ダイアモンドヘッド』は、映画『ウォーターボーイズ』のシンクロの曲の他にも様々なテレビ番組で使用されており、誰もが一度は耳にしたことのあるヒット曲です。
アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の初代のオープニング曲に使用されていたことでも有名です。
歌劇「カルメン」より 闘牛士の歌/ビゼー
シンクロの曲として使用された『闘牛士の歌』は壮大で迫力のある楽曲で、男子のシンクロの芸術的かつ力強い演技にもぴったりです。
あなたのとりこ/シルヴィ・ヴァルタン
1968年に発表されたシルヴィ・ヴァルタンの楽曲『あなたのとりこ』。
優雅で爽快なこの楽曲は大自然の涼しげな雰囲気を漂わせ、水中で演技されるシンクロにもぴったりです。
オンリー・ユー/ザ・キング・トーンズ
『オンリーユー』はアメリカのコーラスグループ、プラターズの楽曲で、それをザ・キング・トーンズがカバーしました。
優雅で上品な楽曲に合わせて演技される美しいシンクロの演技。
映画『ウォーターボーイズ』ではこの曲をBGMに、結婚式をイメージした演出のシンクロ演技が行われました。
愛のしるし/PUFFY
1998年3月14日にリリースされた、PUFFYの『愛のしるし』。
映画『ウォーターボーイズ』のシンクロシーンの中でもプールサイドでのダンス演技の際に使われた曲です。
それまでなかなか距離が縮まりきることなかった2人ですが、この『愛のしるし』の曲に合わせて が にアピールするシーンが印象的でした。
ポップな雰囲気のサウンドは学生の文化祭や青春の雰囲気にもばっちりマッチしています。
まとめ
主題歌だけでなく挿入歌やシンクロの曲も名曲ばかりが使用され、ストーリーのおもしろさはもちろんのこと、シンクロ演技のシーンの演出は最高で、思わずその場にいる観客のような気分で盛り上がってしまいます。
笑える部分もたくさんありながら、文化祭での発表が終わってみんながやり切った顔で退場するエンディングのシーンは、部員全員があまりにもキラキラしていて、大人が見ると何か込み上げるものもあるのではないでしょうか。
映画『ウォーターボーイズ』の主演を務めた妻夫木聡をはじめ、玉木宏や山田孝之など、今では豪華な俳優たちが勢ぞろいする作品となっていますが、当時は全員新人でまだまだ無名の俳優でした。
というのも、シンクロの練習には1ヶ月以上もの期間が必要であり、人気の俳優ではスケジュールを合わせることができないために無名の俳優たちが抜擢されたそうです。
『ウォーターボーイズ』に出演した際はまだ無名でありながらシリーズのどの作品もヒットを記録しているというのはすごいですね。
ドラマ自体の素晴らしさはもちろんのこと、新人俳優たちにとってもこのドラマへの出演や撮影の経験は青春だったのではないでしょうか。そして、そうした雰囲気が画面を通して伝わってくるようなところも、この作品の魅力に繋がっているのかもしれません。