【ドラマ】世界的人気作品の踊る大捜査線で、織田裕二が歌う『Love Somebody』とは?

踊る大捜査線のテーマ曲『Love Somebody』が不朽の名曲だと、皆さんは勿論ご存知ですよね?映画「THE FINAL」の放映が終了して寂しいながら、時を経た今だからこそ分かる「踊る大捜査線」と『Love Somebody』の魅力に迫ります。

記事の目次

  1. 1.日本だけでなく世界で大注目を浴びた踊る大捜査線
  2. 2.ドラマ・映画ともに大成功を納めた踊る大捜査線とはどんな作品だったのか?
  3. 3.織田裕二のプロフィール
  4. 4.テーマ曲は織田裕二が歌う『Love Somebody』
  5. 5.『Love Somebody』は6回もリリースされていた?
  6. 6.主題歌『Love Somebody』が世界の人に愛されたきっかけ
  7. 7.まとめ

日本だけでなく世界で大注目を浴びた踊る大捜査線

踊る大捜査線』という作品をご存じでしょうか?

俳優・織田裕二が主人公を演じ日本で社会現象を巻き起こしましたが、その人気は日本国内だけでなく海外にも広がっています。

その大きなきっかけは、2003年7月19日で日本で放映された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の海外版である『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2』が2003年12月20日に放映されたことでした。

日本で初めて、アメリカの映画関連企業であるTHX社の認定DVDとして2004年6月2日から発売されています。

スタッフロール・説明などの字幕を英語に変え、元の内容から前作までの内容を知らなければ分からない部分などを19分ほどカットした内容になりました。

ドラマ・映画ともに大成功を納めた踊る大捜査線とはどんな作品だったのか?

踊る大捜査線」はフジテレビ系のドラマであり、1997年1月7日~3月18日までの火曜21時枠で54分間毎回放送されていました。

またドラマだけでなく、好評につき映画や舞台にもなった作品です。

スピンオフとしてドラマ・映画が更に放送された、最終回を迎えてかなりの期間が経っている今もファンが多くいます。

ドラマの最高視聴率は最終回に23.1%を、1998年10月6日にスペシャルドラマとして放送された『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』では25.9%を記録しました。

踊る大捜査線は刑事ドラマ

Photo byluctheo

『踊る大捜査線』は刑事ドラマに分類されます。

アメリカのサスペンス映画である『夜の大捜査線』と、ミューヨークを舞台にしたミュージカル『踊る大紐育』から、名前が由来しているそうです。

基本的には青島俊作巡査部長が、犯人を逮捕するまでのあらすじが多くなっています。その中で推理・アクションなどの要素や友情・コメディなどの要素を織り交ぜ、テンポよく進んでいくストーリーが魅力的な作品です。

犯人を追跡するまでが主なあらすじですが『踊る大捜査線』の魅力は、警察内の派閥や権力争いの描写があるのも人気の理由のひとつでした。

これは一般の社会人が抱えている会社内のそれとリンクするものもあり、青島刑事の正義感や「規則には反するが非常に人間臭い言動」が多くの人の共感を呼び、時に人々の本音を代弁しているようなシーンも多々存在します。

名セリフもさまざまあり、特に1998年10月18日の『踊る大捜査線 THE MOVIE』で青島刑事が言う「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」は流行語にもなりました。

踊る大捜査線の主なキャスト陣

『踊る大捜査線』はあらすじも魅力的ですが、登場人物演じるキャスト陣が豪華なことでも有名です。

ドラマ内の主な登場人物は主人公の青島の他に、5人いると言っていいでしょう。

他にも目立つ登場人物が何人か存在し、演じているキャストもかなり豪華ですがここでは主要の5人のみを紹介します。

室井慎次

自身は刑事のエリート街道を行きながら、上司たちの汚いやり方に疑問を抱いていました。

腐れ縁の主人公である青島に出会い、青島は所轄の刑事として現場で動き室井は出世して正しいことをするという約束を交わしています。

出世するためには時に所轄の刑事の想いを裏切らなくてはならず、所轄の想いを尊重すれば上司からの圧力がかかってしまうという、まさに「間に挟まれている」登場人物です。

キャストは柳葉敏郎で、眉間にシワを寄せる仕草が話題になりました。

恩田すみれ

青島刑事の同僚であり、正義感が強く仕事ができる女刑事です。

弱者や女性が被害者になっている事件に対しては特に、徹底的に追跡して犯人を逮捕します。

これはストーリー中にあるように、恩田の過去が関わっているようです。

演じているのは深津絵里です。

真下正義

ドラマが始まった当初は青島の部下でしたが、エリート刑事の父親を持っているためコネクションがあり、ストーリーが進むにしたがってどんどん出世していきます。

演じているのはユースケ・サンタマリアです。

柏木雪乃(真下雪乃)

当初は事件の被害者だった登場人物で、青島たちの職場である湾岸署の刑事たちと交流を持つ中で自身も刑事になりたいと考え、試験に合格し湾岸所の刑事になりました。

作中で真下正義と結婚し、苗字が変わっています。

演じているのは水野美紀です。

和久平八郎

ベテラン刑事であり、青島の先輩刑事です。

和久の台詞は作中で鍵になったり、登場人物や視聴者の心を打つものが多いのも特徴的でした。

いかりや長介が演じていましたが『THE MOVIE3』の時には亡くなっています。

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織田裕二のプロフィール

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