ピアノのフリー音源16選をご紹介!【エレピ/VST/MIDI】

ピアノのフリー音源は数多く存在しますが、中にはDAW付属の音源よりも音が良いもの、音作りも簡単で使いやすいものもあります。特におすすめだと感じた16種類のVSTを紹介いたしますので、ピアノ・エレピのフリー音源を探す参考にしていただければと思います。

記事の目次

  1. 1.おすすめのピアノ・エレピのフリー音源をご紹介
  2. 2.ピアノのフリー音源
  3. 3.エレクトリックピアノのフリー音源
  4. 4.フリーのマルチ音源に含まれるピアノ音源
  5. 5.ピアノのフリー音源16選 まとめ

Continuous Velocity Piano

KAWAIのグランドピアノをサンプリングした音源ですが、かなりクリアで抜けの良い音が特徴的です。
薄っぺらく聞こえてしまうほど軽い音ですので、ピアノがメインとなる場面よりもバンドサウンドで効果音的に聴かせたい場合などに有用かと思われます。
なお、32bit版のVSTにのみ対応しているのでご注意ください。

Continuous Velocity Piano

  • クリアで抜けの良いサウンド
  • 32bit版のVSTにのみ対応

Creepy Piano

不気味な音色が特徴的なピアノ音源です。22種類のプリセットが用意されていますが、すべて非常に独特な音色となっております。
使えそうな場面は限られるものの、楽曲のアクセントやハロウィン系の曲に用いるなどアイデア次第で大きく活躍できる音源です。

Creepy Piano

  • 不気味な音色が特徴
  • 22種類の豊富なプリセット
  • ハロウィン系の楽曲など雰囲気作りに活躍

ATMOS PIANO

かなり深いリバーブが掛かっているピアノ音源で、こちらも不気味な雰囲気を演出するのに役立ちます。
他の音源と馴染ませにくく単体を目立たせる使い方が主となりますが、シンプルに単音を鳴らすだけでも独特なサウンドとなるため、映像作品などのBGM制作で使用しやすいものとなっています。

ATMOS PIANO

  • 深いリバーブが特徴のピアノ音源
  • 単音で鳴らすだけで雰囲気を作れる

Iowa Piano

ピアノの王様とも呼ばれるスタインウェイをサンプリングしたグランドピアノ音源です。若干ノイズが含まれているのが残念な点ですが、無料とは思えないほどの繊細な音色です。
ピアノメインの楽曲でも十分に使用できるクオリティで、かなりドライな音色なのでポップスなどにも馴染ませやすいのが良い点です。

Iowa Piano

  • ピアノの王様スタインウェイをサンプリングした音源
  • 無料とは思えないほどの繊細な音色
  • どんなジャンルにも使用しやすいド

PROVA

温かみのあるソフトな音色が特徴的なピアノ音源で、あまり癖がないためジャンルを問わず使用しやすいものとなっています。
ただしパラメーター等の設定は一切出来ないため、細かな音作りには向いていません。MIDIで打ち込むというよりも、DAWに繋いだ鍵盤でピアノの音を鳴らすというシンプルな使用方法が望ましいかもしれません。

PROVA

  • 癖が少なく温かみのある音色
  • パラメーターがないため音作りはDAW側で行う必要あり

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エレクトリックピアノのフリー音源

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