楽器の「ピアノ」を漢字で書くと何?
ピアノ、ヴァイオリンなど西洋の楽器はカタカナが普通ですが、漢字で表すとどうなるのでしょう。楽器の王様「ピアノ」は漢字があるのでしょうか?他の楽器も含めてご紹介します。
記事の目次
ピアノを漢字で書くと?
一般的にカタカナで表す楽器にも、実は漢字があるのをご存知ですか?
ギターは弦が6本で六弦琴、ベースは弦が4本で四弦琴と書きます。
では楽器の王様、ピアノは感じでどうかくのでしょうか???
実は「洋琴(ようきん)」と書きます。
ちょっと意外でしたか?
なぜ「洋琴」?
西洋から伝わっているので、おそらく「洋」の字を使っているのだと思います。
また、中国の楽器に揚琴(ようきん)という弦を竹の棒で叩いて演奏する楽器があります。
ピアノも弦をハンマーで叩いて音を鳴らすので、洋琴は「揚琴の西洋バージョン」といったところでしょうか。
実は他にも、意味から作られた楽器の当て字がたくさんあります。
楽器の漢字には「琴」が使われている!
- ピアノは洋琴(ようきん)
- オルガンは風琴(ふうきん)
- アコーディオンは手風琴(てふうきん)
- ハープは竪琴(たてごと)
- ヴァイオリンは提琴(ていきん)
なんだか当て字クイズみたいで面白いですね。