ピアノの弾き語りにおすすめの曲12選!【簡単/中級/上級】
ピアノの弾き語りができたらかっこいいですよね!でも自分は初心者だからできるわけがないと敬遠していませんか?
こちらではピアノの弾き語りのコツについて解説、そして初心者でも挑戦できる弾き語りにおすすめの曲を12曲、ご紹介しています!
ピアノの弾き語りは難しい?コツは?
ピアノの弾き語りは難しいか、というと、たやすいことではないと言えると思います。
ピアノを弾きながら歌う、という、同時進行をするわけですから、ピアノが弾ける、歌が歌える、それぞれが出来るからといって弾き語りができるとは限りません。
ある程度、ピアノが中級者くらいの腕があれば練習をたくさんしてコツを掴めば弾き語りもできるようになりますが、ピアノが初心者である場合には、ピアノと歌を同時進行で、というのはなかなか難しいので、最初のうちはピアノではコードをおさえる程度にして、歌を歌う、というやり方でもOKです。コードをおさえた演奏だけでも十分に、聴きごたえのある弾き語りになるでしょう。
中級レベルになったら、ピアノはピアノだけで、簡単な曲を間違いのないように演奏できるようにします。できれば楽譜なしで弾けるのがいいと思います。慣れてきたら鼻歌で合わせてみましょう。いきなり歌詞つきで歌おうとすると歌詞を覚えなければ!となってしまって演奏もおぼつかなくなってしまいます。
鼻歌でも慣れてきたところで歌詞をつけてみましょう。歌詞くらいはどこかにメモして譜面台に置いておくのもいいですね。
ピアノの練習も、右手、左手、両手でゆっくり、というのが基本ですが、弾き語りも、ピアノと歌を別々に練習、というやり方は有効です。
それでは曲の選び方や弾き語りにおすすめの曲などをピックアップしていきましょう。
ピアノの弾き語りの曲の選び方
単純なコード進行の曲
上の項でも書きましたが、初心者の方であれば、曲の作りが単純なコード進行によって展開されていく簡単な曲がおすすめです。コードがある程度分かる方であれば、コードをおさえながら歌う、というだけでも弾き語りはサマになるものです。
なお、基礎的なコード展開の曲であればさらに弾きながら歌いやすいと思います。ともかく、歌の方に集中できるよう、できるだけピアノの伴奏はシンプルにすれば、弾き語りはしやすいでしょう。
複雑なメロディーではない曲
歌のメロディー、旋律が複雑でないもの、音程が取りやすい曲がおすすめです。上級者であっても、ピアノの伴奏をつけながら高低差がある歌を歌うのはなかなか至難の業です。
ピアノの方の難易度を考えるのも大切ですが、歌の方の難易度も考えるといいですね。あまりに複雑な歌だと音程を取る方に意識がいってしまい、演奏の手がおろそかになりがちです。
初心者~中級のレベルであれば、歌そのものもシンプル、かつ、皆さんが知っているような曲がおすすめです。
普段歌い慣れている曲
普段から自分が好きで聴いている曲、カラオケなどで歌ってよく知っている曲、を選ぶのもいいですね。その場合、歌の方はあまり練習せずとも、ピアノの方に集中すれば合わせやすくなります。
せっかく弾き語りをするのですから、好きな曲を歌いたい、披露したいですよね。
ゆったりとしたテンポの曲
初めて弾き語りに挑戦するのであれば、テンポがゆっくりめの曲を選ぶのがおすすめです。ピアノ演奏部分もゆったりですみますし、音取りに焦らなくても大丈夫だからです。
テンポが速い、激しい曲は、上級者であれば弾き語りをこなせるかもしれませんが、やはり最初のうちは優しいバラード系などが弾き語りしやすいでしょう。
普段のレベルよりも難易度を下げた曲
中級~上級のレベルの方は、普段のピアノのレベルよりも少し難易度を下げたものを選ぶと良いでしょう。
普段のレベル通りの楽譜を選んでしまうと、演奏でいっぱいいっぱいになってしまうので、演奏はやや易しめのものにして、歌う分の余裕を作りましょう。