ピアノは左利きは不利なのか?左利きで有名なピアニストは?
ピアノを弾く人にとって左利きだと不利だと提唱する人がいます。実際にピアノを始めるために左利きを右利きに直そうと努力していた人も私の周りにいましたが、果たして本当に左利きはピアノ演奏に不利なのかどうか、情報をまとめて検証していきたいと思います!
ピアノは左利きは不利なのか?
左利きはピアノに不利?
左利きの方がピアノ演奏に不利なのかどうか、悩まれている方の声も多くみられますが実際には左利きがピアノに圧倒的不利ということはありません。
なぜなら左利きの人が右手の扱いに苦戦するのと同じように、聞こえ方の面で違いが出てくるため右利きの人は左手の扱いに大変苦戦するからです。
右利きの視点としては右手に力が入り過ぎてしまうことによって右のメロディラインが強く聞こえすぎてしまうという難点があります。
右手側に来る方の鍵盤が高音なのでメロディラインを担当することが多くあることを考えると、左手の低音部分の強さが逆に大きくでがちなことでメロディラインが小さな音になってしまったりと演奏しづらい難しさが左利きの方にはあるかと思います。
利き手ではない側の練習が利き手側よりは多く必要である点は右利き左利き変わらず同じ立場かと思いますので、お互い鍛練あるのみということになります。
メロディラインの右手を使いこなすには
とはいえやはり右手側に細かい音符が来たりする機会は多いので、それが利き手側ではないと考えれば右利きよりも大変に感じることは多いでしょう。片手ずつの練習などを組み込みながら両手それぞれが均一な力を込められるまで練習していきたいですね。
幼児期のピアノ練習に利き手が影響
幼児の頃からピアノを始める場合だと、癖が完全に付いてしまう前なので左も右もほどよく使いこなせるようになる可能性が高いとされています。
幼児教育の一環としてもピアノが勧められる理由の一つとして両方の手の手先が器用になるかもしれないという点もあるようです。