【12選】一世風靡したアメリカのテレビドラマ「glee」 はただのスクール青春ドラマじゃない!ドラマで利用された数々の名曲12曲をご紹介
アメリカのFOXチャンネルで放送されたドラマ「glee(グリー)」。
ある高校の弱小グリークラブが全米に注目されるまでに成長するストーリーです。
その中で歌われた曲はプレスリーなどのオールディーズからレディーガガなどの最新ポップスまで色とりどりでした。
そんなgleeで使われた曲の中から12曲のオススメを紹介します。
8.『Thriller / Heads Will Roll』 - ニュー・ディレクションズ with タイタンズ
gleeの楽曲で秀逸なアレンジを聴かせてくれるのがマッシュアップ作品です。
この曲もマイケルジャクソンの「Thriller」と2009年にアメリカのインディーズバンド、ヤーヤーヤーズがヒットさせた「Head Will Roll」の2曲をユニークな形で融合させました。
またこの曲ではアメフト部と一緒のダンスも話題となりました。
もともとマッキンリー高校の花形であるアメフト部とチア部が、廃部寸前のグリークラブと一緒にパフォーマンスする様子は面白いですね。
9.『I'm Slave 4 U』 - ブリタニー&ブリトニー・スピアーズ
gleeには時々豪華ゲストが登場します。
ドラマ内のオーディションの場面でアダムランバートが登場し歌い上げたこともありました。
そんな豪華ゲストのシーンの中でも注目すべきはこの曲だと思います。
チア部の天然おバカキャラだったブリタニーが歯の治療で麻酔をかけられた中で見た幻想にブリトニー・スピアーズ本人が登場するシーンです。
その中ではブリタニーもそれまでのイメージとは違ってキレキレのダンスを披露して盛り上げています。
10.『Got To Get You Into My Life』 - カート&ブレイン
原曲はザ・ビートルズの名曲。
gleeの物語でカートとブレインのストーリーは重要です。
男性同士のカップルですが、それゆえにストーリーの中でも関係性は不安定です。
またその不安定さを象徴するかのように、この2人は所属するグリークラブも何度か変わっています。
先ほども紹介したライバルグループ、ウォーブラーズにいたブレインはカートを追いかけてニュー・ディレクションズに所属した時期がありました。
そんなカートとブレインがお互いの愛を確かめ合うこの曲や歌詞は話題になりました。
タイトルや歌詞にもあるように、
「人生のすべての日で君を僕の人生に取り込みたい」という思いが伝わってきます。
11.『Singin’ In The Rain / Umbrella』 - アーティ、ホリー、ウィル with ニュー・ディレクションズ
11曲目に紹介するのは、ここまでに紹介したgleeのいろんな要素を含んでいる人気曲です。
ミュージカル映画「雨に唄えば」の「Singin' In The Rain」とリアーナの「Umbrella」のマッシュアップです。
さらにホリー役として登場しているのは女優で歌手のグウェネス・パルトロウ。
ブロードウェイで活躍するマシューモリソン演じるウィルの見せ場もあります。
この豪華なミュージカルシーンはgleeならではです。
泣けるシーンもたくさんあるgleeですが、こういうシーンがあるのでこのドラマが好き、面白いと言う方も多いのではないでしょうか。
12.『Take Me Or Leave Me』 - レイチェル&メルセデス
最後に紹介するのはこの曲です。
原曲はミュージカル「レント」の中のナンバー。
ミュージカルの中ではイディナ・メンゼル演じるモーリーンとジョアンが歌っています。
その曲をgleeの歌姫2人が歌うこのシーンは見どころと言えます。
やはりgleeというドラマは歌があってのヒットです。
その中でタイプの違う2人のディーバによるデュエットは見ごたえがありますね。
レントのナンバーを歌うレイチェルがのちにイディナ演じるシェルビーと深い関係にあることが分かるなんて面白いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
数あるgleeの名曲の中から人気な12曲を独断で選び、紹介しました。
読者のみなさんの心に残った曲はありましたでしょうか?
今回紹介した12曲のYouTubeを再生リストにしましたので、よろしければご覧ください。