【映画】独特な世界観を放つ超話題作「帝一の國」主題歌はクリープハイプが起用!曲について徹底考察!

独特な世界観で人気の漫画『帝一の國』の実写化映画の主題歌として作られた、クリープハイプの『イト』。カタカナで表現される『イト』というタイトルにクリープハイプはどのような意味を込めたのでしょうか?さらに、映画『帝一の國』との関係性についても詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.大ヒット作「帝一の國」は独特の世界観がすごい
  2. 2.主題歌にはクリープハイプが起用された
  3. 3.主題歌『イト』について徹底考察
  4. 4.まとめ

これほどまでに絶賛されているクリープハイプの主題歌『イト』は、一体どのような歌なのでしょうか?

実は『イト』というタイトルには、操り人形に例えての「糸」と、生き抜く戦略の「意図」との2つの意味が掛けられています。
ミュージックビデオを見ると、クリープハイプのメンバーが糸を使って自身をかたどった人形を操る紙人形劇を繰り広げる様子が見られます。さらに、ミュージックビデオの出演者としてほいけんたや清水ミチコといったモノマネ芸人が有名芸能人を演じているなど、高いエンタメ性がありながらもラストシーンまで虚構と現実が混濁した内容で、ブラックジョークも織り交ぜてよく練られた映像となっています。

映画『帝一の國』の主人公・赤場帝一が幼かった頃のピアノが大好きだという純粋な気持ちと、「帝一の国」を作るためならどんな手でも使うという野心と、一体どちらが帝一の本心なのでしょうか?そして、なぜ主題歌のタイトルが『イト』なのか、映画を観終わった後に気づくはずです。

エンドロールでは『イト』に合わせて永野芽郁が舞う!

映画『帝一の國』のエンドロールでは、ヒロインで帝一の恋人である白鳥美美子(永野芽郁)が、主題歌『イト』をバックにギターを弾いて歌いながら踊る様子を見ることができます。
複雑な足のステップは華麗なバレエのように見える場面もありますが、操り人形として糸で操られているようにも見えます。
このエンディングの美美子のダンスにも、映画製作スタッフのこだわりを見て取ることができるのではないでしょうか。

まとめ

Photo bycocoparisienne

ここまで、クリープハイプの『イト』についてご紹介しました。
映画『帝一の國』の主題歌として、クリープハイプと映画製作スタッフたちの熱い気持ちによって製作された『イト』は、タイトルも歌詞も映画と密接にリンクしているということがわかりました。『帝一の國』を観てから『イト』を聴けば、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

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