【ドラマ】世界的人気作品の踊る大捜査線で、織田裕二が歌う『Love Somebody』とは?

踊る大捜査線のテーマ曲『Love Somebody』が不朽の名曲だと、皆さんは勿論ご存知ですよね?映画「THE FINAL」の放映が終了して寂しいながら、時を経た今だからこそ分かる「踊る大捜査線」と『Love Somebody』の魅力に迫ります。

記事の目次

  1. 1.日本だけでなく世界で大注目を浴びた踊る大捜査線
  2. 2.ドラマ・映画ともに大成功を納めた踊る大捜査線とはどんな作品だったのか?
  3. 3.織田裕二のプロフィール
  4. 4.テーマ曲は織田裕二が歌う『Love Somebody』
  5. 5.『Love Somebody』は6回もリリースされていた?
  6. 6.主題歌『Love Somebody』が世界の人に愛されたきっかけ
  7. 7.まとめ

『Love Somebody』は6回もリリースされていた?

『Love Somebody』は実は、6回もリリースされているのです。

人気ドラマ・映画のテーマソングとは言え、6回のリリースは尋常ではありません。

それだけ人気だということを物語っているようです。

初めは1997年1月29日にドラマの主題歌としてリリースされたもので、翌年に劇場版が放映されることが決定されたことによっての1998年10月28日に『Love Somebody』の「CINEMA version」と称して発売開始しました。

それから6年後に、待望の踊る大捜査線の映画第2弾が放映されることが決まり『Love Somebody』の「CINEMA Version II」を、若干歌詞を変更して2003年7月16日にリリースしています。

2010年には映画第3弾の放映するにあたり『Love Somebody』の「Cinema Version III」が配信限定でリリースされました。

2012年の映画『THE FINA』では「完全版」「CINEMA Version Ⅳ」の2つがリリースされています。

完全版に関しては『Love Somebody』のこれまでのバージョン全てと、リミックスバージョンやアコースティックバージョン・DJ Hasebeリミックスなど1曲がさまざまなパターンで収録されているようです。

主題歌『Love Somebody』が世界の人に愛されたきっかけ

Photo byPourquoiPas

踊る大捜査線の映画が海外進出したことによって、テーマソングである『Love Somebody』も海外の人の耳に振れることになりました。

しかしもう1つ、『Love Somebody』という音楽が世界の人に愛された理由があります。

マキシ・プリーストとのデュエット曲

『Love Somebody』は織田裕二とマキシ・プリーストの2人の共作による作詞作曲でできました。

マキシ・プリーストはイギリスの歌手で、主にレゲエやロックの要素が強い楽曲が印象的なミュージシャンです。

人気男性音楽ユニットのCHAGE&ASKAのトリビュートアルバムに参加したり、日本人ピアニストAkiko Moriyakoのプロデュースにも関わっています。

このように日本人との縁があることでも有名で、マキシ・プリーストが1997年3月5日にリリースした『ザ・ベスト・オブ・マキシ・プリースト』のアルバムで『Love Somebody』を英語バージョンで収録した際には、コーラスとして織田裕二を呼んだようです。

マキシ・プリーストという世界的な活躍を見せるシンガーがこの楽曲に大きく関与したこともあり、『Love Somebody』が世界の人々にも知れ渡ることになりました。

まとめ

世界的人気を誇る「踊る大捜査線」のテーマソング『Love Somebody』は、このようにドラマなしでは語れない歴史・内容を持ち、人々に大きな「愛」をくれた1曲だったのです。

最終話とされた映画の放映が終わってから数年経ちます。

しかし「踊る大捜査線」はまだまだ根強い多くのファンがいるようです。

「踊る大捜査線」に欠かせない楽曲である『Love Somebody』も、また映画館やテレビで観たい・聴きたいと強く望む方も多いのではないでしょうか?

今後「踊る大捜査線」の放送・放映があるか否かは不明ではありますが、この記事を読んでもう一度ドラマや映画、楽曲に触れて新しい発見を見つけて楽しむのはいかがでしょうか?

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