【ドラマ】ハートフルドラマ「過保護のカホコ」主題歌に星野源が起用!曲に込められた想いを徹底考察!
過保護のカホコというドラマを知っていますか。箱入り娘が一人の女性として成長していくドラマです。笑いあり、涙ありの大ヒットドラマでした。その過保護のカホコの主題歌はFamily Song。ドラマと主題歌のマッチングが織りなす感動も大きな話題になりました。
Family Songの解剖をしてみましたが、如何でしたか。最初は、過保護のカホコの主題歌としての認識しかなかったとしても、この、作曲の意図や歌詞の内容を考えると深い家族の歌ではないでしょうか。
まさに、Family Songですね。洋楽が好きな方もソウルミュージック要素が入っていて、耳馴染みがあるかもしれませんし洋楽が苦手だと想っている人もこのJ-POPを通じて洋楽を聞いてみるのもいいかもしれません。
歌詞の世界では、些細な違いに着目してみると意外な発見があり、想っていもしない世界観になることもあります。誰も取りこぼしのないような世界観であるのできっと誰しも大切な誰かを思い描くのではないでしょうか。
そして、この曲は結婚式にも最適です。血の繋がりのない夫婦が互いのことを大切に想い生涯、一緒に居たいと想い結婚という方法で一つの家族になる。そこから、新しい命が繋がって家族が増えていくこともあります。そして、その二人をきっかけに人と人が繋がり大きな一つの家族になる。それは、どんな人にも当てはまりますね。
ドラマの過保護のカホコの主題歌としてもぴったりの曲です。このドラマでは、祖母の死というのも描かれています。一つの命が終わってしまう悲しみと同時に人はそこから大きく成長をすることもあります。カホコもその一人でした。
大切な人が亡くなってしまいその悲しみを乗り越える時に支えてくれる人を大切に想い、自分の中で受け入れる事ができ、その時に支えてくれた人を大切に想い家族になっていく。人の人生において誰にでも起こりうるでき事ですが、そこから何を感じる事ができるのかで、人は大きく成長できるものです。それが、このドラマの主人公でもあるカホコでした。
何も知らなかった無菌状態で育ったカホコが初や周りの人の影響を受け大きく成長をしていく、最後は初と家族になり、そして血の繋がりのない子供たちとの大きな家族を作り幸せになる。家族になるのに血の繋がりなんか本当は全く関係ない、自分の大切な人の幸せを心から願う事ができればそれだけで家族になれるのです。
カホコの成長のドラマだけではなく、家族のあり方や家族の本当の意味を考えさせられるドラマだったのではないでしょうか。
このドラマの暖かな雰囲気に拍車をかけているのが、星野源のFamily Songではないでしょうか。大切に思う人のことの幸せを願う主題歌がドラマとマッチングをしてとても暖かな雰囲気になったのではないでしょうか
また、このFamily Song単体として楽曲を聴いてみると、とても大きな意味があることにも気づきました。血の繋がりだけの家族ではなく本当に大切な人の幸せをただ願うような楽曲です。
普段「ありがとう」などなかなか近しい人には照れくさくて言えなくても、この楽曲を聴くと素直な気持ちになれるように感じます。
そんな気持ちにさせてくれるのに、曲のテイストはソウルと少し強めな印象の部類のアンバランスさが、不思議と素直に受けいれることの出来る仕上がりになっているのは、星野源が持つ元々の雰囲気もあるのかもしれません。
無事「おげんさんといっしょ」の放送が終わりました~!放送を見てくれた大きいお友達、ありがとう~!
— おげんさんちのねずみ~(C・> (@nhk_ogensan) August 20, 2018
ねずみとしては“#エレガントでエモくて平成最高の出来!”と思ったのですが、みなさんどうでした~?
また会えることを願って…ま~~たねぇ~~~( C・>#おげんさん pic.twitter.com/KvT1qiyhZI
そしてMVでは、星野源が女装をしています。これにはかなり大きな反響がありました。これは、自分がお母さんになって家族と共に音楽を奏でるというのが目的だったようです。
そして、パパがママ(女性)だったりママがパパ(男性)だったとしても、何もおかしくないと言った彼なりのメッセージもありました。
「おげんさんといっしょ」というNHKで放送されている番組があります。これに高畑充希がお父さん役で登場してます。実は、これはたまたまだったのです。この過保護のカホコの主題歌に抜擢される前におげんさんといっしょの番組が決まっていて、お父さん役はどうしましょう?となった時に星野源が自ら「高畑充希」を抜擢したそうです。なので、第一回目のおげんさんといっしょではほぼ「はじめまして」の状態だったのです。
その後、Family Songで高畑充希が主演ということでお父さん役になっていたのです。
ピンク色のセットは全てペンキで色を塗っているというかなりのこだわりのあるセットです。そしてバンドメンバーもそれぞれ家族の誰かに扮して演奏をしています。もちろん、彼にとっては大切な家族ですから。LIVEでもFamily Songの時は会場中が暖かく優しい雰囲気になり、大きな大きな家族のような雰囲気にもなります。大切な人の事を想い涙する人もいます。
この記事を最後まで読んでくださったあなたにも幸せが一日でも多く側にありますように。