カラオケが嫌いな人への配慮と楽しむためのコツを紹介!
2次会などの定番「カラオケ」。大勢で行くと盛り上がって楽しいのですが、中には「カラオケはちょっと苦手だなぁ」「人前で歌うのは嫌いなんだよね」という方もいらっしゃいます。今回はそういったカラオケ嫌いな人への配慮の仕方をご紹介します。
カラオケが嫌いな人
飲み会や歓迎会などの終わりに「二次会カラオケだ~!」といって、朝までカラオケに付き合わされる、なんて経験はありませんでしょうか。
最近はコロナの影響でカラオケ店が閉店しておりましたが、緊急事態宣言後、徐々に開店している店舗が増えてきている状況です。
ですが、中には「カラオケはちょっと…」「カラオケは嫌だな…」と難色を示すカラオケ嫌いな方々もいらっしゃいます。そこで今回は、カラオケ嫌いな方への配慮方法をご紹介いたします。
カラオケ嫌いな理由
カラオケ好きな人の多くは「好きな歌を思いっきり歌ってストレス発散!」「楽しい歌で、職場の人たちと盛り上がりたい!」というような理由をいくつか持っていると思います。筆者もカラオケ好きで、一時期は毎週のようにヒトカラに行くほどでした。
では、カラオケ嫌いの方にはどのような理由があるのでしょうか。
世代別に見ても約半数の人がカラオケが苦手という結果になっております。では、その具体的な理由をいくつかご紹介いたします。
1.歌うのが苦痛
カラオケ嫌いの方の中で最も多い理由の一つです。人前で歌いたくない、あまり歌がうまくない、音痴だから自分の歌を聞かせたくない、聴くだけの方が好きなのに、といった理由の方が多くいらっしゃいます。
こういう方たちに「ちょっと歌ってよ」という誘いは、悪意にしか聞こえないようです。
2.あの空間が辛い
カラオケ独特の雰囲気や特定の曲で起こりうるお約束のノリ、といった場が辛いと感じる方もいらっしゃいます。筆者も、こういった経験があります。ある特定のジャンルの曲で盛り上がる中、自分だけそのジャンルについていけず、ただぼーっと眺めるだけで、周りのみんなは盛り上がってる…
少しだけならいいのですが、そのノリを何時間もやられるとなると個人的には耐えられなくなってしまう気持ちもわかります。
3.ジェネレーションギャップがきつい
会社などで上司世代の方に誘われて来てみたが、上司世代の曲をまったく知らず、自分の分かる曲を入れたら不満を言われ、いつも以上に気を遣ってかなり疲れた…なんていう意見がありました。こういったジェネレーションギャップの差によって、カラオケを嫌いになってしまう方が出てきたりするのでしょうね。
4.その他
この他にも、「歌ってと上司から強要される」「勝手に曲を入れられる」「自分の歌いたい曲を中々歌わせてもらえない」というように、最近では「カラオケハラスメント(カラハラ)」という言葉が生まれるぐらい、カラオケでの目に余る行動をする方が増えてきてしまっているようです。
こういった「カラハラ」をする前に、きちんとカラオケが苦手な人への配慮を社会人ならすべきではないでしょうか。
次のページではそんなカラオケに苦手意識を持っている方への配慮について紹介していきます。