カセットテープの音楽をmp3にデジタル化する方法!

昨今、音楽記録メディアはデジタル化が進み、どんどんミニマムになっていますね。
古いカセットテープが場所を取り、収納にお困りの方も多いのではないでしょうか。
カセットテープが音質劣化しない内に、スマートにデジタル化したいですね。
その方法を、画像付きで解説します

記事の目次

  1. 1.カセットテープの音楽をmp3にデジタル化したい
  2. 2.カセットテープの音楽をmp3にデジタル化する方法(機材編)
  3. 3.カセットテープの音楽をデジタル化する方法(手順編)
  4. 4.カセットテープの音楽デジタル化、まとめ

カセットテープの音楽をデジタル化する方法(手順編)

①機器の接続~ラジカセとオーディオインターフェス

カセットデッキとオーディオインターフェスを、オーディオケーブルで接続します

これは、ラジカセの音声信号を、オーディオインターフェースに送り込む作業です

②機器の接続~オーディオインターフェスとパソコン

オーディオインターフェスとパソコンを、USBケーブルで接続します。

この作業によって、オーディオインターフェースに来た音声信号が、パソコンに送られます。

(UR22mkⅡは、接続用のUSBケーブルがパッケージに付属しています)

③オーディオ編集ソフトを立ち上げ、接続、音声レベルをチェック

マイクの絵のアイコンの場所は、パソコンに取り込む音声の選択場所です。

今回の場合は接続し、ここが「ライン Steinberg UR22mkⅡ」に設定しています。
(他のオーディオインターフェイス使用の場合はその名称のもので設定します)

ここを忘れず設定しておかないと、Audacityが、オーディオインターフェース経由で来る、カセットからの音声を認識できませんので、注意しましょう。

設定したら、録音を一時停止にした状態で、カセットから再生し、録音レベルを確認しましょう。

緑色の録音信号インジゲーターが短すぎるばあいは、入力レベルがとても小さいです。

逆に、赤い色が出てくる場合は、入力レベルが大きすぎるため割れている状況です。

カセットデッキからの音の大きさ、オーディオインターフェースからの音声の入力レベルとも合わせてチェックし、適正な音量にしておきましょう。

(画像をタップすると拡大します)

③録音作業

録音レベルを適正に設定したら、録音を始めます。

録音している間は画像のように、画面上に波状で録音された音声信号が、LRで表されます。

(画像をタップすると拡大します)

④録音した音声の書き出し

audacity画面左上の「ファイル」から「MP3として書き出し」「WAVとして書き出し」など、音声ファイル形式が選択できます。

WAVを選択し、任意の場所に保存します。
 

⑤MP3に変換

(画像をタップすると拡大します)

Xmedia Recordeを立ちげます。

画面左上「ファイル」から、先程audacityで作成したWAVファイルを開き、形式のところでMP3を選択します。

そのあと「リストに追加」をクリック、画面右下の「参照」で保存場所を指定した後、「エンコード」を押してMP3に変換します。

指定の場所に保存されます

カセットテープの音楽デジタル化、まとめ

今回は、画像とともにプロセスや機器を紹介させていただきました。

専門用語も多少ありますが、一つ一つ確かめながら作業してみてください。

 

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