ピアニストの手の特徴とピアノに向いている手とは?
プロのピアニストの演奏を聴いているときれいでつい聴き入ってしまいますよね。そんな職人さんのようにきれいな音色を奏でるピアニストですが、手にもある特徴があるのを知っていますか?今回はピアニストの手の特徴についてご紹介したいと思います。
ピアニストの手の特徴
プロのピアニストの演奏を聴いていると、とてもきれいな音色を奏でていて、つい聴き入ってしまいますよね。
プロのピアニストの手元を見てみると、なめらかに滑るようにピアノを弾いていますよね。
ピアニストの手にはある共通点がありましたので、今回はピアニストの手の特徴と向いている手についてお話ししたいと思います。
ピアニストの手の特徴:親指の爪が上向き気味になっている
まずは親指です。
ピアニストは演奏の際に親指を上下左右様々な方法に動かしながら演奏をしています。
また、鍵盤に指が触れるときには指紋がつくように演奏することが多いです。
そのため、親指の付け根に筋肉がつき、付け根から爪にかけて反るような親指になっています。
小さめの女性用手袋などは手が合わないということもあるみたいです。
ピアニストの手の特徴:小指ががっしりしている
次に小指にも特徴があります。
小指といえば、お箸やペンを使うときにはほぼバランスをとるために添えることが多いのですが、ピアノを演奏する場合はしっかりと鍵盤を弾かないといけません。
そのため、小指もがっしりしてきます。
また、長さも小指は足りないことが多く、第二関節から外向きになっていることが多いです。
ピアニストの手の特徴:手の甲の筋肉が発達している
人間歩くときなど、親指を前にすることが多いのですが、ピアノを演奏するときには手のひらを鍵盤と平行に構えるため、小指や薬指側の手の甲に負担がかかります。
そのため、厳しいトレーニングを受けてきたピアニストは手の甲(主に小指周辺)に筋肉がついていることが多いです。
ピアノに向いている手はどんな手?
次にピアノを演奏する上で向いている手はどのような手なのかについてご紹介したいと思います。
手が大きい
ピアノは手を滑らせるように演奏していくため、もちろん手が小さい人よりは手が大きいほうが引きやすくなり、向いていると言えます。
指が長い
次に指が長いのもピアノの演奏に向いている手となります。
指が短いと鍵盤に十分に力が入らなく、安定した演奏ができなくなってしまいますが、指が長いことでしっかりと鍵盤を弾くことができます。
まとめ
いかがでしたか?
普段滑らかに音を奏でるピアニストの手には努力の証がありました。
以上、ピアニストの手の特徴とピアノに向いている手とは?でした。