【ピアノ】正しいフォームを抑えればぐんぐん上達する?!ピアノ演奏の基本をご紹介

正しいピアノの弾き方を抑えることは上達への近道であり、初心者にとって最も大切なことです。座り方や手の使い方を最初にマスターしておかないと、後々後悔するかもしれません。今回は正しい姿勢・フォームでのピアノの弾き方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.ピアノ演奏には正しい姿勢がある
  2. 2.基本のフォームを身につけよう
  3. 3.初心者におすすめのピアノ練習曲
  4. 4.まとめ

ピアノ演奏には正しい姿勢がある

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ピアノを練習する時、1番最初に注意したいのが正しい姿勢とフォームです。

正しい姿勢やフォームを身につけると長時間の演奏が可能になるだけでなく自然な力加減でプレイできるため、より美しいサウンドを奏でることができます。

いくら技術力や表現力があっても、間違った姿勢・フォームで演奏していると聴こえ方がまるで変ってくるようです。

反対に初心者でもこの点に注意すれば、すぐに今よりもよい音を奏でられます

ピアノ教室でも最初に習うことが多い、正しい姿勢やフォームをこの記事で学びましょう。

基本のフォームを身につけよう

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ピアノのフォームで注意する点は、大きく分けて座り方手の使い方です。

それぞれいくつかのポイントがありますが、決して難しいことではありません。

楽器は人が演奏することを前提に作られているため、できる限り自然体でプレイすることを心掛ければよいのです。

上手に演奏したい気持ちが強かったり没頭したりすると、無意識に身体に力が入ってしまうことも多いでしょう。

最初はなかなか難しいと思いますので、時々自分のフォームを見直す癖を付けるとよいです。

正しく座ろう

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ポップスでは立って弾く演奏者もいますが、基本的にピアノは椅子に座って弾くことが多いですよね。

アップライトピアノやグランドピアノは、椅子とセットで購入することがほとんどになります。

まずは正しい座り方について学びましょう。

【座り方編】正しいピアノの弾き方①:椅子

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

椅子とピアノの位置は鍵盤に手を置いた時に、胴体より肘が少し前に出るくらいの距離感がよいです。

近すぎると腕の動きに自由がきかなくなってしまいます。

椅子の高さも大切です。

高すぎると腕が伸びたりペダルが踏みにくくなったりしてしまいますし、低すぎると力が入りやすくなります。

ちょうどよいのは鍵盤に手を置いた時に、肘から手首が水平になる高さです。

どのくらいの深さで腰掛けるかにも注意しましょう。

あまり深く腰掛けると、腕・上半身の重さが鍵盤に上手く伝わらずコントロールし辛くなります。

椅子には全部座らずに丁度半分くらいのポジションに浅めに腰掛け、重心は少し前に掛けるようにしてください。

  • ピアノとの距離感は胴体より肘が少し前に出るくらい
  • 肘から手首が水平になる高さで
  • 椅子は半分くらいに腰掛ける

【座り方編】正しいピアノの弾き方②:背筋

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当然、姿勢が悪いと自然で美しい音は鳴りません。

椅子の背もたれに寄りかかったり猫背になったりしていないか、今一度チェックしてください。

寄りかかった姿勢での演奏は上半身の自由がきかず抑揚のコントロールが甘くなり、猫背になっていると身体に力が入ってしまいます。

頭のてっぺんを紐で上から引っ張られているイメージで、顎を引き背筋を伸ばして演奏しましょう。

ピアノの演奏は低音域は左に、高音域は右に身体を動かす必要があるので前かがみにならなくてはいけません。

この場合も、身体を丸めて猫背にならないように注意しましょう。

身体が丸まってしまう場合は椅子を調整してください。

あくまで背筋を伸ばし、美しいフォームで演奏しましょう。

  • 紐で上から引っ張られているイメージで背筋を伸ばす

【座り方編】正しいピアノの弾き方③:肩

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不自然に肩を上げて演奏していると、腕に力が入ってしまいます。

長時間演奏している場合など、このような現象に陥りやすいでしょう。

演奏前、演奏の最中に肩を思い切り脱力させてください

リラックスすることでさらに長く演奏できますし、美しいナチュラルなサウンドを奏でることができます。

  • 肩は上げないように脱力させる

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