クラシックコンサートに行くならコレを押さえて!事前準備して恥ずかしくない振る舞いを
クラシックコンサートってなんだか堅苦しいイメージがある、聞き方マナーが厳しいのではと思う方は多いかもしれません。
しかし決してそんなことはありません。
こちらでは初心者向けに、クラシックコンサートの聞き方、楽しみ方を分かりやすく解説しました!
服装はドレスじゃなくてもOK
クラシックコンサートには女性はドレス、男性はかっちりとしたスーツじゃなければマナー違反?というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実はそんなこともないのです。
服装についてドレスコードのようなものはクラシックコンサートにもありません。したがってどんな服装でもつまみ出されるということはないのですが、しかし一応大勢の人が集まる場所である、ということを踏まえるとそれなりな服装をしていくことをおすすめします。
男性は上着がある服装であればまず間違いがないですし浮くこともありません。しかしカジュアルにジーンズでも大丈夫です。女性に関してもあまりに奇抜な服装は避けた方が良い、くらいで固く考える必要はありません。
ですからクラシックコンサートにいくからドレスを買わないと!ということはないので安心してください。
開演15分前には会場に
クラシックコンサートに限りませんが、やはり開演15分前には会場についておくようにしましょう。余裕をもって会場に到着し、会場に併設されたティールームなどで一息つく、というのもクラシックコンサートならではの楽しみ方です。
クラシックコンサートでは、開演に間に合わなかった場合には休憩時間まで中に入ることができない場合があります。もし遅刻してしまった時には係の人に言って指示に従ってください。
コンサートによっては係の方に席まで案内してもらえることもありますが、周囲の方にも大変迷惑ですから、遅刻はしないように気を付けましょう。
演奏中の音出しはNG
野外コンサートなどとは違い、クラシックコンサートは音出し厳禁です。特にクラシック音楽はフォルテやピアニッシモなど音の強弱を堪能するものでもあるので、それを邪魔するような音を出すことはマナー違反となります。
スマホの電源を切るのは当然のことですが、私語も慎みましょう。また、カサカサするような生地の服は控えたほうがいいですね。
演奏中の咳やくしゃみは、生理現象なのでおさえようがないですが、ハンカチなどで覆ってできるだけ控えめにするようにしましょう。
演奏中うっかり寝てしまってイビキをかいてしまう、なんていうことがないようにしてくださいね。
途中で座席を立つのは失礼
演奏の途中で席を立つ、というのもマナー違反です。クラシックの演奏は長めなこともあるので、開演前にトイレなどは済ませておくようにしてください。
しかし開演前は皆さん同じことを思うものです。特に女性トイレは混むこともありますから、時間にゆとりを持って来場することをおすすめします。
クラシックコンサートの聞き方楽しみ方まとめ
こちらでは、クラシックコンサートの楽しみ方を、初心者の方にも分かりやすく解説しました。
マナーに関してはやはり厳しい!と思われたかもしれませんが、よく考えてみると公共の場では当たり前のことばかりですよね。特に意外なポイントはありません。
クラシックコンサートの会場は東京だけでなく地方の方にも多く展開しています。是非、ご自分の好きそうなところから足を運んでみて、そしてクラシックコンサートを体験してみてください。
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