ルービンシュタインとはどんなピアニスト?来日したことはある?

アルトゥール・ルービンシュタインというピアニストを知っていますか?ショパンの演奏などを得意とした20世紀の巨匠のひとり、ルービンシュタインがどんなピアニストだったか、来日したことがあったか、今も聞くことのできる名盤などお伝えします。

記事の目次

  1. 1.ルービンシュタインとはどんなピアニスト?
  2. 2.ルービンシュタインの経歴
  3. 3.ルービンシュタインの演奏スタイル・特徴
  4. 4.ルービンシュタインは来日したことはある?
  5. 5.まとめ

ルービンシュタインとはどんなピアニスト?

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アルトゥール・ルービンシュタインは1887年ポーランドで生まれ1982年スイスで95歳で亡くなった、20世紀を代表するピアニストです。

ルービンシュタインは「鍵盤の王者」や「神に愛されたピアニスト」とも呼ばれていました。ロマン派の代表的な作曲家ショパンを得意として、当時始まった録音もショパンの曲はほとんどの曲を残しています。そのどれもが名盤と言われ今もよく聴かれています。

この記事ではルービンシュタインについてお伝えします。

ルービンシュタインの経歴

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ルービンシュタインは2歳の時にピアノを弾き始めて、お姉さんが弾いていた曲を聴いただけで再現できたといわれています。お姉さんが間違ったところまで再現したとのことです。7歳で演奏家としてデビューして13歳でオーケストラと共演しています。これだけでも天才ぶりがわかりますね。

その後19歳のころ4年間くらいリサイタルを休んで技術の研鑽を積むなど天才だけではなく努力をするところも巨匠と言われるゆえんです。

ルービンシュタインはユダヤ人であることに危機を感じ、第二次世界大戦の前にアメリカに行き大戦後にアメリカ国籍を取得しました。1960年の第6回ショパンコンクールでは審査委員長を務めています。晩年まで演奏家として活躍して、89歳で現役引退を宣言して1982年95歳で亡くなっています。

ルービンシュタインの演奏スタイル・特徴

Photo by amadeusrecord

ルービンシュタインンの演奏スタイルはどうだったのでしょうか?

若いころはユダヤ人ということでずいぶん苦労をしていましたが、性格はユーモアがあり、楽しい人だったようです。
ピアニストになった当初は一度聴いたり楽譜を見ただけで弾けるような天才ぶりで、感情表現は得意でしたが、正確さに欠ける演奏でしたが、ライバルでもあるホロビッツのミスもほとんどない演奏を聴いて自分自身も基礎を大事にするようになり、後年の演奏はミスタッチも少ないものが多くなっています。

またルービンシュタインは人好きなので、たくさんの作曲家とも交流があり、サン=サーンスやイーゴリ・ストラヴィンスキー、アレクサンドル・スクリャービンなど今も有名な作曲家からも献呈をされたいます。

ルービンシュタインは来日したことはある?

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ルービンシュタインは2度来日しています。

一度目は1936年、2度目はビートルズが初来日した1966年、同じ時期の来日でした。1か月間の滞在で、15公演し、ビートルズの武道館コンサートの1週間後に同じ武道館でコンサートをして、大盛況でした。

まとめ

近代のピアニストのため、録音も残っていて今も聴く人を感動させています。
おすすめの名盤を挙げますね。

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ルービンシュタインの得意なショパンのマズルカ集です。

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これもショパンのポロネーズ集です。

いずれのCDもとても素敵な演奏です。ぜひ聴いてみてくださいね。

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