クラシックコンサートに行くならコレを押さえて!事前準備して恥ずかしくない振る舞いを
クラシックコンサートってなんだか堅苦しいイメージがある、聞き方マナーが厳しいのではと思う方は多いかもしれません。
しかし決してそんなことはありません。
こちらでは初心者向けに、クラシックコンサートの聞き方、楽しみ方を分かりやすく解説しました!
クラシックコンサートってなんだかとっつきにくい?
クラシック音楽もジャンルの一つに過ぎない
クラシックのコンサートというと、なんとなく「格調高い」「敷居が高い」「身分違いな気がする」などのイメージが先行してしまい、及び腰になりがちです。
また、鑑賞マナーが厳しいのでは、とか服装も正装ではないといけないのでは、とか、コンサート中に眠くなるかもなど、という不安から、行ってみたいと思ってもなかなか足を運べていない、という方も多いかもしれません。
しかしクラシックも、ポップやロック、演歌と同じように一つの音楽のジャンルなのです。音楽を聴く、そして好きになるのに現代において身分とか敷居は関係ありませんよね。そう考えると気持ちも楽になっていきませんか?
クラシック音楽は長年積み重ねられてきた芸術
クラシックとは「古典的」という意味です。ベートーヴェンにしろバッハにしろ、もう200年以上前にいた作曲家ですよね。だから今から見て「古典音楽」とまとめられているだけです。
そして200年以上たった今も、ファンがいて愛されている音楽なのです。これって考えてみたらすごいことですよね。現代でいえばビートルズが200年後まで愛されている、というようなものです。ちょっと途方もなさすぎて想像がつかないですよね。でもクラシックとはそういう音楽なんです。
何百年もの時をこえて現代の私達に届く音楽、そう聞くと興味がわきませんか?
クラシックコンサート聞き方、楽しみ方
クラシックコンサート聞き方・楽しみ方①事前に予習をしよう
その公演に行く前には、できれば曲目などについてあらかじめ予習していくのがおすすめです。クラシックコンサートに限らず、ライブに行くときはそのアーティストの曲はおさらいしていきますよね。セットリストを調べたり、この曲はこの部分で掛け合いがある、なども予習していくと当日とても楽しめたりします。
クラシックも同じで、曲目、演奏者など下調べをしていくとより一層分かりやすいです。例えばバレエやオペラなどを鑑賞に行くなら、ストーリーを把握していくと楽しめますよ。
クラシックコンサ―ト聞き方・楽しみ方②演奏者で選ぶ
同じ楽曲でも、演奏者によって弾き方、表現の仕方、解釈は異なります。よって、演奏者によってまるで違う曲に聴こえることもあるのです。
例えばショパンのピアノ曲を聴きたいと思ったとして、ショパンを得意とするピアニストはたくさんいます。どのピアニストの演奏が好きか、というのは実際聴いてみないと分からないかもしれませんが、今は動画がたくさんアップされていますのでそれで聴き比べるのもいいと思います。
それでも分からなかったら、単純に顔が良いとか好みだとか、そういうところから入ってもいいと思います。まずはクラシックを身近に感じて、コンサートを聴きにいく、というところから始めましょう。
クラシックコンサート聞き方・楽しみ方③指揮者で選ぶ
演奏者だけでなく、指揮者によっても音楽の解釈は変わってきます。分からなかったらまず有名な指揮者の方の演奏を聴きにいってみることをおすすめします。それからまた別の指揮者の方のコンサートを聴きにいってみましょう。
違いが分かると楽しくなってくるものです。