【ドラマ】SPの世界観を歌詞中でも描く、V6 『way of life』とはどんな曲?独自に徹底考察!

2007年に放送されたV6の岡田准一さんが主演の人気深夜ドラマ「SP」。そして主題歌になったV6が歌う『way of life』はどんな曲なのか、ドラマとのつながりは?『way of life』の歌詞を紐解いて「SP」とのつながりを考察します。

記事の目次

  1. 1.V6岡田准一が主演を務めるドラマ「SP」
  2. 2.ドラマ「SP」の概要
  3. 3.V6が歌う主題歌『way of life』は緊張感のあるストーリーに合わせた楽曲となっている?
  4. 4.『way of life』の歌詞に込められた想いを徹底考察!
  5. 5.PV
  6. 6.まとめ

『way of life』の歌詞に込められた想いを徹底考察!

『way of life』は生き様を意味する英文です。
この曲の中にはいったいどんな生き様が描かれているのでしょうか。

それでは『way of life』の歌詞の意味を考察していきましょう!

way of lifeのAメロ

1番のAメロは井上薫の暗い過去に焦点が当てられているのだと思います。

両親を失い身寄りがなく、警察官だった叔父に引き取られていく様子を表現しているのでしょう。

ふと 気がつけば 時は過ぎて
あてもなく ただ一人さまよう

雲の切れ間に 光が射し
照らし出す日々 かざす手のひら

way of lifeのBメロ

前だけを向いていないと暗い過去に飲み込まれてしまうと、必死に前だけ見て生きてきた人生を表わしています。

予期せず手に入れてしまった特殊能力へのためらいや、そんな井上を好奇な視線を向ける人々を受け入れて来たことの表現でしょうか。

It's a way of life
前だけ向いて歩いた
灰色な日々から抜け出すために
ためらいも 疑いも 何もかも受け入れて

way of lifeの2番のサビ

麻田総理の事件以来悪夢を見るようになった井上、SPになってからも度々夢を見続けている。

どんなにあがいても変えることのできない過去への嘆きが感じられます。

こんなにもまだ 覚えている
あの日見た夢の続き
共に交わした約束
呼び続けても 呼び止めても
戻れない昨日になる
だから 今 この手のばして

way of lifeのCメロ

過去を引きずっていた前半から後半になり変化が表れます。

両親を失った悲劇的な過去を引きずっていても前には進めないと、今を意識し始めます。

 

よみがえる 幼き記憶を
辿(たど)っても 何処にも行けやしない
ありのまま 心のまま伝えたい想いを今
叫ぶ 声を枯らして

way of lifeの大サビ

戻れない昨日から今日を歩いて守りたい明日へ。

過去を引きずっていた井上が明日を守るために立ち向かっていくことが表現されている。

駆け抜けた道 立ち止まって
届かない想いも ほら
いつか解り合えたらと
追いかけてゆく 追いかけてゆく
守りたい明日がある
歩いてく 今日もこうして

歩いてく 今日を信じて

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

PV

『way of life』のPVは、輪になったV6たちが雨が降りしきる中を手をつなぎ歌う姿を映したとてもシンプルな作りです。

曲の終盤ではそれぞれに前に向かって歩き始める背中を映して終わっていきます。

撮影は茨城県笠間市の採石場で本番一発撮りで行われました。

Photo byenriquelopezgarre

まとめ

「SP」の世界観がしっかり詰め込まれていて、V6の魅力も存分に盛り込まれた楽曲『way of life』。

歌詞の内容も知ったうえでドラマのエンディングに流れるこの曲を聴けば、よりドラマに入り込めること間違いなしです!

関連記事

Article Ranking