【ドラマ】「花より男子」主題歌といえば！大人気の嵐が歌う主題歌ご紹介！

ではここから嵐が務めた「花より男子」の主題歌について紹介していきます。

まず記念すべき1作目の「花より男子」のオープニングソングとして主題歌になったのは「WISH」。オリコンチャートでも1位に輝いたこの曲はクリスマスの季節を舞台に恋をしている主人公が相手への思いを歌っています。

クリスマスに人々がデートしている姿を見ている主人公。これはストーリーの中ではF4の一人、道明寺であり、そこに君（＝つくし）を連れて行きたいということになりますね。

2番に入ると「やさしい男になろうと試みた」とあり、つくしへの愛情から王様気質でわがままだった道明寺にも徐々に変化が訪れていることが分かります。そんな道明寺にもつくしは振り向いてくれませんが、それでも想いが途切れることはなく、「風当たり強い坂道を登っていけばいい」・「僕が君を守る」にはそんな道明寺の覚悟が伺えます。

「WISH」は物語が進むにつれて起こった道明寺の性格の変化と、つくしへの想いの深さが分かる1曲になっていますね。

続いてドラマ「花より男子2(リターンズ)」の主題歌になったのが「Love so sweet」。ドラマ主題歌としてだけでなく、発売して8年経った2015年にも「午後の紅茶」のCMソングとして起用されています。ファンの間でも人気曲として知られており、紅白を始めとした音楽番組で幾度となく披露しているだけでなく、ライブでも必ず盛り上がる曲として知られています。

この曲はクリスマスを舞台にした恋愛を歌った「WISH」と違い、ある理由で遠くに離れている2人だがそれでもお互いを思いやっているという曲になっていると考えている方が多いと思います。「Love so sweet」という曲名からも愛し合っている2人のラブソングというイメージが湧きますよね！

 

しかし、実はサビには「思い出ずっと ずっと忘れない空 ふたりが離れていっても」とある通り恋の終わりを歌っているのです！曲中である理由から別れる決断をしますが2人の幸せな思い出が心の中から消えることはありません。

そして2人は「開けない夜はないよ」と信じてお互いの道を歩み始めることになるのです。同じ「花より男子」の主題歌ですが「WISH」とは異なる世界観が展開されており、これは2つの作品のストーリーの違いにも繋がるところがあります。

映画「花より男子F」で歌われている「One Love」は松本潤さんが「嵐の代表曲」と語るほど人気を集めている曲で、特にウェディングソングとしてPVで披露されているダンス含め、新郎新婦に広く知られています。

これまでの主題歌では道明寺とつくしの「恋」について描かれていますが、この曲ではそれが「愛」に変化しています。

ここでは様々な苦難を乗り越えた2人がついにお互いを愛し合って、永遠に一緒に生きていくことを誓っています。「百年先も愛を誓うよ」、「君がいれば何もいらない」にはそんな2人の深い愛情と力強い決意を感じますね。

そしてこの曲では支えてくれた仲間への感謝も伝えています。ドラマ初期は自己中心的な道明寺でしたが、つくしとの出会いから変化していき、ついには「ありがとう」と伝えられるようになります。つくしへの深い愛情、そして道明寺自身の成長を歌ったこの曲は「花より男子」シリーズの最後を飾るにふさわしい楽曲と言えますね！

ここまで「花より男子」の主題歌についてまとめてきました。それぞれの主題歌ごとに出演者やストーリーと関係しており、ドラマを見ていた人はより楽しめる楽曲になっているはずです。

嵐のブレイクしたきっけけになった曲でもあるので、まだ聞いたことのない方は是非一度聞いてみてはいかがでしょうか？

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