カラオケで喉が痛くならないように歌う方法はこれ!また回復方法もご紹介
今日はカラオケで思いっきり歌うぞ!と意気込んでいたのに、すぐに喉が痛くなったり・・・そんな経験はありませんか?カラオケで喉が痛くなる原因は歌い方にあります。そんなカラオケで喉が痛くなってしまう人の歌い方と回復方法についてご紹介したいと思います。
カラオケで歌いまくると喉が痛くなるのはなぜ?
皆さんはカラオケにいって思いっきり歌った後に「あれ、喉が痛い・・・」と思ったことはありませんか??
喉が痛い時ってすごく違和感を感じますよね。
実際、思いっきり歌ってしまうと喉に違和感を感じたり、痛みを感じたり、ひどくなると声がかすれる原因となります。
このように喉が炎症して痛みを感じてしまうのには多くの原因があります。
次の見出しにて、喉が痛くなる様々なケースを挙げていきたいと思います。
元々風邪気味なのに思いっきりカラオケをした
まずは元々風邪をひいていた、又は花粉などのアレルギーにより元から喉が炎症を起こしている状態でカラオケを歌った場合です。
この場合は元々喉が炎症を起こしているため、ダメージを受けている喉を酷使した場合に起こる痛みになり、より悪化してしまうリスクがあります。
風邪をひいている時や花粉で喉が腫れて痛いときは、悪化してしまう危険性があるため、カラオケを控え、安静にしておく必要があります。
部屋や喉が乾燥している状態でカラオケを歌っていた
次はカラオケボックスの空気が乾燥していて、喉が渇いた状態でカラオケを歌い続けた場合も喉の痛みを感じることがあります。
喉は常に潤っていることで安全な状態を保てるため、渇いている空間で喉を使い続けると痛みを感じたり、渇いているので喉を傷めてしまい、声がかすれてきたりします。
また、季節でも気を付けなければいけなく、冬は乾燥していることが多く、夏であってもエアコンを長時間使用することにより空気が乾燥します。
このような場合はエアコンの機能でミストを使ってみたり、空気清浄機にて加湿を選びましょう。
何もない場合はドリンクバーで水分補給をしながら適度に喉を休ませながら歌うのが良いです。
お酒やたばこをしながらカラオケをしていた。
次はお酒やタバコをしながら歌った場合です。
お酒やタバコは元々喉への刺激が少しあり、一緒にカラオケで喉を使うとより一層喉を傷める原因となります。
喉に力を入れて思いっきり叫びながら歌っていた
思いっきり叫びながら歌っていた場合ももちろん喉に負担がかかり、喉を潰れる原因となります。
カラオケでは原曲キーで歌うことが多いと思いますが、サビには高音がつかわれることが多く、高音部分で急に地声を大声で歌うことになり、喉への負担が大きいです。
高音は喉ぼとけを釣り上げて、声帯を伸ばすことで出すことができます。
低音は逆に喉ぼとけを落として、声帯を緩めて発声をするため、負担は少ないです。
高音が多く使われる高いキーの曲ばかり歌うことで、喉への負担が大きく潰れる原因となります。
喉が痛くならないように歌う方法
次に喉が痛くならないように歌う方法についてご紹介したいと思います。
先ほど喉が痛くなったり、潰れたりかすれる原因についてご紹介しましたが、どれも喉に負担をかけてしまっていました。
そのため、喉に負担をかけない歌い方を心がけることが必要です。
喉に負担が少ない状態で歌う方法についていくつかご紹介したいと思います。
ミックスボイスを使う
一つ目はミックスボイスを使って歌うことが挙げられます。
ミックスボイスとは地声と裏声の中間の声を出すことで、ミックスボイスを習得することにより、音域がグンと広がります。
プロの歌手が男性なのにきれいな高音を歌い上げたりしていますが、ミックスボイスを使うことできれいな高音で歌い上げています。
そのため、無理して喉に力を入れて高音を出す歌い方ではなく、ミックスボイスを使うことで、喉への力も入ることなく、負担も少ない状態で歌い続けることができます。
おなかから声を出す
二つ目はおなかから声を出すことです。
皆さんが学生時代の時、音楽の先生に「おなかから声をだして!」といわれたことはありませんか?
おなかに力をいれて鼻から声が出ていくイメージで歌うことにより、下腹部周辺にある横隔膜が震え、きれいな発声で力強い声が出るようになります。
このとき、喉には力が入っていないため、腹式呼吸で腹筋を使うことになります。
初めて練習する場合は腹式呼吸は難しく、練習した日や次の日には筋肉痛になってしまいますが、習得した際にはカラオケで長時間歌い続けることができ、カラオケを思う存分楽しむことができます。
腹式呼吸を習得すると、ビブラートなども自然に出るようになり、より一層カラオケを楽しめますよ♪
デメリットとしては、慣れていないうちは筋肉痛に悩まされてしまうことがあります。
ですが、数回筋肉痛になったあとは喉の痛みを感じずにカラオケを楽しむことができるので、練習してみることをお勧めします!