子どもの習い事におすすめの電子ピアノ4選!
子どもにピアノを習わせてあげたい!日々の練習のために電子ピアノを購入しようと思っているけど沢山種類があってどれがおすすめなのか迷ってしまうという方も多いのでは?今回は、子どもの習い事におすすめの電子ピアノをいくつかご紹介していきたいと思います。
子どもの習い事におすすめの電子ピアノの選び方
子どもにピアノを習わせてあげようと思っているパパママは多いと思いますが、せっかく習わせてあげるのあれば、ちゃんと上達できるように練習環境を整えてあげる事も大事です。
教室に通わせるだけでもいいですが、自宅にピアノがありそこで練習することで上達の速度は飛躍的に上がります!
そのためには自宅での日々の練習(予習・復習)は欠かせません。
今回は子どもの習い事におすすめの電子ピアノの選び方についていくつかポイントをお伝えしていきます。
子ども向けの電子ピアノを選ぶ前に
最初にいくつか確認しておきたいのですが、今お住まいの家に電子ピアノを置くスペースはありますか?
ピアノは立って弾く楽器ではありませんので、必ず椅子も必要になりますがスペースはありますか?
あと、電子ピアノは打鍵音(鍵盤を押したときにカタカタなる音)が鳴りますので、騒音対策は大丈夫そうですか?
たとえば集合住宅の2階以上に住んでいる場合、下の階に打鍵音の振動が伝わってしまう場合があります。
買ってから、うちはピアノを習う以前に弾ける環境じゃなかった、では勿体ないので、買う前にサイズを測っておいたり、家族間でしっかり話し合う事も大切です。
心配な方は、ピアノを置いている友人や、キッズや幼児向けのピアノスクール(ヤマハなど)に相談してみるのも良いでしょう。
予算を決める
電子ピアノの金額はピンキリです。
初心者向け~上級者向けまで沢山ありますが、その違いはタッチの差や音色の数、トランスポーズ(転調)、録音機能やアンサンブル機能が付いていたり、中には液晶画面が付いており楽譜を表示出来たり、練習ナビのついているものもあり、当然色んな機能が付いているもののほうが金額が高くなります。
あまり安価なものだと音色の種類が少なかったり、ダイナミクス(強弱)が付けにくかったり、上達していくちに物足りなさを感じてしまう場合もあるので、ある程度の機能が揃っているものをおすすめします。
15万~20万円台の電子ピアノであれば、中級レベルになっても対応できるものが沢山ありますよ。
実際に店頭で試してみるのがベスト
価格も大事ですが、操作のしやすさや弾き心地も大事です。
打鍵音がうるさかった、鍵盤が重く弾きにくかった、逆に軽すぎて強弱が付けにくかったなど、直に触ってみて感じてみないと分からないことも沢山あります。
購入前に楽器店で出来るだけ多くの電子ピアノを試し弾きさせてもらう事をおすすめします。
次のコーナーでは子どもの習い事にぴったりの初心者向けの電子ピアノをいくつかご紹介してみますね。
子どもの習い事におすすめの電子ピアノ4選
ヤマハ「ARIUS YDP-164」
YDP-164はヤマハの電子ピアノ「アリウス」シリーズの中でも最上位モデル。
音源はヤマハ最高峰のグランドピアノ「CFX」の響きを再現した「ヤマハ CFXサンプリング」を使用していますので、自宅に居ながら本格的な音色を楽しむことができます。
習い始めの頃から上質な音に慣れ親しんでおいたほうが、上達するにつれて繊細なタッチや表現力を身につける事が出来ます。
搭載されている「グレードハンマー3(GH3)鍵盤」は、低音から高音にかけて鍵盤の重さを段階的に変化させ、またヤマハ独自の3つのセンサーが鍵盤の動きを細かく正確に感知することにより、よりグランドピアノに近い音色を再現しています。
これはもう本物のグランドピアノを弾いているような感覚ですね。
ARIUSシリーズで唯一高さを調節できる椅子を付属していますので、体の成長に合わせて常に正しい姿勢で演奏できます。
商品の特徴
- 成長に合わせて高さ調整できる椅子が付いてくる
- 内臓音源がヤマハ最高峰レベル
- 鍵盤の重さを段階的に変化させてくれる
ローランド「HP704」
ローランド「HP704」
参考価格: 180,000円
次のおすすめしたいのがローランドの「HP704」
この電子ピアノには練習を楽しむために沢山の工夫がされています。
たとえば、本体に内蔵している練習曲は、オーケストラの伴奏と一緒にアンサンブル出来たり、練習曲のピアノの右手または左手の音を消音して片手ずつ弾いたり、テンポをゆっくりにして練習出来たり、練習には欠かせない機能がすべて揃っています。
それと、ピアノを毎日弾きたくなるアプリ「Piano Every Day」にも対応していますので、タブレットやスマートフォンなどを通じて、内臓している練習曲の楽譜をダウンロードすることが可能です。
ローランドと言えば電子楽器専門メーカーで有名!音色もバラエティ豊かで、木製+樹脂製のハイブリッド鍵盤を使用していますので、まるで生のピアノを弾いているような音の温もりを感じる事が出来ます。
エレガントなピアノのキャビネットを継承しつつ、モダンで洗練された印象を放ち、存在感を持ちながらも、アコースティックピアノと比べてややコンパクトなサイズのため、少しでもスペースを作りたい方にはおすすめします。
インテリアを選ばず、どんなお部屋にもマッチするデザインな所も良いですね。
付属の椅子 | なし |
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メトロノーム機能 | あり |
ヘッドホン端子 | あり |
重量 | 61.0 kg |
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ペダルの数 | 3つ |
商品の特徴
- 他のインテリアに合わせやすいデザイン
- 内臓の練習曲が豪華
- アプリ「Piano Every Day」にも対応
カワイ「CA49」
カワイ「CA49」
参考価格: 174,900円
国内で有名なピアノメーカーのカワイの商品「CA49」
「コンサートチューナーおまかせ設定」という機能が付いており、ハンマーの硬さ、鍵盤タッチなどの様々な項目を調整した設定10パターンから、ピアノの調整を楽曲やお好みによって選ぶことが可能です。
この先、上達してくるにつれてタッチが気になり始めたら、自分好みの重さや音色に設定することが出来るので、このような機能はあると便利ですよね。
あと、この電子ピアノには上達に役立つ豊富な練習曲が内臓されています。
クラシックの教本には欠かせないバイエル、ツェルニー、ソナチネなど、初級~中級レベルの練習曲がそのまま内臓されていますので、レッスンに合わせて楽しく併用することが可能です。
また、右手左手パートを個別に再生したり、曲の一部分だけを繰り返し再生して反復練習が出来たり、上達するには欠かせないアイテムが揃っています。
指一本で内蔵された対応曲を演奏できるコンサートマジックという機能が付いており、鍵盤でテンポを刻むことにより、誰でもピアニスト気分を味わうことが出来ますので、ピアノをこれから習ってみようという方でも安心して使える一台ですね。
メトロノーム機能 | あり |
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付属の椅子 | あり |
ヘッドホン端子 | あり |
ペダル | 3つ |
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重量 | 58kg |
商品の特徴
- ハンマーの硬さ、鍵盤のタッチを自分好みにできる
- 指一本でセッションを楽しめる
- 内臓されている曲が豊富
カシオ「Privia PX-S1000」
Privia PX-S1000
参考価格: 69,800円
こちらのカシオ「Privia PX-S1000」は世界最小クラスのコンパクトでスタイリッシュなボディが特徴の電子ピアノです。
スタイリッシュな見た目はお部屋のインテリアとしても最適です。
先にご紹介した3つの電子ピアノとは違って、こちらはスタンドが付いていないタイプになりますが、来客の時にピアノを収納して部屋を広く使いたい方にはおすすめです。
持ち運びが楽なので、ライブやコンサートで使用する際も便利ですね。
メトロノーム機能 | あり |
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付属の椅子 | なし |
ヘッドホン端子 | あり |
重量 | 11.2kg |
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ペダルの数 | 1つ |
商品の特徴
- 低価格
- 場所を取らない
- 持ち運びが楽