コンサートに持っていきたい双眼鏡のおすすめ5選！

大きなホールやライブ会場などでステージまでの距離が遠い席になった時に重宝する双眼鏡ですが、双眼鏡を持っていっても大丈夫なコンサートは多いようです。

一時期からジャニーズのコンサートでは双眼鏡の持ち込みが禁止されるようになってきているようですが、海外から来日しているアーティストや邦楽ロックなどのライブでは特にそういったこともなく、来場客にとっての必需品のひとつにもなっています。

せっかく高いチケット代を払っているわけですし、大好きなアーティストのパフォーマンスや表情など細部まで楽しみたいですよね。

コンサート用の双眼鏡を持っているのといないのとでは、楽しさが全く変わります。

失敗しない双眼鏡の選び方や、具体的におすすめのモデル5選をまとめたので参考に購入してみてください。

ちなみに双眼鏡の持ち込みが禁止かどうか不安な場合は、ライブに出向く前に直接コンサート会場などへ問い合わせしてみましょう。

まずはコンサート用の双眼鏡の、正しい選び方を見ていきましょう。

次のポイントに注意しながら、自分に合うものを見つけてみてください。

双眼鏡を購入する際に必ず「倍率」に関しての表記が、どこかしらにあると思います。

高い倍率の方がよいと思ってしまう方も多いですが、実はそうではありません。

倍率が高くなるほど明るさが低下したり像がぼやけてしまったり、手振れが拡大してしまいます。

高いものではなく適切な数値のものを選ぶことが大切です。

適切な倍率の数値は、双眼鏡の筒の広さ(直径)である口径によっても決まります。

口径が20mm台の小振りなものであれば5倍～7倍、口径が30mm台以上の大き目なものであれば8倍のものがおすすめです。

コンサートは1時間半以上開催されるものがほとんどです。

あまりに重たいものだと、見続けているうちに手がしびれたり疲れたりするだけでなく、手振れで見づらくなってしまいます。

行き帰りに鞄が重たい上に会場に到着した際には長い時間、列に並ぶこともあるでしょう。

特に女性はできるかぎり軽量の双眼鏡を購入するほうがよいです。

重さと同様に、大きさも大切です。

普段から荷物が多い人は、鞄に入れてかさばらない口径20mmほどのサイズのものをおすすめします。

アーティストのタオル・ペンライト・うちわなどを持っていきたい方や、帰りにグッズを購入したい方は特に大きさにこだわって購入したほうが後で困らないでしょう。

山や森に持っていくような、いかにもなデザインの双眼鏡はコンサート会場で悪目立ちしてしまう可能性が高いです。

全く周囲が気にならない方ならよいですが、多少でも気になる場合はスタイリッシュなデザインのものが販売されているので、そちらを購入して持っていくほうがよいでしょう。

「アイレリーフ」とはレンズから目元を接着する場所までの距離のことです。

近視でどうしても眼鏡をかけた状態で双眼鏡を使用したい場合、どうしても目とレンズの距離が離れてしまいます。

そういった方にはアイレリーフが14mm以上のものがおすすめです。

また女性の中には長めのつけまつ毛を付けている人もいると思います。

ただでさえ汗をかく可能性があるコンサートで、レンズにつけまつ毛が当たって取れてしまうという事態を避けるためにも、アイレリーフ14mm以上のものはよいです。

アイレリーフが14mm以上のものは「ハイアイ」「ロングアイレリーフ」と呼ばれることがあります。

覚えておくと購入時にスムーズでしょう。

購入する場所にも注意が必要になります。

コンサート用の双眼鏡の購入経験がある人が口をそろえて言うのが、ホームセンター・百円ショップでの購入はおすすめできないということです。

望んだ性能が得られず、結果的に新しいものを購入する人がほとんどとの情報がありました。

ネットで購入する場合は信頼できる有名なメーカーのものから探しましょう。

実店舗の場合は、実際に手に取って別の商品と比較しながら購入するのがよいです。

双眼鏡の値段も、驚くほど安価なものがあれば5万円以上のものまでさまざまです。

あまりに安価なものを購入すると失敗する恐れがあります。

また高価であればあるほどコンサートで使用しやすいというわけではありません。

この記事で紹介している選び方を踏まえ、自分が設定した予算と商品の値段を比較しながらネットにある口コミなどを確認しつつ購入するとよいでしょう。

選び方について一通りポイントを押さえたら、次は具体的に商品を見ていきましょう。

コンサートでよく使用される、信頼度の高い双眼鏡を厳選して5選まとめました。

コンサート用に徹底して作られたPreimeの双眼鏡は、視界がブレにくく暗くなりにくい仕様になっています。

眼鏡を掛けている人のことも考えられており、かなり手ごろな値段で入手できることから、コンサート用の双眼鏡を初めて購入する方にもっともおすすめと言えるでしょう。

Vixenのアリーナスポーツはその名前の通り、野球観戦用に作られた双眼鏡でした。

少々暗めに感じるかもしれませんが、動きのある対象をとらえるのに特に重宝します。

そのためコンサート用の双眼鏡としても人気の商品の1つです。

OLYMPUSのDPS Ⅰはやや大きく持ち運ぶ際にかさばるものの、暗い会場でもクリアに対象を見ることができる優れものです。

抜群の見やすさを誇っています。

高額で操作には慣れが必要ですが、長く使用したい場合はこちらがおすすめです。

アイレリーフも十分で、かつ高性能な防振機能も付いています。

安い価格で軽量・コンパクトな双眼鏡が欲しいなら、こちらがおすすめです。

サブ機に購入する人も多く、とりあえずまず1つ持っておきたいという初心者の方にも向いてます。

コンサートに持っていきたい双眼鏡の中でも、特におすすめの5つのモデルを主に紹介しました。

選び方のポイントを押さえ、信頼できる人気のモデルを購入することが大切です。

音楽ライブに行く際の必須アイテムとも言われている双眼鏡を入手し、思い切り楽しむ準備を整えましょう！