カラオケの「安定感」を上げるコツや練習方法を紹介!
カラオケの精密採点の項目で安定感がありますよね。音程や表現力が良くても、安定感が上がらずに困っている方も多いのではないでしょうか。今回はカラオケの精密採点の項目にも使われている安定感について、どうしたら上がるのかについてご紹介していきたいと思います。
カラオケの「安定感」を上げたい
カラオケの精密採点をしていると、「音程」「安定性」「表現力」「リズム」「ビブラート&ロングトーン」という項目がありますよね。
音程やリズム、ビブラート&ロングトーンは言葉通り、表現力も気持ちを入れることで大まかに理解はできるのですが、安定性という項目はあいまいで、どのように歌えば安定性があがるのかわかりにくいですよね。
筆者はカラオケの精密採点をやりこんでいて、90点後半は超えるようになったのですが、90前半で止まっていた時期は、「安定性」に欠ける部分があり、伸び悩んでいました。
総合得点に影響しやすい項目順として、音程>表現力>ビブラート&ロングトーン>安定性>リズムとのことで、さほど大きく影響がでる項目ではありませんが、90点超える方からしたら、安定性の採点基準をしっかりと理解し改善することにより、2~3点ほどアップが見込めます。
そこで今回は、もっと点数をアップするために必要な「安定性」について解説していきたいと思います。
カラオケの採点の「安定感」「安定性」とは?
カラオケの精密採点にある「安定性」ですが、音程のブレがなく安定して歌うことができているかが採点箇所となっています。
冒頭にも言いましたが、筆者の場合は安定性だけがかけていて、原因としてはビブラートなどの抑揚を多用していたことが挙げられます。
正しい箇所でビブラートを入れるのは高得点につながり、とても大切なのですが、あまりにも過度に入れてしまうとしゃくり判定となったり、音程がぶれているという採点になってしまうことがあります。
また、喉で歌ってしまったり、叫ぶような歌唱方法では音程やロングトーンが安定して声を出すことができないため、必然的に安定性が下がる傾向にあるので、力を抜いてリラックスした歌唱を意識することが良いです。
高音を使いすぎた無理な歌唱や地声→裏声などといった声質の変化も減点となってしまう可能性が高いので、地声→ミックスボイス→裏声と使い分けて、安定した歌唱を心がけることが必要です。
カラオケの「安定感」「安定性」を上げるコツ
カラオケの安定性を上げるコツとしては、伸ばすところは伸ばす、抑揚をつける部分は抑揚をつけ、ロングトーンでは演歌歌手、オペラ歌手のようなきれいなビブラートを心がけることによって安定性の項目が上がってくると思われます。
歌う曲にもよりますが、MVなどをみて、歌っているアーティストの真似などをするのが一番の近道だと思います!
また、単純に音程をしっかりと覚えることも安定性アップにつながっていきます。
音程があいまいな個所があると、どうしても音程が外れてしまい、安定性も欠けてしまいます。
そのため、歌をしっかりと聞きなおし、自信を持った歌唱をするのも大切です。
カラオケの「安定感」「安定性」を上げる練習方法とは
カラオケの安定性を上げる練習方法としましては、先ほども挙げた方法ですが、MVをみて歌っているアーティストの真似をするのが一番の近道です。
アーティストはプロ歌手なので、ボイストレーニングからしっかりとおこなっていることが多く、音程はもちろん、ロングトーンや抑揚に関してはとてもきれいな歌唱になっています。
そのため、歌い方などをまねることにより、安定性だけでなく、音程や表現力、ロングトーンなどの項目が自然と点数が上がっていきます!
その他カラオケの採点を上げたい人向けの記事
カラオケの点数を上げたい場合は、まずは音程をしっかりと覚えることが大切になってきます。
音程の取り方というものは意外と難しく、気を付けるべきことなどがいくつかあります。
音程が取れない...と悩んでいる方にはこちらの記事をお勧めします。
また、音程や安定性はいいんだけど、ビブラートなどがあまり得意ではなくて...という方にはこちらの表現力(こぶし)についての記事をお勧めします!
高音がつらく、安定性が上がらない方にはミックスボイスというプロ歌手はほぼ全員が使っている発声方法についてご紹介します。
ミックスボイスをマスターすることにより、音域が一気に広がりますので、カラオケへの楽しみが増えますよ♪
まとめ
いかがでしたか?
カラオケの精密採点の点数が上がっていくととてもうれしい気持ちになりますよね。
安定性だけでなく、全項目を完璧にして100点を目指して頑張りましょう♪
以上、カラオケの「安定感」を上げるコツや練習方法を紹介!