【ドラマ】働く女性を描いたショムニ!主題歌に起用されたSURFACE『それじゃあバイバイ』について徹底考察!

アラフォー世代ならご存知の男性二人組ユニットSURFACE。デビュー曲『それじゃあバイバイ』でメジャーデビューを果たし、テレビドラマ「ショムニ」の主題歌に抜擢されました。今回は、ショムニを振り返りながら、『それじゃあバイバイ』について、徹底考察していきます。

記事の目次

  1. 1.江角マキコ主演の大人気ドラマ「ショムニ」
  2. 2.SURFACE『それじゃあバイバイ』が主題歌として起用された
  3. 3.『それじゃあバイバイ』歌詞の意味を徹底考察
  4. 4.まとめ

虫も殺さぬ顔して キツイ事を平気で言う
自分じゃできもしないで 人に押し付けてばかり
まわりの顔を気にして となりに習い物を言う
ろくに話も聞かずに 相づち打って作り笑い

この曲の登場人物は、①作詞をした椎名さん、②何かで落ち込んでいる主人公、③主人公を落ち込ませる原因を作った周囲の人間たちであり、歌詞の内容としては、椎名さんが②に対して③とサヨナラしちゃいなよ、と背中を押してあげるという意味になっています。

まずはAメロですが、椎名さんは③の人たちの態度にイライラしているようですね。

キツイ事を平気で言うな、面倒な事は人に押し付けないで自分でどうにかしろ、ろくに人の話も聞かず適当な相槌を打つな、上司の顔色伺いニコニコするんじゃない!と言いたいのでしょうか。

どこの会社にも一人はいそうなタイプですね。

「虫も殺さぬ顔」と出てきますが、殺生などとてもできないほど、おとなしい人柄という意味らしいです。

見た目が大人しい人こそ、何を考えているのか分からなかったりしますよね。

この曲は『ショムニ』の主題歌に選ばれた事もあり、オフィスで起こる様々な出来事に登場する、「空気が読めない人」や「高圧的な人」の意味に置き換えると、何となく理解できます。

自分らしく生きてますか?
気持ちイイことそこにありますか?

Bメロの歌詞は、Aメロで描かれていた人物に悩んでいる②(友人?同僚?)に対して、椎名さんが、本当に今を楽しく生きてる?と問いただしているように感じます。

ここで出てくる「気持ちイイこと」とは何なんでしょうか。

自分の意見と違ったとき、相手に意志をハッキリ言えているか、悪い事は悪いと正直に言えているか、という事でしょうか。
もしくは、仕事で落ち込んだ時、ストレス解消法があるか、逃げ場はあるか、そういう事かと思います。

自分らしく生きるためには、周りに流されてばかりではいけません。

それをたった二行で感じさせてくれる歌詞ですね。

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