初心者におすすめのクラシックの曲12選を紹介!【壮大/激しい/荘厳】
クラシック音楽は聴かれますか?難しいのでは?と思っている方に耳なじみのあるクラシック音楽を12曲おすすめします。どの曲もCM曲や映画で使用されていて、聴いたことのある曲だと思います。
中でも壮大な曲、激しい曲のおすすめです。
ロマン派のおすすめ①
まずはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のご紹介です。
チャイコフスキーは耳に残るメロディーが特徴の作曲家で、クラシック音楽入門としてとても聴きやすい作品が多いです。
とくにこの曲の冒頭部分はオーケストラとソロ楽器ピアノの掛け合いがとても印象的でピアノの音域の低音から高音まで使っている壮大な曲です。
ロマン派のおすすめ②
チャイコフスキー作曲の序曲「1812年」です。最初は静かな讃美歌で始まるこの曲はナポレオンのロシア侵攻をテーマにしているので、ロシア・フランスの両国歌を使ったり、大砲を取り入れたりして壮大な曲になっています。
ロマン派のおすすめ③
ワーグナーの楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」から「第1幕への前奏曲」をおすすめします。曲名は長くて難しいですがクラシック音楽入門の方のどこかで耳にした聴きやすいメロディーです。ワーグナーは音楽と劇を融合させた楽劇という形式を作った作曲家です。公演は専門の劇場で、一晩中演奏する長い曲もあります。
ロマン派のおすすめ④
国民楽派からフィンランドの作曲家ジャン・シベリウス作曲の「フィンランディア」をおすすめします。
ロシアの圧政下のフィンランドの愛国心を呼び起こす曲で激しい前半部と美しい讃美歌風の中間部が印象的な曲です。
ロマン派のおすすめ⑤
国民楽派からもう一曲お勧めするのはドボルザークの交響曲第9番「新世界より」です。ボヘミア出身のドボルザークがアメリカの音楽学校に招聘された時に聞いたアメリカ土着の音楽を取り入れて作曲しました。日本人も郷愁を感じるメロディーで、2楽章は「遠き山に日は落ちて」と歌詞をつけて歌われています。筆者もこの曲を聴きながら勉強などをしました。
ロマン派のおすすめ⑥
ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウス作曲の「ツァラトゥストラはかく語り」です。この曲の冒頭部分は映画「2001年宇宙の旅」で使用されています。
近代のおすすめ①
イギリスの作曲家、ホルストの「惑星」の中から「木星」です。中間部のメロディーは平原綾香さんが歌った「Jupiter」で有名ですね。
近代のおすすめ②
近代のイギリスの作曲家、エルガーの威風堂々第1番です。中間部は第2のイギリス国歌と言われるほどポピュラーです。
近代のおすすめ③
ロシアの作曲家ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です。スケールの大きいこの曲はフィギュアスケートでもよく使用されていて有名です。
現代のおすすめ
最後は現代から、アメリカの作曲家ガーシュインの「ラプソディーインブルー」です。クラシックにジャズを取り入れた曲になっています。
まとめ
いかかでしたか?クラシックは難しいと思っていましたが、聴いたことある曲もたくさんありますね。
これを参考に聴いてみて、お気に入りの曲を見つけてくださいね。