【7選】ピアノ練習に最適なおすすめアプリをご紹介
「幼い頃から音楽教室で厳しいレッスンを受けないと、ピアノはマスターできない」と思っている人も多いかもしれませんが、最近のピアノ練習アプリのレベルが非常高いことをご存じでしたか?独学でもピアノが弾けるようになる、人気の練習アプリ7選を紹介します。
ピアノ練習におすすめのアプリ⑥:ピアノとともだち
Androidのみに対応している、子ども用のピアノ練習アプリです。
小学校1年生・2年生の時に学校で習う楽曲が中心に入っており、メロディを弾くと伴奏も一緒に、自動的に再生されます。
マーカーによって次に弾くべき鍵盤の位置が表示されるため、ピアノに全く触った事がない人でも、ゲーム感覚で楽しく練習可能です。
採点機能もついており演奏が採点されるので、その都度向上心を持って弾けます。
速度調整も5段階でできるので、丁寧に練習したい場合はスライドバーを調整しましょう。
ピアノ練習におすすめのアプリ⑦:Piano Companion LITE
iPhone・Androidのどちらにも対応しているアプリです。
こちらはピアノをマスターする上で基礎的な知識が学べるアプリで、機能もかなり多くあります。
和音や音階を鍵盤を弾くことで逆引きする機能、自分用にカスタムで指使いを登録する機能、いろいろなコード進行を試せるコード進行ビルダー機能など、他のアプリにはない機能を多々試せる優れものです。
もし音楽制作ソフトを持っていれば、そこに接続して使うことも可能です。
五度圏・転回和音・音階の早見表など、辞書的な使い方もできます。
ピアノを独学で練習する上で注意すべきこと
独学でピアノを勉強する場合、全て自分で判断して練習しなければいけません。
そのためあらかじめ注意すべきことを知っておかないと、悪い癖がついてあとで直せなくなったり、上達スピードが遅くなってしまったりします。
独学の際には最低限、次のことに注意して練習するようにしましょう。
独学でピアノ練習する際の注意①:環境
ピアノはいつでも弾けるような場所に置いておきましょう。
たとえば電子ピアノを普段床に立てかけていて、練習前には決まってスタンドをセットし重たいピアノを運ばなくてはいけない場合、そのセッティングの段階でかなり疲れてしまいます。
部屋の広さに限りがあると大変かもしれませんが何とか、思い立った時に直ぐに弾ける環境を整えましょう。
独学でピアノ練習する際の注意②:身体を温める
手・腕が冷えている時というのは指の動きが悪くなるだけでなく、腱鞘炎などにつながります。
腱鞘炎は1度なるど治りません。
寒い日は身体を充分に温めてから練習するようにしましょう。
また練習中も身体が冷えないように、部屋の温度を高めに設定したり厚着したりするように心がけてください。
独学でピアノ練習する際の注意③:フォーム
ピアノを弾く時の、正しいフォームがあります。
正しい姿勢で弾くことで無駄に力を入れなくてもよくなり、指の動きもよくなるので、自分がピアノを弾いている姿を鏡に映したり動画を録ったりして確認してみてください。
具体的な正しいフォームについては、次の記事を参考にするとよいでしょう。
独学でピアノ練習する際の注意④:継続させる
1日数分でもよいので、毎日ピアノに触ることが上達につながります。
プロのピアニストは1日4時間~8時間は鍵盤に触っているそうです。
どのような目的でピアノを練習するかにもよりますが、1日ピアノを弾かないだけで指の動きが悪くなり、せっかく身に付いたことができなくなってしまうことがあります。
とにかく1日1回、ピアノに触るようにしましょう。
独学でピアノ練習する際の注意⑤:初見楽譜の演奏
初見の楽譜の楽曲を練習することは新しいタイプの楽曲を弾くことになるため、早いレベルアップが期待できます。
いつも同じ楽曲だけ練習していると「慣れ」である程度弾けるけど、別の楽曲は全く弾けないというのは、ピアノをマスターしたということにはなりません。
また新しい楽曲を演奏することは、気持ちが新しくもなります。
毎回初見の楽譜を用意するのは難しいと思いますので、自分でいつもとは違う曲を練習する日を決めましょう。
独学でピアノ練習する際の注意⑥:続ける
1番大切なのは続けることです。
時にピアノの演奏が上手くいかなかったり、楽しくなかったりすることもあるかもしれません。
そういった時は少しピアノから離れてみるのもよいですし、いつもとはまったく違うジャンルの楽曲を弾いてみるのもよいでしょう。
続けていることでいつの間にか、直面していた壁を乗り越えているということは多々あります。
独学でピアノ練習する際の注意⑦:定期的に見てもらう
独学でできることに限りがあるのは事実で、頻繁に教室に通わなくて1ヶ月~2ヶ月に1度、専門の先生に見てもらうのもよいでしょう。
先生に見てもらい、ひと言だけ助言を貰ってその通りにしたら「今まで悩んでいたことが解決した」ということも多いです。
新しい発見にもつながりますよ。
インターネット上で気軽にレッスンが受けられる
定期的に専門の先生に見てもらう時、各ピアノ教室の体験レッスンに行くのもよいですが、インターネット上で講師を探すこともできます。
レッスンの場所はさまざまで、音楽スタジオや自宅に来てもらうパターンはもちろんカメラ・マイクを利用して、自宅にいながらインターネット通信での授業を受けることも可能です。
ココナラというサイトが便利なので、試してみてください。
アプリのピアノ練習だけでは物足りなくなったら?
アプリを使った独学でのピアノ練習は、やっているうちに物足りなくなってくるかもしれません。
マンネリ化してしまった方のために、練習が物足りない時の対処法をいくつか紹介します。
アプリだけだと物足りない時の対処法①:スマホを複数並べる
タブレット端末が複数あれば、同じアプリを2つのスマホにダウンロードし並べて使用すると快適です。
一般的なピアノは88鍵ですが、端末は画面のサイズが限られているので、見やすく表示できる鍵盤がどうしても制限されてしまいます。
そういった時に2つを並べて片手ずつのモードに設定して、画面を見ながら練習すると面白いです。
ただし機種によっては同じアプリをインストールできないこともあります。
あらかじめ確認しておきましょう。
アプリだけだと物足りない時の対処法②:YouTubeを活用
YouTubeにはたくさんの投稿者が、ピアノ講座の動画をアップロードしています。
自分の好きな雰囲気の投稿者を見つけて練習することで、モチベーションがあがることもあるでしょう。
自分が苦手な分野を細かく説明してくれている動画をいくつか見つけだし、いろいろな人のやり方を参考に、重点的に練習するのもよいですよ。
アプリだけだと物足りない時の対処法③:練習仲間を探す
勉強やスポーツや仕事もそうですが、独りでやるより誰かと一緒に上達を目指したほうがモチベーションが上がります。
上手くいかない時の情報交換にもなるでしょう。
よきライバル・仲間を探してみて下さい。
アプリだけだと物足りない時の対処法④:お披露目する
音楽教室も発表会をやりますが、独学だと誰かに演奏を披露する場所がなかなかありません。
初めは少々勇気が要るかもしれませんが、誰かに披露する時間を設けると練習に身が入りますし、誰かに褒めてもらったり聴いてもらったりすると今以上に「頑張ろう」と思えるものです。
YouTubeやツイキャスなどのインターネット配信サービスを利用すれば、いつでも気軽に不特定多数の誰かに演奏を披露することができます。
また少々お金がかかる場合もありますが、ライブハウスやライブバーに出演交渉するのもよいでしょう。
ピアノだけのインストゥルメンタルでも出演はできますよ。
自宅の近くでそういったお店がないか、探してみてください。
まとめ
ピアノ練習におすすめ人気アプリ7選を紹介しました。
今やアプリのレベルも高いため、独学でも充分に上達を目指せます。
気になったアプリをダウンロードし、ぜひピアノをマスターしてみてくださいね!
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