世界の美人バイオリニスト4選をご紹介!
クラシック音楽の女性演奏者は佇まいからして美しい人が多いものですが、とりわけ美人なバイオリニストには、誰もが目が釘づけになってしまうのではないでしょうか。今回はファンを夢中にさせてしまう、世界の美人バイオリニストをご紹介します。
世界の美人バイオリニスト4選
昨今のクラシック界では、女性演奏者の活躍はめざましいものがあります。男性が力強さ、ダイナミックさを武器にするのであれば、女性はそのしなやかさや繊細な感覚で、男性には表現する事が難しい世界観を可憐に、美しく演奏する事が出来るのです。
近年多くのコンクールでは女性の方が賞を受賞する事が多いように見受けられます。
演奏そのものは勿論のこと、彼女達の美しさについて触れないわけにはいきません。美人バイオリニストというと、才色兼備という言葉がピッタリきます。
今回は世界を魅了してやまない、美人バイオリニストをご紹介いたします。
ヴィクトリア・ムローヴァ(ロシア)
まずは現代において、世界最高峰のバイオリニストの1人といっても良いのではないでしょうか。ヴィクトリア・ムローヴァをご紹介します。
ヴィクトリア・ムローヴァは1959年ロシア出身のバイオリニストです。モスクワ音楽院で学び、数々のコンクールで優勝している実力者です。
1723年製ストラディヴァリウスを愛用し、チェリストである夫のマシュー・バーリーとの間には2人の娘と1人の息子がいます。
御年60歳となる彼女ですが、精力的に活動を続け、何度も来日しているので、彼女の演奏は日本のファンも体験している方が多いのではないでしょうか。
年齢を重ねてもその美しさは変わらず、演奏は深みを増し、クラシックバイオリン界を牽引しています。
無伴奏ソナタ
バッハの音楽を追求し、余計なものを削ぎ落とした彼女の傑作といわれている演奏です。自我を感じさせない、正確で丁寧な演奏は楽曲に対する強いリスペクトを感じます。
ニコラ・ベネディッティ
ニコラ・ベネディッティは1987年イギリスに生まれました。2005年にCDデビューを果たし、演奏の素晴らしさはもちろん、そのモデル並みの美貌で注目を浴びました。
2003年には有名なロックフェスティバルである『グラストンベリー・フェスティバル』に出演し、大歓声を浴びていますが、本人は『あくまでもクラシックの演奏家』としてのスタンスに拘りをもっているようです。
2019年に発売されたアルバムは、ジャズ・トランペットの巨匠、ウィントン・マルサリスが彼女の為に書き下ろした作品で、グラミー賞を受賞しています。
SidestepReel
ユリア・フィッシャー
ユリア・フィッシャーは1983年、ドイツのミュンヘンに生まれました。4歳からバイオリンやピアノを始め、ミュンヘン音楽大学などで学びます。
若い頃より様々なコンテストで優勝を勝ち取ってきた実力者であり、23歳というドイツ史上最年少で音楽大学の教授に就任もしています。
音楽家としてその実力は折り紙付きですが、やはり彼女の美しさは誰もが見惚れるところでしょう。
CarmenFantasy
宮本笑里(日本)
日本人にも美しい女性バイオリニストはたくさんいます。ランキングなどとてもつける事は出来ませんが、今回は個人的にもファンである宮本笑里さんを推薦いたします。
宮本笑里さんは1983年東京に生まれました。7歳でバイオリンを始め、桐朋学園大学在学中からメディアに出演し、2006年にはのだめカンタービレのオーケストラメンバーに選ばれました。
翌年にはソロアーティストとしてCDデビューを果たし、以後様々なメディアに出演し、その美貌と才能でファンを魅了しています。
dream
彼女の魅力がよく現れた映像です。宮本笑里さんの演奏は華やかで美しい見た目に反し、控えめで音も小さいという評判ですが、そういったところさえも彼女の魅力に思えてしまいます。
世界の美人バイオリニストのまとめ
今回は世界の美人バイオリニストをご紹介してきましたが、まだまだ紹介しきれない魅力的なバイオリニストは沢山います。それはまた次の機会にご紹介出来ればと思います。
彼女達が実際にステージに立って演奏しているところを見ると、さらにその魅力に気がつく事でしょう。今は動画などで彼女達の演奏を楽しみましょう。
早くまたコンサートに足を運べるようになる日が来る事を願いながら。どうもありがとうございました。