【BUMP OF CHICKEN】ラフ・メイカーはギター初心者の練習におすすめ!ポイントをあわせてご紹介

BUMP OF CHICKENの『ラフメイカー』は簡単なコードで弾くことができ、ギター初心者の練習におすすめの曲です。歌詞に定評があり、インターネットにはファンが投稿したカバー動画が多くあります。今回は『ラフメイカー』の歌詞や練習する時のポイントの紹介です。

記事の目次

  1. 1.BUMP OF CHICKENの代表すべき大ヒット曲『ラフ・メイカー』
  2. 2.BUMP OF CHICKENってどんなバンド?
  3. 3.ギター初心者の練習にオススメしたいい一曲
  4. 4.弾き語りのポイント・コツ
  5. 5.弾き語りする前に『ラフメイカー』の歌詞を読み解こう
  6. 6.まとめ

BUMP OF CHICKENの代表すべき大ヒット曲『ラフ・メイカー』

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BUMP OF CHICKENの大ヒット曲『ラフメイカー』は2000年9月20日に、メジャーデビューシングルとしてリリースされた『ダイヤモンド』のカップリング曲です。

どちらの曲をメイン曲にするか迷ったそうですが、結果メッセージ性が強かった『ダイヤモンド』が選ばれたそうです。

『ラフメイカー』のほうはどちらかというとストーリー性を感じるも楽曲で、カップリング曲ながら「面白い」と話題を呼びました。

ボーカルの藤原基央によって作詞作曲された『ラフメイカー』が、ギター初心者がコード弾き練習するのにとても適している曲だと注目されています。

YouTubeなどで弾き語り映像を録画した「歌ってみた」動画を投稿している人も、多くいるようです。

BUMP OF CHICKENってどんなバンド?

BUMP OF CHICKENはサウンドはもちろん、歌詞の世界観が他アーティストの中でずば抜けて評価が高いロックバンドです。

「バンプ」の愛称で親しまれており、インディーズ時代の彼らを知る関係者も「最初から他のバンドと全然違っていた」と語っています。

結成したのは中学3年生の頃に文化祭で演奏するためでした。

現メンバーになったのはバンド名を今の「BUMP OF CHICKEN」に改名した1996年2月で、その後は千葉県内を中心に活動しています。

ロックバンドTRICERATOPSと対バン時に、同バンドのプロデューサーに声をかけられてデビューにつなっています。

BUMP OF CHICKENのメンバープロフィール

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BUMP OF CHICKENはもともと幼馴染で結成され、メンバーは特に決まっていません。

4人組でシングル『ダイヤモンド』でダイアモンドでメジャーデビューし、2枚目のシングル『天体観測』が爆発的な大ヒットになりました。

BUMP OF CHICKENは、どのようなメンバーで構成されているのでしょうか?

藤原基央

名前:藤原基央(ふじわら もとお)
担当:ギターボーカル・作詞作曲
出身:千葉県佐倉市
生年月日:1979年4月12日

BUMP OF CHICKENの歌詞はほとんど、ギターボーカルの藤原基央が手掛けています。

現在はゲームミュージックなども「MOTOO FUJIWARA」の名前で発表しているようです。

好きな楽曲ジャンルは1980年代のハードロックやカントリーで、幼少時代はマイケルジャクソンを姉と歌って遊んでいました。

初めて購入した楽器は3000円のアコースティックギターでしたが、いつから音楽をはじめたのかあまりはっきりしていないようで、気づいたらやっていたというような感じだったようです。

進学した高校は周囲に馴染めず中退しており、家に月5万円を入れることになりましたが、数か月後に家を出て同じ値段の所に住んだほうがよいと思い立って、16歳頃に上京しました。

彼の有名なエピソードとしては「目つきが悪い」と言われて以来、目にコンプレックスを持っていたことでしょうか。

自分の目が隠れるくらい長い前髪のヘアスタイルが、藤原のトレードマークでもありました。

ちなみに視力が悪いにもかかわらず、メジャーデビュー当初は眼鏡をかけたりコンタクトレンズをしていなかったようです。

これは初めて眼鏡を掛けた時に、景色が見えすぎて違和感・恐怖を感じたためといわれています。

現在はいろいろなヘアスタイルの藤原が見られ、眼鏡も都合によって使用しているそうです。

増川弘明

名前:増川弘明(ますかわ ひろあき)
担当:ギター
出身:千葉県佐倉市
生年月日:1979年12月20日

増川弘明はもともと前身バンドでは裏方的役割を果たしていました

しかし当時のギタリストにやる気がなく、そのギタリストに内緒でギタリストとして大会に出演したところ結果がよく、自然とメンバーが入れ替わる結果になったようです。

中学時代に藤原の両親が、息子がギターを持つことを反対していたため増川のうちに藤原の機材が隠されていたというエピソードがあります。

直井由文

名前:直井由文(なおい よしふみ)
担当:ベース
出身:千葉県佐倉市
生年月日:1979年10月9日

ドラムの升秀夫から借りたX(現X JAPAN)のアルバムを聴いたことをきっかけに、音楽にのめり込んだといいます。

中学2年生の頃に父親からベースを購入してもらい、升が翌年にドラムを入手したことから藤原らを誘ってバンドを結成しました。

BUMP OF CHICKENのムードメーカーで、バンドで各メディアのインタビューを受ける時には進行役は直井です。

実家はバンドのPVにも出演している飲食店で、隣接しているガレージはBUMP OF CHICKEN関連の展示ブースとなっています。

ウッドベースに持ち替えることも時々あり、激しくてよく動くベースラインが特徴的ですが、時期によっては落ち着いたラインだったこともありました。

升秀夫

名前:升秀夫(ます ひでお)
担当:ドラム
出身:千葉県佐倉市
生年月日:1979年8月10日

出身は千葉県ですが宮城県角田市で生まれています。

BUMP OF CHICKENが結成されたのは彼が動いたことがきっかけで、升自身はX(現X JAPAN)に衝撃を受け音楽をはじめています。

最初はベースをやりたいと思っていましたが、ゴミ捨て場にドラムが捨ててあると友人に聞き、それを拾ったことによりドラムを担当しました。

インディーズ時代には彼がバンドの管理全般を行っていたようです。

ギター初心者の練習にオススメしたいい一曲

Photo by victor.lavrentev

BUMP OF CHICKENの『ラフメイカー』はギター初心者の練習にとてもおすすめです。

厳密にいうと原曲と少し違いますが「Cadd9」「G」「Em」「D」「Dsus4」と、基本的には5つのコードで弾くことができます。

セーハ(人差し指で同じフレットの弦を4本以上押さえて鳴らすこと)の必要もなく、指の位置を覚えれば誰でも簡単に弾けるところがよいです。

歌詞も比較的覚えやすいので、特に弾き語りするのにはおすすめでしょう。

またストロークの練習に力を入れたい方にもよいです。

ギターはコードを抑える指よりも、ストロークやアルペジオなど弦を鳴らすほうの手のほうが大事だと言われます。

BUMP OF CHICKENの『ラフメイカー』を弾いて、初心者の方はもちろんストローク奏法もレベルアップさせてみましょう。

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弾き語りのポイント・コツ

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