【映画】るろうに剣心の実写化がすごい？！主題歌にはONE OK ROCKが抜擢された！

映画『るろうに剣心』シリーズの主題歌は、

• 『るろうに剣心』：『The Beginning』
• 『るろうに剣心 京都大火編』：『Mighty Long Fall』
• 『るろうに剣心 伝説の最期編』：『Heartache』

2012年8月22日にリリースされた『The Beginning』。

映画『るろうに剣心』の主題歌に起用されたこの楽曲は、ONE OK ROCKにとって前作から約1年ぶりにシングルとなりました。

リリースから7年以上経った今でも非常に人気の高い楽曲で、YouTubeに公開されているMVの再生回数は2019年11月現在で1億4000万回を突破しています。

映画『るろうに剣心』を見に行ってこの曲を聴きONE OK ROCKの音楽に魅力されたというファンもたくさんおり、『るろうに剣心』の登場人物たちが生きる激動の時代における苦しみや涙、そして力強さを歌った感動的な楽曲となっています。

ONE OK ROCKのボーカルであるtakaと剣心を演じた佐藤健は元々プライベートでも仲がよかったようで、普段から2人が話していた思いなども楽曲に反映されているようです。

シリーズ2作目となる映画『るろうに剣心 京都大火編』の主題歌に起用されたのは、2014年7月30日にリリースされた『Mighty Long Fall』。

オリコン週間シングルランキングでは2位を獲得しました。

前作に引き続いて主題歌を担当することについてボーカルのTakaは、「一緒に映画を作らせてもらっている」と感じるほど思い入れの深い映画であるとインタビューで語っています。

映画の迫力に負けない壮大なスケールの楽曲で、映画の余韻をより深く残してくれるエンディングとなりました。

映画『るろうに剣心 伝説の最期編』の主題歌に起用されたのは『Heartache』。

2015年2月11日にリリースされたアルバム『35xxxv』に収録されている楽曲です。

アルバム『35xxxv』は『Heartache』の他に「京都大火編」の主題歌『Mighty Long Fall』なども収録されており、オリコン週間アルバムランキングで1位を記録。

インディーズデビュー以降、初めての首位を獲得したアルバムとなりました。

『るろうに剣心』と言えば、アクションシーンのかっこよさやちょっとしたギャグ要素などと共に描かれた、背負った宿命による苦しみや愛する人を失うことの悲しみなど、絶望に焦点を当てた部分や、そこから這い上がっていく姿の描き方にも心が打たれる作品です。

アクションシーンのような一見派手な部分ではなく、そうしたこの物語の本質的な部分に焦点を当てた楽曲を書き下ろすところにも、ONE OK ROCKらしいセンスを感じます。

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』はフジテレビ系でアニメ化もされており、1996年から放送されていました。平均視聴率は12.2％を記録。

1997年には『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌』としてアニメ版も映画化されています。

テレビアニメのOPに起用されたのは、

• 『そばかす』：JUDY AND MARY
• 『1/2』：川本真琴

• 『Tactics』：THE YELLOW MONKEY
• 『HEART OF SWORD 〜夜明け前〜』：T.M.Revolution
• 『the Fourth Avenue Café』：L'Arc〜en〜Ciel
• 『1/3の純情な感情』：SIAM SHADE

2020年夏には、映画『るろうに剣心』の最終章が2作連続で公開される予定で、実写化大成功のヒット作に再び注目が集まっています。

最終章で描かれるのは「追憶編」と「人誅編」。

物語の鍵を握る雪代縁というキャラクターを誰が演じるのかが、原作ファンにとっては気になるところです。

最終章の撮影は2018年11月4日にクランクイン。およそ7ヶ月にも渡る撮影を終え、2019年6月7日にクランクアップを迎えました。

これまでの3作では主題歌をONE OK ROCKが担当している中で、ファンからは最終章の主題歌もぜひONE OK ROCKに手がけて欲しいという声も多く上がっています。

最終章に登場する追加キャストが誰なのか、そして主題歌は誰が担当するのか、気になること満載の『るろうに剣心』最終章。

情報解禁と映画公開が楽しみでなりません！