リップロールのやり方と出来ない場合の対処法を紹介!

ボイストレーニングのレッスンでも活用することが多いリップロールのやり方が、分からなくて困っている方は多いです。マスターすれば実際に歌う前のウォーミングアップにもなりますし、歌唱力アップも望めます。できない時の対処法も含め、リップロールのやり方をまとめました。

記事の目次

  1. 1.リップロールとは?
  2. 2.リップロールのやり方
  3. 3.リップロールが出来ない場合の対処法
  4. 4.まとめ

リップロールが出来ない場合の対処法

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ボイストレーニングを受ける際にも、リップロールを習うことは高い確率であると思います。

その中でリップロールができない・続かないという人はけっこう多いです。

できない場合の対処法を紹介します。

できない原因を解明し改善すれば誰でもできることですので、諦めずに次の方法を参考に練習してみましょう。

リップロールができない人向け対処法①:リラックス

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口周りに力が入っていると、リップロールはできません。

最低限の力のみでなくてはいけないので、鏡を見たり実際に自分の口周りを触ったりしながら、リラックスできているか確認しましょう。

リップロールができない人向け対処法②:唇をつばで濡らす

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唇が乾燥していると、表面が硬くなっているため振動しない場合があります。

軽く唇をつばで濡らしてみてください。

リップロールができない人向け対処法③:指で頬を軽く押し上げる

フリー写真素材ぱくたそ

リップロールができない原因の中でも1番多いのが、表情筋が硬くなっていることです。

左右の頬あたりを、指で軽く押し上げてみてください。

できないうちは手を添えた状態でのリップロールに慣れましょう。

しだいに指を使わなくてもできるようになります。

リップロールができない人向け対処法④:上下の唇を少し押し付ける

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本来は口周りの筋肉を脱力させることが大切ですが、できないうちはどこのポイントに息を送り込んで振動させるのか分からないと思います。

上下の唇を少し押し付けその状態でブルブルさせることができた方は見つけたポイントを大事に、そこから徐々に力を抜いていくようにしましょう。

リップロールが出来ない人向け対処法⑤:息の出し方を変える

フリー写真素材ぱくたそ

息の出し方が間違っていても、リップロールはできません。

コツは真っ直ぐ、細めに出すことです。

息の量が多すぎても振動し辛いので、少しずつ調整しながら丁度良い量を探っていきましょう。

まとめ

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今回は歌の上達と、歌う前のウォーミングアップにとても良いリップロールのやり方と、出来ない場合の対処法を紹介しました。

慣れるまではかゆいと感じるかもしれませんが、それは正しくリップロールができている証拠でもあります。

はじめはできない方もいると思いますが、コツをつかめば決して難しいことではありません。

この記事を参考にリップロールをマスターして、歌唱力をアップさせましょう!

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