【ピアノ】独学でも上達できる!初心者にオススメする練習方法ご紹介
おうちで過ごす時間が増え、新しい趣味が欲しいと感じた方も多くいらっしゃると思います。今回は楽器を始めたいと考える方のために、中でも初心者でも触れやすいピアノについて独学で練習する方法をオススメしていきたいと思います!
ピアノは独学でも上達できる!
好きなアーティストがピアノを担当しているから、ハマったドラマの主人公がピアニストだったから…きっとピアノを始めたいと思うきっかけは様々かと思います。
ピアノを始めてみたいと思っても、レッスンに通うのは勇気が必要だったり時間的にそんな余裕はないという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
またこの記事を執筆している2020年現在、世は自粛モードが進み習い事に通うのが難しい状況になりました。
そんな中でもおうちで過ごす時間が増えた今、新しく趣味としてピアノを上達させたくなったと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は独学でピアノをやりたいと考えている初心者の方におすすめの基礎練習方法をご紹介していきたいと思います!
独学で学ぶ、オススメのピアノ演奏練習方法
それではさっそく初心者におすすめの練習方法をいくつかご紹介していきたいと思います!
アプリを使う
初心者の方が独学でピアノを習得するために、アプリをうまく活用していくことも有効です。
特にピアノマーベルというアプリは、アメリカのピアノ教育機関でも活用されているそう。
初心者が音楽に対して苦手意識を持ってしまわないよう、レベルごとに学んでいくことが可能なのでおすすめです。
話す言葉は英語ですが、大切な点は日本語で書いてあるので心配ないでしょう。
動画を視聴する
近年は動画コンテンツが発展してきたことから、より楽器演奏に挑戦しやすい環境になりました。
特にYouTubeなどのコンテンツは、その分野に詳しい方が独自の動画を作成してアップすることが出来ます。
そのためたくさんの動画から自分のペースに合ったものを選んで視聴することも可能ですね。
指番号や楽譜の読み方などを1から教えてくれる動画が沢山あるので、初心者の方でも抵抗なく練習できるのではないでしょうか。
プロの方なども最近はYouTubeを始められたりしているので、実際は高いレッスン費を払わなければならなかったりする先生の知識を学ぶことが出来る絶好のチャンスもあるわけです。
また、初心者はもちろんですがある程度ピアノの実力が付いてきた方も心配ありません。
より難易度を上げて行きたいという場合でもレベルに沿った動画がいくつもアップされているので、楽しく学ぶことが出来ると思います。
教本を活用
ピアノの練習に書かせないのが教本。
しかしレッスンに通う方と、独学でピアノに触れる初心者の方では活用すべき教本が異なります。
独学でピアノを始める際にはまず指の番号や基本的な弾き方、弾く時の姿勢などを性格に知る必要があります。
楽譜の読み方や音楽記号の知識があまりないという方はその点も独学で勉強しなければなりません。
それらを身につけるために、基礎を中心に紹介した教本を選ぶと良いでしょう。
DVDや、動画付きの本であればより一層練習しやすいのではないかと思います。
本を見ながら独学で練習するのはかなり難しい時もあるので譜面台などを用意して固定させ、動画コンテンツなどと並行した練習法をおすすめします。
一方レッスンに通うのであればピアノの弾き方など基本的な基礎練方法やテクニックは講師の先生が教えてくれるでしょう。
よって楽譜が主に集結しているブルグミュラーやソナチネ、ソナタなどの楽譜中心の教本を活用する場合がほとんどかと思います。
左右の手は別で
人が弾いているのを見た時には何不思議なく感じる、左右両方の手を使った演奏。
なのにいざ自分が弾くと気づくのが両手で弾くことの難しさ。特に利き手ではない方の指がなかなか上手く動かないというのはよくある現象です。
両手でなめらかに弾くのが難しいとレベルアップしてからも感じないために、初心者時点の基本練習がとても大切なのです。
効果的な練習法は片手ずつ弾くこと。
まずは片手ずつ弾いて、だんだん慣れてきたと思ったら両手の練習にうつります。
そしてそれでもまた両手につまづいたら片手に戻ってみると練習しやすいので挑戦してみてくださいね。
目標曲を決めておく
最終的にピアノを弾けるようになったらどんな曲を演奏したいかを決めておくのも独学でピアノを上達させることへの近道だと思います。
音楽もスポーツも、勉強に至るまで基礎練習がとにかく大事。それは間違いありません。ですが、やはり目標がなければ上達は難しいと思うのです。
クラシックでもポップスでもなんでも構わないので好きな曲を弾けるようになればなおピアノを好きになれるのではないかと思います。
しかしここで気をつけて欲しいのが、初心者の方は特にですが目標を高くしすぎないことがポイントではないでしょうか。
弾きたい曲の中でも高難易度の楽譜を選ぶのではなく、その楽譜のレベルをみて選ぶと良いと思います。難易度が初心者、中級者、上級者と設定されているものは多いので確認してみてくださいね。
まとめ
まず前提としてピアノをほとんど毎日触ることが上達への条件です。
だけど強制ではないから触らない日があったっていい。
何よりピアノに嫌悪感を抱いてしまうことが、疎遠化してしまう第1の理由だからです。
レッスンに通っていると必ずお稽古の日までに対象の部分を弾けるようにならなければいけないので、基本的に上達は早いと思います。
しかし独学であればピアノとの距離感を自分で決めることができるから、全て自分にしか委ねられない。
だからこそ絶対に1日に弾く時間を決めて欲しいと思うのです。その時に休みの日も一緒に設定してしまっても構わないと思います。
自分の取り組みやすい方法で、自分と相談しながらピアノとの関係性を築いていって欲しいなと思います!