子供の習い事で人気の「リトミック」教育とは?どんな効果があるの?

みなさんは子供の習い事で人気の「リトミック教育」を、ご存知でしょうか?今回はリトミックとは何か、リトミック教育とはどういうものなのか、リトミック教育による効果、リトミックを日々の生活に取り入れる方法を分かりやすく、ご紹介します。

記事の目次

  1. 1.今、話題のリトミックとは何?
  2. 2.子供の成長に多くの刺激を与えるリトミック教育の効果とは
  3. 3.子供と一緒にやってみよう!リトミック教育のやり方とは
  4. 4.リトミックを日々の生活に取り入れる方法とは
  5. 5.まとめ

今、話題のリトミックとは何?

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最近、幼児教育として話題になっている「リトミック」
皆さんはリトミックの意味をご存知でしょうか?
リトミックとは【楽しく音楽に触れながら潜在的な能力を発達させる教育方法の事】です。
ウィーン出身のスイスの作曲家であるエミール・ジャック=ダルクローズが開発したスイス発の教育方法なのです。
リトミックにより音楽的な能力が伸びるのは、もちろんですが
<好奇心・注意力・社会性>なども育てる事が可能です。

ちなみに「リトミック」と「お遊戯」は、実は全く別の物です。
音楽に合わせて体を動かすという点は似ていますが、お遊戯は決められた動作を何回も繰り返し練習をさせて子供に覚えさせます。
ですが、リトミックは子供が自分で考えて動くのです。
その為、お遊戯よりも考えることが多く<創造力>が向上するのです。

ではリトミック教育には一体どんな効果があるのか?
次に、ご紹介します。

子供の成長に多くの刺激を与えるリトミック教育の効果とは

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子供の成長に必要とされている能力が養えるリトミック教育。
何歳から行えるのか疑問に思った方もいるのではないでしょうか?
実はリトミック教育は<0歳児>から可能です。
年齢ごとにクラス設定を行っている教室も多いので、子供の年齢に合わせて通わせたいですね。

ではリトミック教育を行う事で、どのような効果が得られるのか?
下記で、ご説明します。

1:コミュニケーション能力が向上する

リトミック教育は1人で行うのではなく、常に他者と一緒に行います。
教室にいる先生や親、友達など自分の身の回りにいる人と歌をうたったり体操をするなど体を動かして行います。その為、自然と<協調性>が身に付きます。
他者の前で自分らしく行動したり、周囲の人に合わせたり自分とは違う他者の良さを認める練習にもなるのです。

2:基礎的な身体能力が上がる

リトミック教育はピアノの音に合わせて体を動かします。
その為、自然とリズム感を身に付けることが出来るのです。
遊びながら反射神経や身体能力を向上させる事が可能となり、何かスポーツを始める際にも、結果的に飲み込みが早くなるのです。

3:集中力が身に付く

リトミック教育は自分で<視る・聴く・触る>などを行うので、自然と集中力が身に付きます。そして自分の頭の中で、どのように行動するのか考えるので想像力を働かせる練習にもなります。自分で考え行動する事は子供の成長過程に非常に意味があり、重要な事です。

瞬時に養える能力ではないので子供の頃からリトミック教育を行い、練習する事で早い段階で社会生活に慣れることが出来るのです。

リトミック教育を行う事で、様々な嬉しい効果があるのです。
ではリトミック教育とは、どのようにして行うのか?
ご説明するので是非、お子さんと一緒にやってみましょう。
 

子供と一緒にやってみよう!リトミック教育のやり方とは

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リトミック教育は主に

  • 自分で考えて動く「即興」
  • 体操など体の動きを中心に行う「リズム」
  • 歌を中心に行う「ソルフェージュ」
この3つがあります。
それぞれ異なるので、子供にあわせて選んで行ってください。

では、どのようにして行うのか?
今回は使われる事が多い方法をご紹介します。

曲に合わせてて遊びや体操を行う

実は楽器が無くてもリトミック教育を行う事は可能なのです。
重要なのは<音に対して、すぐに反応する事>
その為、音楽を流しながら体操したり体を動かす事で自然と
表現力が身に付くのです。

もし行う人数が多い場合は、お互いにハイタッチして触れ合ったり
他の人と協力して体を動かす事で<協調性>が身に付くので、
ぜひやってみて下さい。

楽器で好きなように演奏する

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実はリトミック教育で楽器を使用する場合は楽譜は使いません。
使用する楽器の指定は特にないのでタンバリンやマラカス、カスタネットなど音が出る楽器なら何でもOKです。身の回りに楽器がない場合や、まだ楽器を扱う事が出来ない場合は新聞紙など身の回りにあるもので音を出すのがオススメです。

人数が多い場合は、リズムやテンポを決めて合わせたりして演奏する事で
集団行動が身に付きます。

子供が楽しみながら社会に必要なスキルを身に付ける事が可能なので、
ぜひ親子で楽しみながらリトミック教育を行ってほしいです。
子供が好きな音楽やキャラクターを用いた教材を使用してリトミック教育を行うのも1つの手段です。

例えば下記のような教材があります。子供が好きなジブリやアニメの曲が多数、収録されているのでオススメです。ピアノなど楽器が自宅にない場合でも手軽にリトミック教育を行える教材です。

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他には子供の年齢に合わせたリトミック教材も多数あります。

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体を動かすリトミックを行う際には、子供に人気のキャラクターであるアンパンマンのリトミックマットがオススメです。

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アンパンマンが大好きな子供なら楽しみながらリトミック教育を自発的に行う事が出来るのでオススメです。
他にも子供に人気のキャラクターが出てくるリトミック教材も子供が興味を持ちやすいので是非チェックして活用して下さい。

そしてリトミックは日々の生活にも取り入れることが可能です。

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リトミックを日々の生活に取り入れる方法とは

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