【21選】邦楽にもクリスマスの名曲がたくさん!外せない冬の邦楽ご紹介
クリスマスの時期になると、街中から聴こえてくるのはクリスマスソング。定番のクリスマスソングや、新しいヒット曲まで実に色々な曲がクリスマスを彩っています。今回はその中から、邦楽にしほってセレクトしてみました。クリスマスに聞きたい邦楽クリスマスソング特集です!
everything/MISIA
「everything」は2000年に発売されたMISIAの7枚目のシングルです。テレビドラマ「やまとなでしこ」の主題歌に使用され、大ヒットしました。
MISIAにとって初となる、オリコンランキングで1位を獲得した曲で、2000年代の女性アーティストのシングルで最大の売り上げを記録したナンバーで、20世紀最後のミリオンセラー曲でもあります。
それまでのMISIAの作品に比べ、極端な高音などが抑えられているため、カラオケでも人気がある楽曲です。
クリスマス イブ/山下 達郎
「クリスマスイブ」は1983年に発売された山下達郎の12枚目のシングルです。アルバム「MELODIES」に収録されています。クリスマスソングといえば!の鉄板と言ってもいい屈指の大名曲ですね。竹内まりやさんとは夫婦揃ってのランクインとなりました。
発売からなんと36年経った現在でも街の至るところから聴こえてくる、モンスター級の楽曲です。
バロック音楽でよく聴かれるコード進行であったため、そういった趣を取り入れたいと考えて、「クリスマス」をテーマに選んだそうです。何年経っても古臭く感じないのは、意外と古典的な要素が含まれているせいかも知れませんね。
毎年クリスマスが近づくと、オリコンチャートにランクインするという、ギネス世界記録にも認定されている大ヒット曲です。
私の選ぶクリスマスに聴きたい邦楽4選
こちらでは、私の愛するクリスマスソングをご紹介させていただきたいと思います。「クリスマス」と直接的に歌っているものはあまりありませんが、私にとってはとてもクリスマスを感じる曲ばかりです。初めて聴く方もいるかも知れませんが、気に入って頂けたら嬉しいです。
BedtimeStories/大江千里
「Bedtime Stories」は1986年に12インチシングルでリリースされ、その後1994年のベストアルバム「Sloppy Joe II」にも収録された楽曲です。
大江千里は大のクリスマス好きと見えて、「もう一度クリスマス」や「サンタクロースがやってくる」など初期のアルバムには必ず1曲はクリスマスっぽい曲が収められています。
このバージョンではピアノ弾き語りでしっとりと丁寧に、しかしソウルフルに歌い上げています。毎年クリスマスが近つくと聴きたくなる、冬の名曲だと思います。
しんしんしん/キセル
「しんしんしん」は伝説的なバンド、はっぴいえんどの1970年のファーストアルバムに収録されている楽曲で、特にシングルカットなどされていないものの、現在でも特にミュージシャンの間で人気の高い曲で、ハナレグミなど多くのアーティストがカバーをしています。
この動画は京都出身の兄弟ユニット「キセル」によるカバーバージョンですが、原曲の良さを活かしつつ、キセルらしい脱力感と緊張感の間にある静けさの中の希望、みたいな世界観を付け加えています。
静かに積もっていく雪の音が、ギターのストロークの中に聴こえてくるようです。
細野晴臣氏の曲、松本隆氏の歌詞の素晴らしさは全く古ぼけませんね。