【サカナクション】勢いの止まる所を知らないサカナクションの、愛され続ける人気曲ランキングTOP12
日本のロックシーンのトップを走るサカナクション。高い音楽性とポップさが同居する彼らの音楽は幅広いファンの支持を得ています。数多い名曲の中から人気曲をランキング形式でご紹介します。サカナクションの人気曲1位は何か?ランキングに注目してください!
5位:ルーキー
行かないで 見渡して 羽ばたいて 口ずさんで いつか
言わないで 思い出して 羽ばたいて 口ずさんで いつか
4枚目のシングルとして、2011年3月16日にリリースされました。
東進ハイスクールのCMソングとして起用されたこともあります。
エレクトロミュージックの色の強い曲で、ライブではこの曲に合わせて会場をレーザー光線が縦横無尽に飛び交う演出がおなじみになっています。
ライブのクライマックスを飾る定番曲です。
歌詞には「ルーキー」という言葉は出てこなく、歌詞全体を見てもルーキーという意味は受け取りにくいです。
このタイトルは「こんな曲を作る新人バンドがいたら嫌だな」という意味で山口一郎がつけたとも言われています。
4位:ネイティブダンサー
淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた
そういう気になって
思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた
そう雪になって
3rdアルバム『シンシロ』に収録された曲で、アルバムに先行して配信限定でリリースされています。
エレクトロミュージックに加えアンビエント的なアレンジも施されています。
歌詞にも「雪」とありますが、どこか冷たい空気をパッケージしたような曲で、アルバムの中でも特に印象に残る曲のひとつとなっています。
北海道から東京に拠点を移したサカナクションが故郷をイメージして作ったのかもしれません。
MVも非常に印象的で、SPACE SHOWER Music Video Awardsでコンセプチュアル・ビデオ賞を受賞しています。
サカナクションの名曲の中でも人気の高い曲で、特に地元北海道では圧倒的な人気を誇っています。
3位:アイデンティティ
どうして 今になって 今になって そう僕は考えたんだろう?
どうして まだ見えない自分らしさってやつに 朝は来るのか?
アイデンティティがない 生まれない らららら
アイデンティティがない 生まれない らららら
2010年8月にリリースされた3枚目のシングルです。
5thアルバム『DocumentaLy』に収録されています。
ライブでは鉄板の盛り上がりを見せる人気曲で、ほぼ間違いなくクライマックスに演奏される曲のひとつです。
サビの「どうして」の部分や間奏のコーラスは会場全体での大合唱となり、サカナクションの曲でも最もライブでの一体感を感じることのできる曲です。
盛り上がりに最適なのでカラオケでもおすすめの1曲だと思います。
歌詞はタイトルの通り自分のアイデンティティに悩むことを歌っているのですが、そんな内省的な悩みが大合唱で歌われるというのはとても面白いものです。
2位:新宝島
このまま君を連れていくと
丁寧に描くと
揺れたり震えたりした線で
丁寧に描く
と決めていたよ
2015年9月にリリースされた11枚目のシングルです。
ベースの草刈愛美の出産のため一時活動休止していたサカナクションにとって約1年ぶりの新曲となりました。
待望の新曲であると同時に、人気マンガの実写映画化である「バクマン」の主題歌としても起用されヒットしました。
イントロの印象的なフレーズとどこかレトロな雰囲気を持つアレンジがこの曲のキモだと思います。
漫画をテーマにした映画の主題歌ということで、歌詞にも「描く」「線」などの単語がちりばめられています。
タイトルはマンガの神様と呼ばれる手塚治虫の名作「新宝島」から引用されたものです。
ライブでも最初や最後に演奏されることが多い人気曲です。