【6選】今話題のVR音ゲーを一挙ご紹介!
「VR音ゲー」とは、VRの世界と音楽ゲームが融合した新感覚のゲームです。自分がゲームの空間に入り込み、登場人物としてプレイしている感覚が味わえますよ。この記事では、今話題のVR音ゲー6つをランキング軽視で紹介していきます。
VRでも人気を博している音ゲー
VR音ゲーとは、バーチャル空間で楽しむ音楽ゲームのことです。実際にはありえない仮想空間を楽しみながら、ゲーム内の楽曲に合わせて体や腕を動かしながらプレイするため、エクササイズとしても遊べるのがVR音ゲーの面白いところです。
VRなんてまだまだ遠い未来の話と思っている人もいるでしょう。
専用の施設に行かなければ、遊べないと思っているかもしれませんね。
しかし今回ご紹介するゲームは、STEAMやPS4などでプレイできる家庭用ゲームなのです。
オンラインでつながることが可能で、VRの機械さえあれば、外出しなくても仲のよい友人・知人と交流することが可能です。
ぜひ、おすすめゲームのランキングを参考に、VRの世界を楽しみましょう。
VRってどんなもの?
「VR」とはバーチャルリアリティー(virtual reality)すなわち、仮想現実のことです。人工的に作られた映像空間を実際に散策しているような気分が味わえます。従来のゲームは、映像を見ながらキャラクターを操作するスタイルですが、VRゲームでは自分がゲームの世界に入り込み、登場人物の1人としてプレイする感覚です。
VRを使ったコンテンツはゲームに限らずさまざまな分野があります。コンサート会場に行かなくても、その歌手のライブに参戦している感覚が楽しめるのもVRならではでしょう。
音ゲーってどんなゲーム?
音ゲーとは、ゲーム中の楽曲に合わせてプレイヤーが体を動かして得点を獲得していくゲームです。アーケードゲームでも人気の「太鼓の達人」などがあり、楽曲のジャンルや難易度などが自分の好みで選べるのが魅力でもあります。
画面の指示通りに体を動かさないと得点にはつながらないので、脳トレ・全身運動にもなります。初心者ははじめのうちは難しいと感じるでしょうが、慣れてくれば子どもから大人まで幅広い世代で一緒に遊べるので、家族でも盛り上がりますよ。
VR音ゲーに必要なもの
家庭用ゲーム機でVR音ゲーを楽しむためには、専用のヘッドセットが必要です。VR専用のヘッドセットがないと、ゲームの世界が映し出されないからです。このヘッドセットはSTEAM用とプレステ用でタイプが違うので、間違わないように気をつけましょう。また、スマホ用のVRゴーグルも対応していないので注意してください。
PSVRを楽しむ場合
プレステでVR音ゲーを楽しむには、PS4本体は必須です。これがなければ、どんなゲームも始められません。次に、PSVRと呼ばれるヘッドセットも用意してください。PSVRで遊ぶためには、PSカメラや専用のコントローラーも用意しましょう。PSVRを楽しむには、最新機器でもあるPS5を導入するのもおすすめですよ。
必要なもの
- PS4本体
- PSVR
- PSカメラ
- 専用コントローラー
STEAMで楽しむ場合
STEAM(スチーム)でプレイするには、インターネットにつながっているPCが必須です。STEAMアカウントを登録する必要はありますが、インターネットにつながったPCであればどれでもOKなので、OS環境の変化や間違えてアンインストールしてしまったときでも柔軟な対応ができます。こちらもPSVR同様、専用のヘッドセットとコントローラーを用意してください。
必要なもの
- パソコン
- VR用ヘッドセット
- ヘッドセットに対応しているコントローラー
用意しておくと便利なもの
①イヤホンまたはヘッドフォン
STEAM、PSVR両者に共通してあると便利なものは、イヤホンまたはヘッドフォンです。これらを装着することで、周囲を気にすることなく大音量でゲームが楽しめますよ。ただし、イヤホンやヘッドフォンをしていても、音が漏れる可能性はあり、耳への負担もかかるので気をつけてくださいね。
②飲み物
音ゲーはリズムに合わせて全身を使うゲームなので、意外と運動量が多く汗をかきます。定期的な水分補給が好ましいので、すぐに飲めるようにペットボトルや水筒で飲み物を用意しておくと便利ですよ。
VR音ゲーの遊び方
VR音ゲーの遊び方は、ゲームソフトにより若干の違いはありますが、だいたいが「音に合わせて体を動かす」のが基本です。片手または両手でコントローラーを持ち、リズムに合わせてノーツ(光の玉のようなもの)を叩くように振ってみましょう。ダンス要素が強く、ゲームによっては手持ちの楽曲で遊べるものもあるのでいろいろな音を楽しんでください。
オンラインでつながる
VR音ゲーは、STEAMのチャット機能やYouTubeのコメント機能などと連動しているものが多く、世界中の人々とのつながりが楽しめます。もらったコメントがゲーム内のエフェクトになるなど、新感覚が味わえますよ。
また、ゲームによっては大人数で参加できるものもあるので、自宅に居ながらにして、外で実際に会っているような不思議な感覚も体感できるでしょう。
【6選】今話題のVR音ゲーを一挙ご紹介!
①BEAT SABER
「BEAT SABER」は世界で100万本販売されたとされる大人気の音ゲーです。音ゲーといえばBEAT SABERをあげる人も多いでしょう。BEAT SABERは2本の剣でブロック型のノーツを切っていくのですが、ブロックの切り方にはルールがあったり、壁をよけなければならないなど、全身運動が必要なゲームです。日本ではPS4またはSTEAMでのプレイが可能です。
②AIRTONE
「AIRTONE」は2017年に日本で開発された音ゲーで、可愛らしいキャラクターとバリエーション豊かな音楽が特徴的です。空を飛んでいるかのような疾走感から「エアリズムアクション」とも言われています。ストーリーを進めていくと、ホーム画面の内装が変わっていくなどやり込み要素がたくさんあるのでも魅力です。
③SOUNDART
「SOUNDART」は日本の株式会社アクティブゲーミングメディアが開発したVR音ゲーで、スマホ向けシューティングゲーム「Break Arts」を手掛けるMercury Studioの最新作でもあります。爽快なリズムアクションが魅力的で、ゲーム内では自分の好きな楽曲を取り込んでプレイすることも可能です。現在はSTEAMのみの配信ですが、プレイ風景をYouTubeなどで実況すると、コメントがゲーム内のエフェクトとして反映されます。ぜひ、世界中のみんなと盛り上がりましょう。
④DEEMO-reborn-
「DEEMO-reborn-」は台湾のゲーム会社rayarkが開発したゲームで、2017年に発売された「DEEMO」にVR要素を加えて発売されました。ゲーム空間を探索する面白さと、実際にピアノを演奏しているような感覚が味わえる新しい角度のVR音ゲーです。日本ではSTEAM版とPS4版どちらもプレイ可能で、プレステにおいてはVR機能なしでも遊べます。
⑤初音ミクVR
「初音ミクVR」はその名のとおり、ボカロで人気の初音ミクと楽しむリズムアクションゲームです。オリジナルのダンスに合わせて初音ミクが歌ったり踊ったりする姿は、見ているだけで楽しいですよ。操作も簡単で、スピーカーから発せられるノーツをタッチするだけです。小さい子どももプレイできそうですね。プレイ環境はプレステとSTEAMがあるので、お好きなほうでプレイしてみましょう。
⑥BEATS FEVER VRリズムステージ
「BEATS FEVER」は、2017年に上海の開発会社ArrowizがPC向けに発売したVRゲームです。2018年は海外向けに、2019年には日本でPS4版として発売されました。世界各国の風景をバックに、次々と降り注ぐ光の玉をタッチして得点を得ていきます。ロックやカントリーなど曲のジャンルも多岐にわたり、何よりも映像美は思わず見とれてしまうことでしょう。
VR音ゲーは映像美も楽しめる
VR音ゲーは今までの音ゲーとは違い、実際に画面の中に自分が入り込んだような感覚が楽しめます。良質な音楽に加えて、鮮やかな映像美もVR音ゲーの魅力です。1人でじっくりやり込むのもよし、オンラインで対戦するのもよしです。VR音ゲーはスマホでもプレイできますが、ぜひ、家庭用の大きな画面で新時代のゲームを楽しみましょう。